ノックス
mt_pck
DONECoC『荒野の砲撃』KP⇒あしゅれい
PL1⇒ぷちこ(HO1:カルロス·アンダーソン)
PL2⇒ゆひくち(HO2:ロバート=ノックス)
PL3⇒おり(HO3:ノンダ·クーレ)
全生還にて終了しました!
私たちで作る映画だったな!
ありがとうございました! 6
km64_lf
PROGRESS海に行くレノックスとフィガロの話の、途中だけ。手をキーワードにしているので、手の描写をたくさん入れています。
手を繋ぐ大男たちかわいい😊
風呂に入るのがひと苦労だった。砂遊びをしたわけでもないのに、洗っても洗ってもふたりの髪や身体から砂が出てくる。それから、フィガロの肌が真っ赤に焼けてしまって、終始シャワーを痛がった。
「日焼け止め、効果がなかったですね」
「それだけ日差しが強かったってことだよね」
大浴場には内湯がふたつと、露天が三つほどあった。レノックスは眼鏡をはずしてしまったため、フィガロに手を引かれながら浴場の中を移動した。段差があればフィガロが細かく教えたので、躓いたり転んだりすることなく、無事に露天へと移動する。露天には他に客は居なかった。
海に面した露天風呂は、海との一体感を出すためか柵がガラスになっており、湯船に浸かると狙い通り、自分が海に浸かっているような心地に錯覚する。
1332「日焼け止め、効果がなかったですね」
「それだけ日差しが強かったってことだよね」
大浴場には内湯がふたつと、露天が三つほどあった。レノックスは眼鏡をはずしてしまったため、フィガロに手を引かれながら浴場の中を移動した。段差があればフィガロが細かく教えたので、躓いたり転んだりすることなく、無事に露天へと移動する。露天には他に客は居なかった。
海に面した露天風呂は、海との一体感を出すためか柵がガラスになっており、湯船に浸かると狙い通り、自分が海に浸かっているような心地に錯覚する。
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DONEマナ石とレノックスのはなし革命軍時代で、後半はファウスと火刑のあとがでてきます
マナ石とレノックス かつて仲間の姿をしていたその石を、レノックスは袋に入れて持ち歩いている。
皆口々に『死んだら食べてほしい』と願っていた。その気持ちもわかる。そう簡単に命を落とすつもりはないのだけれど、レノックスだってそう願うだろう。だが、マナ石を食べるということがうまく想像できなかった。想像できなくとも実践してみればよかったのだろうが、なんとなく、で口にしていいものとも思えず、かといってどこかにしまっておくこともしてくなくて、炭坑夫をしていた頃から身に馴染んでいる、質量と大きさを変える魔法を使って小さく、軽く、一見マナ石にも見えないような小石にしたそれを、腰に下げた革袋に溜め込んでいる。
だから、それを叶えてやれていないのは、自分が薄情だからだろうかと考えたこともあった。誰よりもそれを食べられることを望まれ、そして叶えてきたレノックスの主人であるファウストにそう、こぼしたこともある。
3146皆口々に『死んだら食べてほしい』と願っていた。その気持ちもわかる。そう簡単に命を落とすつもりはないのだけれど、レノックスだってそう願うだろう。だが、マナ石を食べるということがうまく想像できなかった。想像できなくとも実践してみればよかったのだろうが、なんとなく、で口にしていいものとも思えず、かといってどこかにしまっておくこともしてくなくて、炭坑夫をしていた頃から身に馴染んでいる、質量と大きさを変える魔法を使って小さく、軽く、一見マナ石にも見えないような小石にしたそれを、腰に下げた革袋に溜め込んでいる。
だから、それを叶えてやれていないのは、自分が薄情だからだろうかと考えたこともあった。誰よりもそれを食べられることを望まれ、そして叶えてきたレノックスの主人であるファウストにそう、こぼしたこともある。
カンテラ
DONEフィガロ中心。南の魔法使いたち疑似家族に愛を注いだ絵と漫画の健全詰め合わせ。レノックスの親愛エピソードネタ(バレ)あり。
始めて間もない'22年1月~9月にかけて描いたもので、今では解釈が変わった部分もありつつ、当時初心者の郷土資料として。 7
月語@
DOODLE久々の落書きギャグ漫画キャラはザン、アモン、ノックスで時期は三人が出会ってちょっと経った頃
アモンとノックスが幼馴染でそこにザンが入ってきた感じ(ノックスの母方が同族である為)
ページ抜けてるんだけど飛ばしても読める
2022年秋頃執筆 10
HATOJIMA_MEMO
DONEファウストを探し始めた頃のレノックスと、一人の魔法使いの出会いから別れのお話(パスワードはお品書きに記載しています)
魔法使いの約束過去WEBオンリー「月下、我らの歩みなり」開催おめでとうございます!
