オメガ
eikokurobin
DONE轟爆/弓バス/オメガバース風味/モブの気配エロ可愛い そろそろバスケ部が終わる頃、体育館に迎えに行くと白い姿が見当たらない。
『カツキなら保健室、血が止まらないから連れてった』
…何かあったらメール入れろって言っているのに、
『目蓋を切ったんだ、衝突の弾みで。一時的に目が見えなくなってさ、だから抱えて連れてったんだけど、カツキは抱かれるのスゲェ抵抗して自分で歩けるって無茶して、それで余計に怪我して…って、轟、ガンギマってんぞ』
あのバカ、何で俺を呼び出さなかった!他の奴に触れさせるなんて、ましてや抱かれただって?そんな危険なシチュエーション、下手したら噛まれてしまうかも知れねえのにっ、
『勝己!』
案の定ベッドに押し倒されやがってっ!
『うわっ轟、驚かすなよ、爆豪なら』
2094『カツキなら保健室、血が止まらないから連れてった』
…何かあったらメール入れろって言っているのに、
『目蓋を切ったんだ、衝突の弾みで。一時的に目が見えなくなってさ、だから抱えて連れてったんだけど、カツキは抱かれるのスゲェ抵抗して自分で歩けるって無茶して、それで余計に怪我して…って、轟、ガンギマってんぞ』
あのバカ、何で俺を呼び出さなかった!他の奴に触れさせるなんて、ましてや抱かれただって?そんな危険なシチュエーション、下手したら噛まれてしまうかも知れねえのにっ、
『勝己!』
案の定ベッドに押し倒されやがってっ!
『うわっ轟、驚かすなよ、爆豪なら』
watawa_1130
MEMOオメガバ父水戦争で番を失ったΩの💧と、👻族だからそもそもバースの概念を持ってない👁️のちょっと暗い?悲しい?話。
ちゃんと好きあってくっついてる父水。
💧がヒートのたびに噛み痕の残る項を差し出して噛んでくれってねだるから、その度に👁️は噛んであげるけど二人は番にはなれない。熱に浮かされた💧は「どうしてお前のものにしてくれないんだ」って泣く。
171ちゃんと好きあってくっついてる父水。
💧がヒートのたびに噛み痕の残る項を差し出して噛んでくれってねだるから、その度に👁️は噛んであげるけど二人は番にはなれない。熱に浮かされた💧は「どうしてお前のものにしてくれないんだ」って泣く。
eikokurobin
DONE轟爆/弓バス/オメガバース風味心配性の王子様『あ〜あ今日で部活暫く休みかァテスト週間だからって自主練も禁止なんて』
だからって立てなくなるまで走り回ることねえだろ、と嗜めると回された手にキュッと力が入り、ごめん、どうしても完成させたい技があったからと言う。何も本気で怒っているわけじゃない、ただ心配しているだけだってことは勝己も解っているだろうに、
『どうした、今日は元気ないな?』
そんなことねェし!それよりもう歩けるから降ろしてという幼馴染にこのまま家まで送ってやるよと言うと、
『今日はこれから図書館で勉強するんだ。チームの奴らに数学教える、うちの部活は赤点取る奴が1人でもいたら試合に出場できねェから仕方なしだ』
そうか、それなら仕方ないな、なんて笑って言ってやれるほど俺は心が広くない。奴らって何人だ?何時まで掛かるんだ?
2479だからって立てなくなるまで走り回ることねえだろ、と嗜めると回された手にキュッと力が入り、ごめん、どうしても完成させたい技があったからと言う。何も本気で怒っているわけじゃない、ただ心配しているだけだってことは勝己も解っているだろうに、
『どうした、今日は元気ないな?』
そんなことねェし!それよりもう歩けるから降ろしてという幼馴染にこのまま家まで送ってやるよと言うと、
『今日はこれから図書館で勉強するんだ。チームの奴らに数学教える、うちの部活は赤点取る奴が1人でもいたら試合に出場できねェから仕方なしだ』
そうか、それなら仕方ないな、なんて笑って言ってやれるほど俺は心が広くない。奴らって何人だ?何時まで掛かるんだ?
