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    カップル

    ⅱ三三3

    DOODLEまともに読んでいた少年漫画はスポーツものがさいごで、以来有名作でだれがしんだかれがしんだという噂ばかり聞いていたので、(最近の少年・青年漫画は容赦なくメインどころがしぬのだおおこわや涙)とおそれていたのですが、ししさめを紹介してくださった貴方が“この子たちはたぶんだいじょうぶ”と教えてくださったので、ニコ!!!バカップル大好き!!!なう
    ※まだ付き合ってない🦁「尊敬もしてる、信頼もしてる、友愛も感じてるけどなんかそれだけじゃないんだ、それだけじゃ足りないんだ!!ん〜〜〜!!!オレ、オマエとは、
    ——もっといちゃいちゃしたい!!!!」

    ☔️「……いちゃいちゃ?!」

    🦁「いちゃいちゃ!!!」
    ☔️「そうか……いちゃいちゃか」

    ☔️「それは……このソファに寄り添って座ったり?」
    🦁「指を絡めたり」
    ☔️「手を繋いで身体を預けたり?」
    🦁「膝枕もしたい」
    ☔️「どっちがどっちだ……?」
    🦁「そのまま覆い被さってキスしたい。かわいいやつ。」
    ☔️「そっちなのか……かわいくて済むのか?」
    🦁「我慢する。我慢はするけど転がってぎゅうっと抱きしめる」
    ☔️「おお……大きなソファを買っていて良かったな……いや前科持ちか?」
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    kisaragikirara

    DOODLE※最終話から二年後、二人で同棲&お付き合いしてます
    いい夫婦の日に合わせて書いたけどぜーんぜん間に合わなかったやつです。
    苺の花言葉は「幸福な家庭」だそうで、相互さんに紅茶の色々教えてもらったのですが上手く活かせずしょんぼり……
    というか全然夫婦とかじゃないかも。そーいうことに興味が出始めた学生カップルみたいになっちゃいました。ミレイユが左かも怪しいです。
    いい夫婦の日(ミレ霧) 冷たい風が強く窓ガラスを叩く昼下がり。霧香は頬杖をついてカタログをぺらぺらと捲る。その横に湯気の立ちのぼる紅茶が置かれた。苺の甘い香りが冬の冷たさと混ざり合う。
    「霧香、そこはあんたにはまだ早いわよ」
    霧香が見ているのは有名なアクセサリー店の結婚指輪特集だった。ベビーピンクの幸せなページにシルバーの輪っかが所狭しと並んでいる。霧香はその中の一つ、小ぶりで細身のものを指さした。
    「これ可愛い」
    「ふうん、なかなかいいデザインじゃない」
     あれから二年の月日が経った。二人にはもう暗殺以外の道なんて残っていないから、まだ相変わらず銃を握る日々が続いている。けれど、霧香は前よりよく笑うようになったし、ミレイユはどこか丸くなった。本棚には世界の名作が分かりやすく書き直された児童書の一角ができ、食器棚には猫の絵が入った皿やマグカップが増えた。
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