Recent Search
    You can send more Emoji when you create an account.
    Sign Up, Sign In

    ストーリー

    某牙Kamsara

    DONE·Xでファンさんの「一了百了」というデートセリフをシェアした日は、ちょうど秋分の日だった。
    ·サーナイの命日がちょうど秋彼岸の間をすぎていることに気がつくと、感傷的になってしまう。
    ·ですから「秋彼岸」に関する短編ファンビルのストーリーと思いついて、先に中国語で書きましたあと、日本語に翻訳しました。
    ·僕の日本語はまだまだ下手で、もちろん原文はもっと下手です(笑)。嫌でなければお許しください。
    【ファンビル|翻訳】花言葉(END)医者がずっと生薬図鑑のとあるページを見つめている。あなたはもう気付いていた。

    彼らしくない。

    いつも熱心に本を読んでいるのだが、今日ほど特定のページをじっと見つめていることは、ほとんどなかった。

    新婚してまだ1年しか経っていないのに、あなたたちは出会ってから数えて、そして恋に落ちるまでの期間を加えると、もう4年経っている。人のことを100% 知っているとは言えないが、もし相手が彼だとしたら、とある異常な行動の裏にどんな意図が隠されているのか、あなたは見抜くことができる自信がある。

    だから、彼は心配事があって、あなたは確信していることができる。

    根拠は、ぼんやりと見つめているページに記されている生薬が、たまたま「石蒜[-せきさん-]」だったということである。
    7955

    むくのき

    MAIKINGたちばなくんがさくらちゃんのオタクになるまで、みたいなもの(アイプリver) 今後推敲、書き足してちまちまたちばなくんまわりのストーリーを出していく、かも!

    P.S.たちばなくんのPCをハッキングしてさくらちゃんの映像を流したのはえのきだしブレスを送りつけたのもえのき
    プロローグ -芽吹き アイプリ。画面の向こうの、永遠の憧れ。
     キラキラと輝くその人に、初めて見たその瞬間から虜になった。

     憧れ、といっても、自分もというわけではなくて。ただ勝手に励まされて、背中を押されて。しっかり、真っ直ぐに立とうと思えた。
     こちらが一方的に感謝しているだけ。貰ったものを返そうとしているだけ。
     
     
     それは突然だった。
     母のお下がりの古いPCが、エラーを起こすのは常だ。その日もそうだった。でもそれは、何かの間違いだなんてとんでもない、輝かしい奇跡。僕は、星に出会ってしまった。
     
     アイプリバースデー。その名前は後から知った。その時は存在すら知らなくて、何か変なサイトにアクセスしてしまったのかと焦ったものだ。でもそんなことがどうでも良くなるくらい、その人は美しかった。長い髪を優雅に靡かせるその姿に一瞬で心を奪われた。目が離せなくなった。───そして、画面の向こうの彼女と、確かに目が合ったのだ。
    1876