eikokurobin
DONE轟爆/弓バス/オメガバース風味我慢できねぇ『ゴミ捨ててくるわ』
と教室を出て行ってから気が付けば既に30分、途中で何か用事が入ったら連絡してくるであろう勝己から音沙汰なしってのはちょっとおかしい。こちらからメールしてみようとスマホを取り出した所で、丁度勝己からメールが届く。その内容は、
“日直の日誌を提出して先に帰れ“
提出するのは構わないが、真面目な勝己は日誌を必ず自分で提出するのが常、それに意外と律儀な彼はイレギュラーが起こった時は俺が心配しないようそれ相応の理由も言うのに、そのことについては一言も触れていない。もしも勝己が本当に俺に先に帰って欲しいなら、俺が納得するようなメールを寄越してくる筈、
(ってことは、俺に言えねえ事態が発生したってことだ、このメールも無理やり書かされたな)
2198と教室を出て行ってから気が付けば既に30分、途中で何か用事が入ったら連絡してくるであろう勝己から音沙汰なしってのはちょっとおかしい。こちらからメールしてみようとスマホを取り出した所で、丁度勝己からメールが届く。その内容は、
“日直の日誌を提出して先に帰れ“
提出するのは構わないが、真面目な勝己は日誌を必ず自分で提出するのが常、それに意外と律儀な彼はイレギュラーが起こった時は俺が心配しないようそれ相応の理由も言うのに、そのことについては一言も触れていない。もしも勝己が本当に俺に先に帰って欲しいなら、俺が納得するようなメールを寄越してくる筈、
(ってことは、俺に言えねえ事態が発生したってことだ、このメールも無理やり書かされたな)
ふすまこんぶ
DONE副ギルオメガバース、続き将軍にプロポーズをした副官だったが、とあるアクシデントに見舞われ…
オリキャラ出てきます
かぐわしのあなた(5)番になりたい、と伝えてから1週間経った。俺たちの生活に変化はない。一緒に部屋へ帰って、ご飯を食べて、寝て、朝起きる。いつもと変わらない日常だ。
ただ、時折ギルモアさんが、じっと俺を見つめることが増えた。何か考え込んでいるような、そんな目つきをして。
今日、俺は休みだけどギルモアさんは仕事だ。体を動かしたい気分になって、ぶらぶらとピリポリスの駅前を歩く。クーデターの時は酷く寂れていた大通りも、今やすっかり人で賑わう場所になった。
デパ地下にでも行って、ギルモアさんの好きそうな菓子かつまみでも探してこようかな。人混みの中を歩いていると、通りに面したガラス張りの店が目に入った。モノクロのシックな外装に、シルバーの看板。ガラスの向こうでは若い男女が何人か、小さなケースの中を覗き込んで話している。彼らの目線の先には、煌めく腕輪があった。
10683ただ、時折ギルモアさんが、じっと俺を見つめることが増えた。何か考え込んでいるような、そんな目つきをして。
今日、俺は休みだけどギルモアさんは仕事だ。体を動かしたい気分になって、ぶらぶらとピリポリスの駅前を歩く。クーデターの時は酷く寂れていた大通りも、今やすっかり人で賑わう場所になった。
デパ地下にでも行って、ギルモアさんの好きそうな菓子かつまみでも探してこようかな。人混みの中を歩いていると、通りに面したガラス張りの店が目に入った。モノクロのシックな外装に、シルバーの看板。ガラスの向こうでは若い男女が何人か、小さなケースの中を覗き込んで話している。彼らの目線の先には、煌めく腕輪があった。
chum
DOODLE【pwptオメガバースパロ】・バース性のある世界線
・マーシャルの過去の記憶
オメガバパロ&マーシャルの昔の家族とのツラい記憶になるのでなんでも許せる方のみ読んでください!
