エヴァ
𝕄𝔾
新年快樂友人へ捧げた年賀状です。無関係のゲームのクロスオーバーなので、一応ワンクッション挟みました。フィットボクシングのエヴァンと、モンハンライズの私のマイキャラ&友人のマイキャラ(仮)(一緒にまだプレイしてないので、初期装備女ハンター)です。早く一緒にプレイしたいですね! 2
みくにいちか
訓練※模写※金ローで観てからずっと模写してみたかったヴァイオレット・エヴァーガーデン。
顔が似なくて大苦戦の挙句、本当にこの色塗っていいの…?と思う色を塗り、不安になりつつ髪を描いている辺りで何とか見通しがたちました…笑
いやはや肌色は肌色じゃないんだなあ、と実感しました…。
そしてアニメ塗りでも色使いや影の細やかさ具合で繊細に見えますね!
yamaimo
塗鴉シンエヴァあとの291453パロですピアノの先生kwrくんと教え子snjくん。色々なシチュエーションがあって、ちゃんと(英語で)ストーリーに書いてあるけど、この一部だけを今描きたくなったんだ
orangette265
塗鴉貞エヴァアフター高校生シンレイただいちゃいちゃするだけの時空
やだあ、もう。そんなとこに無いってば。
通路を挟んで斜向かいに位置取る高校生カップルが、くすくすと笑いながらじゃれあっている。彼女のコートのポケットに、彼氏が手を突っ込んで何かを探している体だが、おそらく本気で探し物をしているわけではないし、彼女も本気で嫌がっているわけではない。お互いの表情と声色からそれがうかがえる。
僕はそれを眺めながら(よくやるよ、電車の中で)と呟く。もちろん、心の中で。そりゃ、僕だって、綾波と手をつないで、肩を寄せて、寒くない?って聞いてみたり、髪に触れて寝癖を指摘してみたり、至近距離で向かい合ったままさりげなく腰に手をまわして電車の振動から庇ったりしてみたい。
けど、なんていうか、そういうのは他人に見せつけるものじゃないし。
770通路を挟んで斜向かいに位置取る高校生カップルが、くすくすと笑いながらじゃれあっている。彼女のコートのポケットに、彼氏が手を突っ込んで何かを探している体だが、おそらく本気で探し物をしているわけではないし、彼女も本気で嫌がっているわけではない。お互いの表情と声色からそれがうかがえる。
僕はそれを眺めながら(よくやるよ、電車の中で)と呟く。もちろん、心の中で。そりゃ、僕だって、綾波と手をつないで、肩を寄せて、寒くない?って聞いてみたり、髪に触れて寝癖を指摘してみたり、至近距離で向かい合ったままさりげなく腰に手をまわして電車の振動から庇ったりしてみたい。
けど、なんていうか、そういうのは他人に見せつけるものじゃないし。
orangette265
塗鴉貞エヴァアフターな高校生シンレイ出来上がってる二人
「ギモーヴっていうんだってさ、それ」
僕が手渡したそれを興味深そうに眺めていた綾波は、ギモーヴ、と繰り返す。
かわいらしいラッピングが施された小ぶりな円筒状のクリアケースには、白と、淡い桜色、そして空色のお菓子が詰まっている。クラスの女子が、旅行のお土産だと言い配っていた物だった。甘い物はそれほど好きではないが、色合いが少し綾波っぽいなと思い、受け取った。それで先ほど、こういうの、好き?と彼女に手渡してみたのだが、どんなお菓子なのか知らなかったらしい。――まあ僕も、つい先ほどスマホで検索するまでは知らなかったのだが。
「あれ、もしかして甘いのあんまり好きじゃない?」
「ううん。けど、食べたことないから。ギモーヴ」
794僕が手渡したそれを興味深そうに眺めていた綾波は、ギモーヴ、と繰り返す。
かわいらしいラッピングが施された小ぶりな円筒状のクリアケースには、白と、淡い桜色、そして空色のお菓子が詰まっている。クラスの女子が、旅行のお土産だと言い配っていた物だった。甘い物はそれほど好きではないが、色合いが少し綾波っぽいなと思い、受け取った。それで先ほど、こういうの、好き?と彼女に手渡してみたのだが、どんなお菓子なのか知らなかったらしい。――まあ僕も、つい先ほどスマホで検索するまでは知らなかったのだが。
「あれ、もしかして甘いのあんまり好きじゃない?」
「ううん。けど、食べたことないから。ギモーヴ」
astro_picnov
塗鴉レイさんが更にずる賢くなってきました。無表情で少しだけ強引な綾波レイ③シンジとレイが同棲を始めて1ヶ月と少し経ったぐらいの時のお話。
「碇君、もう夜遅いわ」
ソファでタブレットを使い本を読むシンジにレイが声を掛けた。
「ああ。綾波、先に寝ちゃう?」
「そうじゃない」
「えっ」
一瞬の沈黙。
シンジが顔を上げると、レイの紅い瞳と目が合った。
「そうじゃない」
無表情なまま、同じ言葉を繰り返すレイに対し、返す言葉を失い頭をフル回転させるシンジ。
一緒にベッドへ行く選択肢もすぐに頭に浮かんだが、手元のタブレットに映る資料は次の仕事に関するものなので、今日きちんと読んでおきたい。
「・・・これ・・・もう少し・・・読んでおきたいんだけど」
「そう」
言うなりレイはシンジの隣に腰掛けて身体を倒し、シンジの膝に頭を置いて丸まってしまった。
1224「碇君、もう夜遅いわ」
ソファでタブレットを使い本を読むシンジにレイが声を掛けた。
「ああ。綾波、先に寝ちゃう?」
「そうじゃない」
「えっ」
一瞬の沈黙。
シンジが顔を上げると、レイの紅い瞳と目が合った。
「そうじゃない」
無表情なまま、同じ言葉を繰り返すレイに対し、返す言葉を失い頭をフル回転させるシンジ。
一緒にベッドへ行く選択肢もすぐに頭に浮かんだが、手元のタブレットに映る資料は次の仕事に関するものなので、今日きちんと読んでおきたい。
「・・・これ・・・もう少し・・・読んでおきたいんだけど」
「そう」
言うなりレイはシンジの隣に腰掛けて身体を倒し、シンジの膝に頭を置いて丸まってしまった。