ジエンド
ボボす
DOODLE👼デの羽って翼っぽいのもいいしなんか機械的なやつも見たいねって思うし検査着着せられてる被検体概念めちゃくちゃ好きやなと思うしあとぶかぶかのコート着ててと思うしもうめちゃくちゃですあとエ■レカセ■ンのジエンドの武装もいいよって思います
hensyutyo_928
REHABILI💚❤️ 甘くない 💚←❤️っぽさがある 例のコミックネタ ジエンド後💚❤️のつもりだし今後💚❤️になるけどこれ単体だと❤️💚に見える気がしないでもない。不安。
暗い室内、放り投げられた靴、ひっくり返ったソファー、人の喋り声。
そんな物ばかりが充満した元我が家に、トードは足を踏み入れた。
人影が一つ、侵入者にも気付かず手元を熱心に動かしながら笑っている。声色は三つ分、低いのと、中間と、高いの。一人が発している、3人分の会話。全く、いったいどれだけこの男を1人で放置したんだろうか。思わず、溜息を一つ吐いてしまった。
「エッド。」
一歩踏み出す。カツン、と普段なら革靴が高らかに鳴り響くはずだが、今のトードの足を包むのは高級そうな光沢のある革靴ではなく一般的なスニーカーだ。音なんか鳴らない。けれど、たった一言名前を呼ばれた男はゆらり、と此方を振り返って、それから思いっきり飛び掛かってきた。
2216そんな物ばかりが充満した元我が家に、トードは足を踏み入れた。
人影が一つ、侵入者にも気付かず手元を熱心に動かしながら笑っている。声色は三つ分、低いのと、中間と、高いの。一人が発している、3人分の会話。全く、いったいどれだけこの男を1人で放置したんだろうか。思わず、溜息を一つ吐いてしまった。
「エッド。」
一歩踏み出す。カツン、と普段なら革靴が高らかに鳴り響くはずだが、今のトードの足を包むのは高級そうな光沢のある革靴ではなく一般的なスニーカーだ。音なんか鳴らない。けれど、たった一言名前を呼ばれた男はゆらり、と此方を振り返って、それから思いっきり飛び掛かってきた。
83_grmrs
DONE初めて誕生日を祝うことになった日に【ジエンド】【ハピバ文】──────────────────
【飽きない】___
「はぁ?!今日誕生日?!」
11月20日。
本日の営業を終えたケーキ屋に裏返るほどの声が響く。思いの外静まりかえっていた店内に響き渡ってしまい、声量に押されたかのように思わずのけぞった。丸い縁取りの眼鏡からはみ出んばかりにひん剥いた瞳が、信じられないものを見るかのように凝視してくる。
「だかラその売れ残リ買ってくっつッテンダロ」
ちょうどよく残っていた白の生クリームにイチゴが乗ったケーキ。定番と言われるソレにろうそくを突き立てればソレが誕生日を祝う形と聞いた。だから都合が良いと思っていたのにこの男は未だに目も口もあんぐりと広げたまま微動だにしない。が、ようやく錆び付いた人形のような挙動をしながら表情が曇っていく。
4418「はぁ?!今日誕生日?!」
11月20日。
本日の営業を終えたケーキ屋に裏返るほどの声が響く。思いの外静まりかえっていた店内に響き渡ってしまい、声量に押されたかのように思わずのけぞった。丸い縁取りの眼鏡からはみ出んばかりにひん剥いた瞳が、信じられないものを見るかのように凝視してくる。
「だかラその売れ残リ買ってくっつッテンダロ」
ちょうどよく残っていた白の生クリームにイチゴが乗ったケーキ。定番と言われるソレにろうそくを突き立てればソレが誕生日を祝う形と聞いた。だから都合が良いと思っていたのにこの男は未だに目も口もあんぐりと広げたまま微動だにしない。が、ようやく錆び付いた人形のような挙動をしながら表情が曇っていく。
83_grmrs
REHABILI【ジエンド】読み上げて「今なんと?」
読み上げていた書籍から顔を上げる。エンドが不思議そうに聞き返す相手もまた、ガラス瓶を持つ手を止めて明後日の方を見上げていた。
「何も」
天井との境目である壁の一点を見つめる彼自身も、しらを切れるとは思っていないだろう。その証拠に、一切視線を合わせようとしないのだから。しばしの沈黙を挟み、留めていた手を動かし出す。この話を流そうという彼なりの逃げ方だ。いつもなら乗ってあげても良いが……。
席を立つ。衣擦れや椅子が引く音で覚悟を決めたのだろう。再び手を止めた彼もまた、視線を下げて背後に立つワタシの足元を見る。彼の肩に手をおけば、強ばった肩がほんの少しだけ震えるのだ。彼の背に体重を少しずつかける。一つに括られた髪が露わにしている耳に口元を近づければ、逃げるように身を捩る。それでも大きく動けないのは持っている器材のせいか、預けた体重のせいか。それとも、本当は暴かれたいためか。
931読み上げていた書籍から顔を上げる。エンドが不思議そうに聞き返す相手もまた、ガラス瓶を持つ手を止めて明後日の方を見上げていた。
「何も」