過客 それは、ネロに頼まれた買い出しの最中の事だった。
自分の買い物ついでに誰かの分を買ってくるのはいつもの事だが、ネロの頼むものはひいては魔法舎の皆の食事に直結してくる。結果なかなかのボリュームになったそれは晶一人では物理的に荷が重く、偶々通りがかったレノックスと共に向かう流れになった。
晶だけでは持ちきれなかった荷を抱え、遅れる事なく歩んでくれていたレノックス。そんな彼が、ふと雑踏の中で歩みを止めた。
はっと何かに気付いて、それを探すように周囲を見回す。
「レノックス? どうかしましたか?」
「……いえ、すみません。少し……」
そこで言葉を切って、戻りましょうと続けた彼に「はいそうですか」と頷ける晶ではなかった。少なくとも、僅かに落胆の色が見えた彼を放って買い出しに戻れる程太い神経はしていない。
14239自分の買い物ついでに誰かの分を買ってくるのはいつもの事だが、ネロの頼むものはひいては魔法舎の皆の食事に直結してくる。結果なかなかのボリュームになったそれは晶一人では物理的に荷が重く、偶々通りがかったレノックスと共に向かう流れになった。
晶だけでは持ちきれなかった荷を抱え、遅れる事なく歩んでくれていたレノックス。そんな彼が、ふと雑踏の中で歩みを止めた。
はっと何かに気付いて、それを探すように周囲を見回す。
「レノックス? どうかしましたか?」
「……いえ、すみません。少し……」
そこで言葉を切って、戻りましょうと続けた彼に「はいそうですか」と頷ける晶ではなかった。少なくとも、僅かに落胆の色が見えた彼を放って買い出しに戻れる程太い神経はしていない。
史桜ナオ
DONE2022年10月23日開催 羊と猫のワルツanother 展示作品です。「月花妖異譚」のレノックス、ファウストのコスプレ写真です。
ファウスト:ナオ(@aporochoco_non )
レノックス:望月戒(@kai_motizuki )
Studio:スタジオこむや 7
sankakunoir
DONEイベスト後のパラロイのレノックスとミスラ(とオエちゃん)のお話カプ要素はありませんがおててを繋ぎます✋
甘めのニューゲーム ──そうなんです、日中によくパワー切れになってしまって。毎日ちゃんとフル充電されているはずなんですけど。
──はい。よろしくお願いします。ほら、ミスラさんもお願いしますって。
──……おねがいします。
──ふふ。眠たそうでしょう? いつもよりぼんやりさんで、かわいいんですけどね。
朝一番、フォルモーント・ラボラトリーのフィガロ・ガルシア博士のもとに馴染みの若い顧客からのビデオ通話がはいった。例によって、カメラの前へ顔を出したのはガルシア博士その人ではない。彼が個人的に所有するアシストロイドであるところの〈スノウ〉、そして〈ホワイト〉である。
顔だちの同じ少年がいつのまにか増えていることに若い顧客は驚いたが、すぐに「ご兄弟なんですね、すてき!」と顔をほころばせた。
9285──はい。よろしくお願いします。ほら、ミスラさんもお願いしますって。
──……おねがいします。
──ふふ。眠たそうでしょう? いつもよりぼんやりさんで、かわいいんですけどね。
朝一番、フォルモーント・ラボラトリーのフィガロ・ガルシア博士のもとに馴染みの若い顧客からのビデオ通話がはいった。例によって、カメラの前へ顔を出したのはガルシア博士その人ではない。彼が個人的に所有するアシストロイドであるところの〈スノウ〉、そして〈ホワイト〉である。
顔だちの同じ少年がいつのまにか増えていることに若い顧客は驚いたが、すぐに「ご兄弟なんですね、すてき!」と顔をほころばせた。
sigu_mhyk
DONE1日1ネファネチャレンジ 58魔法舎 ネロ+ファウストとレノックス
※ファウストは出てきません
森のひとたち魔法舎全体が寝静まった深夜。日付も変わる頃合いの時間に、二人の男がキッチンでグラスを傾けている。
「やっぱ南のチーズは美味いな、風味が全然違う」
「そうか。気に入ってもらえたのなら何よりだ」