続きはゆっくり書く予定です。
出来損ないのアルファ「マーシャル!お前はアルファのくせにこんなこともできないのか?!」
今日も父の怒号が響く。
ボクの家は由緒正しきアルファの医療犬、消防犬の家系だった。家族も親族も皆アルファで優秀で、出来ることが当たり前とされていた。子犬の頃から医療の知識を叩き込まれ、訓練三昧の毎日だった。
今日は重たい消防服を着て、更に重たい荷物を背中に背負って障害を乗り越える訓練をしていた。子犬には到底難易度の高すぎる訓練内容だったのだが、発育が良く運動神経が抜群なボクの兄弟たちは難なくこなしている。それなのにボクは…
消防服と荷物の重みに足がもつれ何度も転けながら、兄弟たちからかなり遅れて、息も絶え絶えに何とかゴールにたどり着いた。
1003今日も父の怒号が響く。
ボクの家は由緒正しきアルファの医療犬、消防犬の家系だった。家族も親族も皆アルファで優秀で、出来ることが当たり前とされていた。子犬の頃から医療の知識を叩き込まれ、訓練三昧の毎日だった。
今日は重たい消防服を着て、更に重たい荷物を背中に背負って障害を乗り越える訓練をしていた。子犬には到底難易度の高すぎる訓練内容だったのだが、発育が良く運動神経が抜群なボクの兄弟たちは難なくこなしている。それなのにボクは…
消防服と荷物の重みに足がもつれ何度も転けながら、兄弟たちからかなり遅れて、息も絶え絶えに何とかゴールにたどり着いた。
ふすまこんぶ
DONE副ギルのオメガバース話アルファなのにオメガのフェロモンを感じ取れない体質の副官
ある日、将軍の体からいい香りがすると気づき…
⚠️この後の展開でR18あり、オリキャラ登場
かぐわしのあなた(1)オメガのフェロモンは良いものだと、皆は言う。
熟れた果実のように芳しい、いや菓子のようだ、花のようだ。アルファの同期たちは皆そう言っていた。
でも俺は、フェロモンというのがよく分からない。だからその手の話題に乗れたことは一度もない。
俺は確かにアルファのはずなのだ。子供の頃に受けたバース性検査でも、軍の入隊前検査でも、アルファ性だとはっきりと結果が出ている。
アルファなら特にオメガの放つフェロモンに対して敏感になるらしいが、俺にとってフェロモンというのは「何かちょっと匂う……かも?」程度のものだ。良い匂いだと感じたこともないし、発情もしたことがない。
番が欲しいなあと、ぼんやりと思うことはある。けれど、フェロモンを好ましいと思えず、発情できないアルファが、果たしてオメガの人と番になれるだろうか。
6407熟れた果実のように芳しい、いや菓子のようだ、花のようだ。アルファの同期たちは皆そう言っていた。
でも俺は、フェロモンというのがよく分からない。だからその手の話題に乗れたことは一度もない。
俺は確かにアルファのはずなのだ。子供の頃に受けたバース性検査でも、軍の入隊前検査でも、アルファ性だとはっきりと結果が出ている。
アルファなら特にオメガの放つフェロモンに対して敏感になるらしいが、俺にとってフェロモンというのは「何かちょっと匂う……かも?」程度のものだ。良い匂いだと感じたこともないし、発情もしたことがない。
番が欲しいなあと、ぼんやりと思うことはある。けれど、フェロモンを好ましいと思えず、発情できないアルファが、果たしてオメガの人と番になれるだろうか。
henkyo_
MAIKINGオメガバース鬼水 死ネタ運命礼讃 2眼を突き刺すような眩しさと、湿り気を帯びた重たい暑さ。頭の中にまで響き渡るような大きさで叫ぶ蝉たちの愛を求める声。そんな真夏の日の中で、水木さんは静かに息をなくした。
「また、会いましょうね」
締め切った薄暗い部屋の布団に横たわる水木。
部屋の温度は夏であるはずなのに肌寒い程の冷気に満ちている。
命が体に満たされていたときの水木さんは、ぱつりとしたハリが肌にあって、僕よりずうっと熱い体だったのに、すっかりと青褪めた体温になってしまって。
「僕と、おんなじくらいになっちゃいましたね」
