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    ぱいせん

    わかば

    DOODLEショタ化ビリワ🍭

    ごつサブでビリワがショタ化しました
    庇護欲をばりごりに鷲掴まれたお兄ちゃんグレイに
    なぜか怒られるア🍗パイセン

    たぶんギャグです
    『教育にわるいでしょ!』



     ──────




    「突然だが、サブスタンスの影響で、ビリーが子供になってしまった」

     突如言い渡されたジェイからの宣告に、グレイは硬直した。

    「まぁ、研究チームと医療チームの見解では、およそ2日から……5日あたりで元に戻るそうだ、その間、ビリーの分の仕事も分担して行おう」

    「あァ!?何でクソガキの尻拭いなんざしなきゃならねんだよ!!」

    「しょうがないだろう、体だけではなく、どうやら精神年齢もいくらか逆行しているようだ、俺達のことは薄らと覚えてはいるみたいだが……」

     不機嫌さを隠さずに声を荒らげるアッシュを宥めたジェイが、ふと部屋の入り口に目をやって、

    「あぁ、すまない、怖がらせてしまったかな。入っておいで」

     ジェイにつられるようにして同じく入り口へと視線を向けたグレイの両目に写ったのは、
     およそ小学1年生くらいの、小さな男の子。
     しかしさらさらとした赤茶毛の髪と、海を連想させるような深いブルーの光彩、そして、猫のようにほんの少しつり上がったまなじり。

     おさなごの姿になろうとも、そこに居るのは間違いなく、ビリーであった。

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