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    ソーラー

    MenthoKATOU

    MEMOAIのべりすと先生にポンプマンさんとソーラーマンさんが雨宿りする話を書いてもらいました。
    「さて、どうしましょうね。雨が止む気配も見えませんし」以降が先生の手による文章です……が、さっきのシプコマと違って延々と続いていくので途中も途中で終わりにしました。
    泊めてくれないかって云い出して以降のポンプさんが何考えてるのかわからなくてずっと怖いんですけど! 絶対何かを企んでいる……こわい……
    「困りましたね。午後は100%晴れの予報だったのですけど」
    雨雲の立ち込める空を見上げながらソーラーマンは呟いた。休暇中に街歩きを楽しんでいたソーラーマンとポンプマンは、急な雨に足止めを食らい、今は適当な店の軒先で雨をしのいでいる。
    「オレは雨天でも問題なく活動できるから、雨の中を歩こうともいっこうに平気なのだが。お前はそうはいかないからな」
    ポンプマンはそう云ってソーラーマンを見下ろした。ソーラーマンの頭上の疑似太陽生成装置は水気に極端に弱く、雨に濡れようものならたちまち故障してしまうのだ。
    ご迷惑おかけします、と詫びるソーラーマンに、ポンプマンは気にするな、と簡潔に返した。
    「さて、どうしましょうね。雨が止む気配も見えませんし」「この様子では傘を借りようにも期待薄だな。まあ、少し待ってみればいいだろう」
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