胸の真ん中に耳を押し当てたって、あの地響きのような肉の収縮する音も、忙しない心臓の鼓動もちっとも聞こえやしない。
「約束、しててもこんなにも寂しいものなんですね」
1037「また、会いましょうね」
締め切った薄暗い部屋の布団に横たわる水木。
部屋の温度は夏であるはずなのに肌寒い程の冷気に満ちている。
命が体に満たされていたときの水木さんは、ぱつりとしたハリが肌にあって、僕よりずうっと熱い体だったのに、すっかりと青褪めた体温になってしまって。
「僕と、おんなじくらいになっちゃいましたね」
胸の真ん中に耳を押し当てたって、あの地響きのような肉の収縮する音も、忙しない心臓の鼓動もちっとも聞こえやしない。
「約束、しててもこんなにも寂しいものなんですね」
@itsu_ki_98
TRAINING【流三】オメガバ番外編①+②流三│R18│92年軸に近い│オメガバ│男体妊娠
妊娠中の三井の母乳吸いながらヤるだけの話です。
Password:18↑(y or n) 10945
ささら
DOODLE仲良しに書いてもらったオメガバアオスグの表紙と挿絵。https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21608793
めちゃくちゃ描くの楽しかった。ありがとう。
最高なのでぜひ読んで。
※後半ただのラクガキなので注意
※αアオイ×Ωスグリ
一応パスつき y/n 7
123kamome
DONEすでに誰かのものだったオメガバ💎🔥 第三話
ようやく第三話アップです…!時間かかった…
先日のネームから+8Pほど増やして完成させてます。
前の話はこちら
https://poipiku.com/4991767/8859634.html
注意事項の多い作品です。
全編通してモブ・💎さんとのR18シーンが入ります。
なんでも許せる方、どうぞ。
18歳以上ですか? 18
よる💎🫧
DOODLE遠慮がちな巣作りをするシキさん ⚠︎顔あり捏造擬人化白肌BL⚠︎オメガバースパロ🔑passは、プロフ欄にある誕生日4桁です。
#R15 #シユシキ #BL 前回のオメガパロの続き的な
raira_kmt
PASTでかままさんのアンソロジー比翼連理に寄稿させて頂きました『曇華一現』です。初めてオメガバースを描いてみたのですが…楽しかったです(笑)😊
キメ学軸でこんな最悪な出会いから好きになっちゃう2人も見たくて💖
比翼連理はまだ在庫あるみたいなので、他の方の素敵な作品も見てみてください。 10
henkyo_
MAIKINGオメガバース鬼水 下書き ちょっとだけ文字が増えた運命礼讃「みずきさんは、つがいをつくらないんですか?」
煙草を呑みながら胡座をかいた水木の股の間にすっぽりとおさまった鬼太郎は膝を抱え、まんまるとした無垢な瞳で水木を見上げそう問いをこぼした。
「つがい、って嫁さんのことか?そりゃあ、ずいぶんとまあ今更なことだなあ。こんな男、誰だって相手にしないさ」
少しばかりガタつく丸い卓袱台に置いた灰皿に短くなった煙草をぎゅむりと押し付けながら、クツクツと笑い、歌うように水木は言葉を選ぶ。
「鬼太郎、かわいい鬼太郎や。俺だけでは物足りないか」
水木は鬼太郎の小さい体を抱え込む。そして身体全体をゆうらゆうらとゆるくゆすりはじめた。それはまるでぐずる赤子をあやすようなあまやかさとやわらかさを伴って。
2897煙草を呑みながら胡座をかいた水木の股の間にすっぽりとおさまった鬼太郎は膝を抱え、まんまるとした無垢な瞳で水木を見上げそう問いをこぼした。
「つがい、って嫁さんのことか?そりゃあ、ずいぶんとまあ今更なことだなあ。こんな男、誰だって相手にしないさ」
少しばかりガタつく丸い卓袱台に置いた灰皿に短くなった煙草をぎゅむりと押し付けながら、クツクツと笑い、歌うように水木は言葉を選ぶ。
「鬼太郎、かわいい鬼太郎や。俺だけでは物足りないか」
水木は鬼太郎の小さい体を抱え込む。そして身体全体をゆうらゆうらとゆるくゆすりはじめた。それはまるでぐずる赤子をあやすようなあまやかさとやわらかさを伴って。