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    みる

    てぬたろ

    DONEセステオ(24話後)

    スミルナアンドカプリ
    セスとテオと香りのお話。
    セスの恋心が周りからみてもわかりやかったらかわいいです。

    ※セスがペトロとある程度打ち解けてます。
    香る恋心手に緑色を詰めこんだ籠を持って、セスは軽やかにペセルス城の長い長い階段を降りていく。足元でちょこちょこと精霊たちもセスと階段を一緒に降りていく。
    かつてはセスもランジェレスにあった城に暮らしていたとはいえ、このペセルス城はそれよりももっとずっと構造が複雑だ。オデアの首都にある城より小さいはずだが、ペセルスの城内を把握するためにあちこち散歩をしてはときどき迷子になった記憶はまだ新しい。とはいえここでセスに許されていることは少なかったから、城内とその周辺を歩き回るほかにすることもなくてセスが当初危惧していたよりはずっと早く把握できていた。
    すっかり慣れたペセルス城の台所へとセスはやってきて、使用人の中から見知った顔を探す。お昼すぎのこの時間帯、彼女が書斎にいるテオのためにお茶を用意することもセスはしっかり把握していた。歩くことに疲れた精霊たちはセスの頭と肩の上から探すようにキョロキョロとしている。もしかしたらセスの真似をしているだけかもしれなかった。
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    mujo_404

    DOODLEルグくんめちゃキャラ崩壊かもしれない
    あと尻尾の動き方を調べてみると少し面白いかもしれない……
    もう本一冊できるんでねぇかってくらい書いたよ

    あ、最後のは特に深い意味はないです
    終演は貴方の手でペリドットの務める病院へとやってきた、大きな病院で、ペリドットはここの院長らしい
    ルベルトと、さきほど起きたグレッグの二人が受付を済ませた後、看護婦に連れられるままに奥へと進んだ、アレクとアインスはなんとなくルグはここに居るのではないかと予想が付いていたのか、周りの空気を読んでなのか、終始無言であった
    しばらく歩くと着いたのは……手術室の前の、ベンチだった
    そこにはルグも居た、…が、俯いて、無言で地面を眺めている、ルキと知り合いだったのだろうか?そう思いながらサファイアが声をかけようとするが、それをアレクが「話しかけなくても、気づいてる」と制止する、そのまま一同は何も言わずに、静かにベンチに座った
    しばらく、5人の間に静かな時間が流れる、ルグはずっと俯いて、ルキの生還を静かに待っているし、サファイアは心配で気分が悪くなっているリズのことをなだめているし、ルベルトとグレッグはそわそわしながらもじっと座って待っている
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