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    アルバイト

    ゴ=ミ

    CAN’T MAKE加筆修正しようとしたら消しちゃったわ⭐︎

    夏石そよ×神尾みおの謎話。

    夏石そよ
    カフェ『Louis and the Angels』でアルバイトする高校生。読書が趣味。

    神尾みお
    ロックバンド「SCHECTER」のドラム担当。
    学業とバンド活動の合間、カフェ『Louis and the Angels』でアルバイトをしている。
    キスは毒の味 夏石のアルバイト先に、アツアツカップルが入店してきた。
     ここ、カフェ『Louis and the Angels』は老夫妻が経営している。住宅街の奥というわかりづらい立地にあり、流行る事のない、いわば「知る人ぞ知るお店」だ。
     今日も、常連客が3、4人ポツポツと訪れ、そのまま閉店するだろうと思われていた。
     しかし今日は違った。新客だ。4ヶ月ぶりの新しいお客さんである。
    「あらまぁ!見ない顔ね!」
     オーナー夫人が声のトーンをあげる。
     こんな場所でカフェをやっているのだ。オーナー夫妻は、このカフェが流行る事を望まないだろうと思っていたが……それは間違いなようだ。
     オーナー夫人は、新しいお客さんが来店するたびにパッと顔を明るくする。オーナーも表情は変えないものの、右足のつま先をあげ、トントン、と音を鳴らしている。オーナーの機嫌がいい時にする仕草の一つだ。
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    たこのまくら

    PAST本日キノコの日ということで、去年ヘッダー小説として書いたキノコ採りに行く一年生な六年生のお話。

    出演は伊作と文次郎。ほのぼのの皮を被ったちょっぴりブラックなコメディ。キノコといえばやはりアルバイトのキノコ採り回でアホの子全開だった文次郎と、生物毒には詳しかろう伊作…ということで出来たお話。
    そして受け継がれてゆく毒キノコ特化の同定眼…
    文次郎がその後暫くキノコを食べられなかったのは言うまでもない秋の実りに舌鼓を打つのはいいが、毒のあるものに気をつけるように。
    特にキノコの毒は洒落にならない上、相当に目の肥えた者でなけれは同定は難しい。キノコを採っても決してすぐに食べたりせず、必ず詳しい者に判断を委ねるように。

    はーい、先生!


    そんな先生からの忠告を胸に、忍術学園で初めての秋を迎える一年生は早速、親しい学友と共に裏々山でのキノコ狩りに勤しむ。
    幸い、今年の一年生の中にはキノコ同定に詳しい者が幾人もいた。
    図書委員会所属で食用キノコの知識も豊富なろ組の長次、同じくろ組で知識は無いのに神がかり的な感が冴え、毒か否かを瞬時に判断し違えたことのない小平太。
    そして…もう一人。

    「伊作ー!そっちはどうだ?また穴に落ちたりしてないかー!」
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    にし乃

    CAN’T MAKEツイッターで呟いていた、大学生の五条とアイスクリームショップでアルバイトをしている夏油♀の話です。転生パロで五は記憶あり、夏♀は記憶なし。タイトルは何も思い付きませんでした。
    本編に入れられなかったのですが、二人は同い年です。生まれ変わっても五夏には絶対同級生でいて欲しい!という私の願望が詰まっております。

    毎度のことながら妄想と捏造しかないので、何でも楽しんで下さる方のみどうぞ!
    毎日アイス食べてて太らないのずるくないかい「あれは手が滑ってコマンドを間違えただけで……。」
    「言い訳は見苦しいぞ、傑。」

    とある春の日の夜、夏油と五条は並んで夜食の調達に向かっていた。
    少し前まで彼らは夏油の部屋で格闘ゲームに勤しんでおり、その勝負に負けた夏油はある罰ゲームを課せられていた。勝者となった五条は、悔しそうな顔をしている敗者を見てニマニマ愉快そうに笑っている。
    二人の目的地は全国にチェーン展開をしている有名なハンバーガーショップで、罰ゲームの内容は敗者が勝者に何でも奢ってあげること。それともう一つ、注文時にレジカウンターで『あることを言うこと』であった。それが憂鬱で、夏油は大きな溜め息を吐いた。

    「誰がこんな最低な罰ゲームを考えたんだ。」
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