一時帰国していたレノックスがネロに、と南の国で作られたチーズを差し入れたことから、なら礼にとネロが一杯誘ったのだ。丁度朝食の下準備まで終わらせていたネロは簡単で悪いけど、とクラッカーにチーズとグランデトマト、時々ハーブやなんかを乗せた簡単な肴を用意した。
さく、カラン。軽やかで涼やかな音を時折鳴らしながら、話題は知らず二人にとって関り深く、共通する魔法使いに移ってゆく。
「そういえば、羊飼い君とはあんまりこうやって飲んだことなかったな」
1744「やっぱ南のチーズは美味いな、風味が全然違う」
「そうか。気に入ってもらえたのなら何よりだ」
一時帰国していたレノックスがネロに、と南の国で作られたチーズを差し入れたことから、なら礼にとネロが一杯誘ったのだ。丁度朝食の下準備まで終わらせていたネロは簡単で悪いけど、とクラッカーにチーズとグランデトマト、時々ハーブやなんかを乗せた簡単な肴を用意した。
さく、カラン。軽やかで涼やかな音を時折鳴らしながら、話題は知らず二人にとって関り深く、共通する魔法使いに移ってゆく。
「そういえば、羊飼い君とはあんまりこうやって飲んだことなかったな」
bagel_hbslml610
DONE「あなたをその角の先へ」7/23のイベントで頒布したものです。
「笑顔」をテーマにしたレノックスとファウストのお話です。
全て鉛筆描きなので、読みづらい箇所が多々あり、申し訳ありません。
読んでくださった全ての皆様に最大級の感謝を。
そして、この話を描き頒布する機会をくれた友人に御礼を。 15
hatano385
DONEまほずし🍣展示◾出てくる
賢者/フィガロ/レノックス/ラスティカ/オーエン
描こうと思ってたこと全部は描けなかったので今度リベンジしたいです。
太巻きに好きなもの入れていいですよって賢者に言われたオーエンが生クリーム入れようとして必死に「オーエン!!!!!!玉子焼きも甘いですよ!!あ~玉子焼き甘くて大好きだから誰にもとられたくないな~~~!!!」てのも描きたかったです。 4
8yabami
DONE【レノフィガ】フィガロが尿意を催してレノックスが察して~みたいないつものノリの漫画。
我慢してるだけなので安心してご覧ください(?)
時間と力が尽きて色々あれなので雰囲気で見てください…
※6/6レノフィガWebオンリー「今日はどこまで行こう?」のお4「なめ茸ごはん」にて展示してました🙋♀️ 8
chiocioya18
DONE月花妖異譚時空 本編の少し前の話すべて妄想の産物です
レノックス+ファウスト編
月花前日譚 二木漏れ日の朝の地面は万華鏡のように光が揺れる。茂る枝葉をたまに頭に引っ掛けながら、レノックスは迷いない足取りで進む。目的の小さな庵に着くと、丁度中から庵の主が出てきたところだった。
「ファウスト様。お久しぶりです」
「レノックス。また歩いてきたのか。一本下駄で山道なんて正気じゃないと言ったのに」
「鍛錬に丁度いいので」
「いや飛びなよ。きみも天狗だろう」
呆れた溜息を零すファウストの顔色は白い。隈取りで分かりにくいが、目の下にも疲労が見える。
「あまり眠れていないのですか? 体調が優れないのでしたら、出直しますが」
「たまたま夜更かししただけだ。きみが来るのは前々からの予定だ。調整できなかった僕が悪い」
言いながらファウストはレノックスに藤籠を手渡した。中身はファウストが煎じた薬だと聞いている。桜雲街の薬種問屋へ卸すのだ。
1119「ファウスト様。お久しぶりです」
「レノックス。また歩いてきたのか。一本下駄で山道なんて正気じゃないと言ったのに」
「鍛錬に丁度いいので」
「いや飛びなよ。きみも天狗だろう」
呆れた溜息を零すファウストの顔色は白い。隈取りで分かりにくいが、目の下にも疲労が見える。
「あまり眠れていないのですか? 体調が優れないのでしたら、出直しますが」
「たまたま夜更かししただけだ。きみが来るのは前々からの予定だ。調整できなかった僕が悪い」
言いながらファウストはレノックスに藤籠を手渡した。中身はファウストが煎じた薬だと聞いている。桜雲街の薬種問屋へ卸すのだ。
星空市
DONEレノファウ版ワンドロライお題「エンドロール」「たぶんきっと運命」「白」「シュガー」
魔法舎で会ったばかりの二人を捏造。
レノが先生を懐柔しようとがんばっています!
