オシリス
🧋たぴ🧋
DONE【幻想組曲】オシリス中心魔界パロディ
2018年に発行した小説の再掲(pixivにも再録済みです)
殺人、暴力、グロテスクな描写を含みます
ご注意ください
幻想組曲 第一楽章 仮面舞踏会
鬱蒼と生い茂る森の中を行く二つの影。数歩先すら見えない暗闇で、二つの物を頼りに歩く。ひとつは月明かり。冷たく輝くその光が前を行く男の白い肌を照らしている。もう一つは、どこか調子外れの六弦の音。おおよそ人間の奏でる音楽ではないとわかるその闇の調べが、この辺りを駆け回るようになってからもう幾年が過ぎただろうか。耳を塞ぎたくなるような歪な音、人々の恐怖と不安を煽り、夢に落ちることを許さない魔物の叫び。
夜露に濡れた落ち葉を踏みつけ、音のする方へとひたすら歩く。ようやく暗い森を抜けたその先に、月明かりを浴びておぞましくそびえたつ古城が現れた。闇の調べに乗せて烏や蝙蝠が踊るように飛び回っている。ここが目的の場所である。
81763鬱蒼と生い茂る森の中を行く二つの影。数歩先すら見えない暗闇で、二つの物を頼りに歩く。ひとつは月明かり。冷たく輝くその光が前を行く男の白い肌を照らしている。もう一つは、どこか調子外れの六弦の音。おおよそ人間の奏でる音楽ではないとわかるその闇の調べが、この辺りを駆け回るようになってからもう幾年が過ぎただろうか。耳を塞ぎたくなるような歪な音、人々の恐怖と不安を煽り、夢に落ちることを許さない魔物の叫び。
夜露に濡れた落ち葉を踏みつけ、音のする方へとひたすら歩く。ようやく暗い森を抜けたその先に、月明かりを浴びておぞましくそびえたつ古城が現れた。闇の調べに乗せて烏や蝙蝠が踊るように飛び回っている。ここが目的の場所である。
🧋たぴ🧋
DOODLEクロスオーバー魔界パロ人間との共存を目指すファントムイリスと快楽殺人吸血鬼オシリス
オシリスは殺人に喜びを得ているので血を吸うのはついでの吸血鬼だからファントム的には本当にタチが悪くて困った子たち
京くん 人間を自分の虜にして自ら命を絶たせたあと適当に血を飲む(最悪)
レイ 楽しく殺す(ほどよく飲む)
真琴 一番殺す(偏食気味なので残す)
進さん 綺麗に殺す(美味しくいただく)
withhappysong1
DOODLE2024年7月27日のお題『レイ・セファート』バンやろ版深夜のお絵描き一本勝負
遅刻しましたが
書き下ろしほろ酔いオシリスありがとうございます……!!!(涙)
ラグナロック楽しみ!!
fAg4Xyp66SbsLWV
DOODLEオシリスのtintinでセトを孕ませるネフティスの話(※どシリアス)男女エロ注意。肉体的にはセトネフとネフセトしかありません。
セトが尻をネフになぶられてひんひん言ってます。シリアスのくせに触手プレイもある。そして、めっちゃオシ←ネフ。さらにクッソ暗い。
シャム双生児※ネフティスがオシリスのちんちん借りてセトを孕ませる話です。
それ以上でも、それ以下でもありません。
前半はネフがオシtinでセトをひんひん言わせてますけど、後半は肉体的セトネフも含まれるので、本気でご注意下さい。
「大丈夫よ、セト。緊張しないで?」
優し気な声に違わず、その仕草も柔らかい。
ほんの少しの荒れもない指先は細く、セトはその指をこれからも傷ついたり痛んだりしないように守りたいと、ずっとそう思ってきた。
最愛の妻であるネフティスの細い指が、セトの胸元に伸びる。
円を描くように胸の色づいた個所をなぞり、中心の膨らみを指の腹で押し込む。その仕草に既視感を覚えて、セトは眉根を寄せた。
これは、ネフティスとの閨でセトが施している愛撫の手順だ。それをなぞってくれていると思えばいじらしくも感じる。
10058それ以上でも、それ以下でもありません。
前半はネフがオシtinでセトをひんひん言わせてますけど、後半は肉体的セトネフも含まれるので、本気でご注意下さい。
「大丈夫よ、セト。緊張しないで?」
優し気な声に違わず、その仕草も柔らかい。
ほんの少しの荒れもない指先は細く、セトはその指をこれからも傷ついたり痛んだりしないように守りたいと、ずっとそう思ってきた。