天井との境目である壁の一点を見つめる彼自身も、しらを切れるとは思っていないだろう。その証拠に、一切視線を合わせようとしないのだから。しばしの沈黙を挟み、留めていた手を動かし出す。この話を流そうという彼なりの逃げ方だ。いつもなら乗ってあげても良いが……。
席を立つ。衣擦れや椅子が引く音で覚悟を決めたのだろう。再び手を止めた彼もまた、視線を下げて背後に立つワタシの足元を見る。彼の肩に手をおけば、強ばった肩がほんの少しだけ震えるのだ。彼の背に体重を少しずつかける。一つに括られた髪が露わにしている耳に口元を近づければ、逃げるように身を捩る。それでも大きく動けないのは持っている器材のせいか、預けた体重のせいか。それとも、本当は暴かれたいためか。
83_grmrs
DONE【ジエンド】 無防備「…………何」
こちらを見上げる彼が言う。
その度に、手のひらを喉仏が撫でる。指先は動脈から鼓動を伝え、冷たい鋼と温かい柔肌から彼の体温が染み込んでくる。
「…………だから何」
少しだけ眉間を寄せる。
これは不自由なのに腹を立てているわけではない。ましてや首を掴んでいる不快感からではない。ワタシが何も言わないから不満を述べているだけなのだ。
「…………………続きしたいんだけど」
ビーカーを少し揺らし、ちゃぽんと音を立てて主張させる。左手も掴んでいるから、ほんの些細な動き。自由を奪っているのにそれでも振り解かない。
「……………………エンド」
名前を呼ぶ。
名前を呼んでくれる。
なんの警戒もなく、なんの不快感もなく、するがままさせるがままにしてくれる。
697こちらを見上げる彼が言う。
その度に、手のひらを喉仏が撫でる。指先は動脈から鼓動を伝え、冷たい鋼と温かい柔肌から彼の体温が染み込んでくる。
「…………だから何」
少しだけ眉間を寄せる。
これは不自由なのに腹を立てているわけではない。ましてや首を掴んでいる不快感からではない。ワタシが何も言わないから不満を述べているだけなのだ。
「…………………続きしたいんだけど」
ビーカーを少し揺らし、ちゃぽんと音を立てて主張させる。左手も掴んでいるから、ほんの些細な動き。自由を奪っているのにそれでも振り解かない。
「……………………エンド」
名前を呼ぶ。
名前を呼んでくれる。
なんの警戒もなく、なんの不快感もなく、するがままさせるがままにしてくれる。
あきかん
DONE無加工〜制作過程と共に〜珍しくアイデアそのまま形になったパターン。
テーマソング:アノニマスファンフアレ
【キーセンテンス】歌詞より抜粋
「最終回迄、僕は寸途、夢の中」
「さらば!絶望的なハッピーエンド」
「クラップハンズなんて不要無いわ」
「エンドロウル迄、記憶は寸途、僕の中」
→前回と同じエンドロウル。ずっと縛られたままだもんな。
副題:「匣の中で笑へ!」 3
83_grmrs
DONE【ジエンド】Shall we女装した少年エンドさんが可愛すぎたので描いたし書いた
Shall we寒暖緩やかな地方、ある首都部。
革新的な芸術を誇るその街は、別の世界から流れてきた者曰く、まるでイタリアの街並みだと言う。意匠に拘る建築は見るものを圧倒させる力を有し、またこの街の権力を象徴している。荘厳と優雅が出迎えるこの街一番の目玉、歌劇場。そこが今回の依頼を果たす場だ。
依頼内容はダンスパーティーの潜入。毎年行われるデビュタントに現れる人物について調べてほしいと言う内容だった。こういった内容がギルドの、それも一般冒険者に回ってくるのがこの大陸の寛容さ、そして冒険者への信頼の厚さと言えるだろう。杜撰とも言えるかもしれないが。この依頼を取ったのは勿論報酬の高さに釣られて。デビュタントというのは知らないが、以前目を通した書籍曰く貴族の女子の初顔合わせのようなものらしい。ならばとフェルカを組む際に背の低い女を探したが、どうにも当てが外れてしまった。知人は先客があり、フリーは見当たらない。多様が服着て歩いてるような此処でまさかと落胆していたが……。
3983革新的な芸術を誇るその街は、別の世界から流れてきた者曰く、まるでイタリアの街並みだと言う。意匠に拘る建築は見るものを圧倒させる力を有し、またこの街の権力を象徴している。荘厳と優雅が出迎えるこの街一番の目玉、歌劇場。そこが今回の依頼を果たす場だ。
依頼内容はダンスパーティーの潜入。毎年行われるデビュタントに現れる人物について調べてほしいと言う内容だった。こういった内容がギルドの、それも一般冒険者に回ってくるのがこの大陸の寛容さ、そして冒険者への信頼の厚さと言えるだろう。杜撰とも言えるかもしれないが。この依頼を取ったのは勿論報酬の高さに釣られて。デビュタントというのは知らないが、以前目を通した書籍曰く貴族の女子の初顔合わせのようなものらしい。ならばとフェルカを組む際に背の低い女を探したが、どうにも当てが外れてしまった。知人は先客があり、フリーは見当たらない。多様が服着て歩いてるような此処でまさかと落胆していたが……。