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    キキ

    バラライカ

    MOURNING初めにボさんに絵画モデルやらせたいなと思って書き始めた。その過程でボさんに愛と美術を学ばせてみたいと思うようになって更に書き続けたけど、結局うまく行かんかった。書きたい表現詰め込むだけ詰め込んでよく分からない話になった。
    絵の描写とボの心情描写をもう少し簡潔にできたらまだ読みやすくなってたかもしれない。
    思い通りには書けなかったけど、書きたいものを欠点だらけでも書ききれたのは◎
    ボさんがネオくんの絵画モデルをやる話「…あとどれぐらいだ」
     キオが見れば発狂するであろう、画材が散乱し、絵具の匂いが染みついた小部屋。その窓辺に置かれた丸椅子に腰かける俺はただの鉄の塊だった。ネオンというアンドロイドの糧となるためだけに、今、この時、この場所に俺は存在している。
    「あともうちょっと。休憩する?」
    「…いや、必要ねぇ。続けろ」
     ネオンの持つ筆の穂先が絵具を介してカンバスの表面を撫でる音が淡々と響く。それに付随して、二人分の駆動音が小さく鳴っている。
     ネオンと俺がイーゼルを隔てて向かい合い始めてからかれこれもう数時間。太陽から生み出される昼の陽光はすっかり鳴りを潜め、背後から差す西日が辺りを包んでいた。
    今まで稼働してきてこれほどまでにじっくりと太陽の生活を体感するのは初めてだ。同じ姿勢で微動だにしないのも、数分の間に何度も秒針の活動を見やるのも。そして、絵画のモデルなんてのも———
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    ssschelppp

    DONEあんまりいろんなかたに読んでもらおうというかんじには書かなかったと思うのでここにだけアップロード
    彰人に浮気(していない)の心配をされる新の話

    ※ 性格崩壊、メタ・自虐・皮肉のような表現、他キャラ(颯冬杏こ洸E)巻き込み、元恋人の存在、受攻逆転への言及、など書ききれないほど人を選ぶ要素がありますが、あくまで新彰の、そしてギャグ
    合わないと思ったらすぐ閉じて忘れて!もし好みに合ったら存分に笑って!
    Edit again (新彰)※ キャプションを読んで!!

     

     浮気なんてするわけないしできるわけないのにそれを証明するのって難しい。
     ていうか浮気を疑われてたのは彰人くんのほうで、それは彰人くんが前の恋人と付き合ってたときのことだ。俺を含む、冬弥くん杏ちゃんこはねちゃん、洸太郎くんとEVERのみんな、いつものメンバーは全員知ってるし巻き込まれてた。

     イベントの打ち上げで、みんなで飲んだり食べたりしゃべったり歌ったり、ちょうど盛り上がってるときに毎回、彰人くんの恋人から電話がかかってくる。そして、テレビ通話にして今いるメンバーの顔を見せろ、って言われる。
     毎度のことだからみんな慣れてて、ちょっとだけテンションを落として大人しく席について、「あっどうも~……」「こんばんは~……」って順に会釈する。俺は毎回黙ってピースサインをして真顔で写って達也くんにやめろって小突かれて、そんな様子をぐるりと撮って、それから彰人くんは店の外に出て十分くらい話してから、少し気まずそうに戻ってくる。
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    猫の助

    PAST昔別のアプリで書いたBloodborneの小説もどき。
    ヴァルトールとヤマムラの様な、自狩の様な
    其処は敢えて暈してます。BL要素無し。
    決められた文字数で書こうとして書ききれなかった小説もどきです。
    篝火3で告知した通り、完成品を
    BOOTHにて紙媒体にて販売致します。
    ショートショートのストーリー小説。
    詳しい内容は
    https://mibu.booth.pm/

    更新・支部にもこの無題の小説をアップしました。
    加筆後の物は本にしか載せてません。
    無題貴方は何時もそうでした。何時も飄々として自分が苦しい時も、弱音を吐かず見せず何事も無かったかの様に振舞っていましたね。

    それがどれ程周りを傷付けて着たか貴方は分からないでしょう。
    そしてその態度が皆を思うが故だと分かるからこそ何も言って来ませんでした。

    でも今の貴方はどうでしょう?

    死体の山を築き 
    血に酔いそうになる高揚感と
    敵を斃すたびに冷えて行く視線と思考
    そんな相反する中どんな時でも不遜な態度を崩さなかった人。

    そんな貴方が物言わぬ屍となり私の足元に居る。
    不思議ですね。
    貴方の死に顔からは後悔何て微塵も感じない
    上に嗤ったまま逝くなんて… 
    狩人はいずれ血に酔い餐まれ正気を喪う。
    貴方は死の間際に狂って居たのか今では確かめようも有りません。
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