最愛の妻であるネフティスの細い指が、セトの胸元に伸びる。
円を描くように胸の色づいた個所をなぞり、中心の膨らみを指の腹で押し込む。その仕草に既視感を覚えて、セトは眉根を寄せた。
これは、ネフティスとの閨でセトが施している愛撫の手順だ。それをなぞってくれていると思えばいじらしくも感じる。
ねむ💤
DONEながいきの半神さま オシセトか-11「Ofuton」 SS展示②
オシリスとセトが"すれちがう"話
「セト、少し良いか?」
オシリスがセトを呼び止めたのは、夜の闇が深まり始めた神殿の廊下だった。
自室に向かう途中ですれ違った二人の頭上には満点の星が広がり、等間隔で立ち並ぶ柱に四角く切り取られた月明かりだけが、足元を白く照らす。
振り返った白布がふわりと空気を含んで夜を舞い、冠の先で声の主をとらえた。
深く被ったそれを軽く持ち上げてみても、柱が落とす影に隠れたオシリスの表情は、セトからは見えそうになかった。
「大切な者に何かひとつ贈り物をするとしたら、お前は何を選ぶ?」
顔のない声が突拍子もなく尋ねる。
「なんだよ、藪から棒に」
「そうだな、言い方を少し変えよう。お前が愛するネフティスに贈り物をするとしたら」
3747オシリスがセトを呼び止めたのは、夜の闇が深まり始めた神殿の廊下だった。
自室に向かう途中ですれ違った二人の頭上には満点の星が広がり、等間隔で立ち並ぶ柱に四角く切り取られた月明かりだけが、足元を白く照らす。
振り返った白布がふわりと空気を含んで夜を舞い、冠の先で声の主をとらえた。
深く被ったそれを軽く持ち上げてみても、柱が落とす影に隠れたオシリスの表情は、セトからは見えそうになかった。
「大切な者に何かひとつ贈り物をするとしたら、お前は何を選ぶ?」
顔のない声が突拍子もなく尋ねる。
「なんだよ、藪から棒に」
「そうだな、言い方を少し変えよう。お前が愛するネフティスに贈り物をするとしたら」
marukaiser
DONEオシセトです。過去も現在も全部捏造です。
必ず、セト視点→オシリス視点の順に読んで下さい。
ちょっとオシイシ、オシネフ、髭セト、グロっぽい描写、簒奪の夜描写含みます。
オシリスの一番になりたかったセト[完全版]セトside
夢を見た。
少年の頃の、夢を。
まだ俺が、砂漠と戦争の神でなかった子供の頃。
俺は、兄のオシリス、姉のイシスとネフティスと遊ぶのが好きだった。
優しいネフティス、少し厳しいけどとても頼もしいイシス、そして大好きなオシリス。
四人で一緒にいると、どんな時も楽しかった。
ある日、俺はネフティスとイシスと一緒に、庭で遊んでいた。
この日は三人で花の冠を作った。俺はなかなか上手にできず苦戦していたが、その最中、最初に作り上げたネフティスが、俺の頭に冠を被せた。
「じゃーん!ねぇ見てイシス!セト、とっても可愛いでしょう?」
「あら、可愛いわね。赤い髪に白い花が似合うわ」
「かわいい?じゃあ、オシリスもそう言ってくれるかな?」
8923夢を見た。
少年の頃の、夢を。
まだ俺が、砂漠と戦争の神でなかった子供の頃。
俺は、兄のオシリス、姉のイシスとネフティスと遊ぶのが好きだった。
優しいネフティス、少し厳しいけどとても頼もしいイシス、そして大好きなオシリス。
四人で一緒にいると、どんな時も楽しかった。
ある日、俺はネフティスとイシスと一緒に、庭で遊んでいた。
この日は三人で花の冠を作った。俺はなかなか上手にできず苦戦していたが、その最中、最初に作り上げたネフティスが、俺の頭に冠を被せた。
「じゃーん!ねぇ見てイシス!セト、とっても可愛いでしょう?」
「あら、可愛いわね。赤い髪に白い花が似合うわ」
「かわいい?じゃあ、オシリスもそう言ってくれるかな?」
PuruPuru_Hanage
DONEオシセト。なんだかんだで(アヌビスの命を人質にしたりと)強引ではあったけど、オシリスの触れる手が一番優しかったんだよな…と改めて思った。
2部の19話のモブ複数セトがあまりにも痛々しかったのを見て…