お題が最終回だったので全部盛り込みたくて書きました。実は今回解釈にけっこう悩んだけど、先生の人生の最期にエンドロールが流れるならばそこにレノの名前はあって欲しいと思う。
Special thanks:レノックス・ラム 6
karrruko
DONE革命軍でレノとファウスト二人への恋心にあがいて疲れ、南に逃れたフィガロの話。着地はビターなレノフィガですがファウスト←レノックスの執着と、ファウスト←フィガロの執着が話のベースにあり、ファウストとの未来こそが自分の運命だとフィガロが語る描写が多いです。ファウストは理想に邁進していて、二人の真情が見えていません。
アレクの話し言葉を捏造、モブ娼婦がレノとフィガロと親しげに会話する描写があります
あがき(レノフィガ)2020年に開催されたレノフィガワンドロライ様お題「羊」に提出したものをベースに加筆修正しています。
フィガロは最初、レノックスという男の存在を概念として捉えた。
ファウストが弟子入りを願い出たとき、レノックスはその傍に控えていたらしいが容貌がまったく意識にのぼらない。なんだか岩石みたいなやつがいるなと感じたことだけは覚えている。魔力がすこぶる弱いくせに鉄心石腸というやつか、一度こうと決めたことは絶対に揺らがせにしない怖い心根のやつだとも意識の端にちらっと思ったがそれも一瞬だった。
石が備え持つ不屈の精神の艶めきは、ファウストという華やかで明るく、柔らかな輝きの前にあっさり消え失せてしまった。だがレノックスは、ファウストの口を借りてフィガロの前に存在を絶えずほのめかせ続けた。
13438フィガロは最初、レノックスという男の存在を概念として捉えた。
ファウストが弟子入りを願い出たとき、レノックスはその傍に控えていたらしいが容貌がまったく意識にのぼらない。なんだか岩石みたいなやつがいるなと感じたことだけは覚えている。魔力がすこぶる弱いくせに鉄心石腸というやつか、一度こうと決めたことは絶対に揺らがせにしない怖い心根のやつだとも意識の端にちらっと思ったがそれも一瞬だった。
石が備え持つ不屈の精神の艶めきは、ファウストという華やかで明るく、柔らかな輝きの前にあっさり消え失せてしまった。だがレノックスは、ファウストの口を借りてフィガロの前に存在を絶えずほのめかせ続けた。
yuuan0
DONEノックス・ルプスの日記とある狼の日記20XX/XX/XX
今日から日記を付けることにする。
俺に初めての家族ができた。最初は「家族になってください」って言われた時は驚きもしたが、僅かに温かい気持ちになった様な気もした。
これが家族、なのか……これからなにがあろうと俺はお嬢を、家族を守っていきたい。
◆
◆
20XX/XX/XX
俺はぎこちないながらも、お嬢を護衛したり、家族としてお嬢と二人、生活を共にしてきて最近は毎日が楽しいものだと少しだけだが感じる事もできた。
例え、ボスにお嬢を殺せと命令されていても、俺はこの生活を、無くしたくないと思う。それは俺の我儘なのだろうか?
◆
◆
20XX/XX/XX
とうとう俺はお嬢を殺す様にとボスに釘を刺された。
眠るお嬢の枕元に立ち、俺はお嬢の寝顔を見る。
2795今日から日記を付けることにする。
俺に初めての家族ができた。最初は「家族になってください」って言われた時は驚きもしたが、僅かに温かい気持ちになった様な気もした。
これが家族、なのか……これからなにがあろうと俺はお嬢を、家族を守っていきたい。
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俺はぎこちないながらも、お嬢を護衛したり、家族としてお嬢と二人、生活を共にしてきて最近は毎日が楽しいものだと少しだけだが感じる事もできた。
例え、ボスにお嬢を殺せと命令されていても、俺はこの生活を、無くしたくないと思う。それは俺の我儘なのだろうか?
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とうとう俺はお嬢を殺す様にとボスに釘を刺された。
眠るお嬢の枕元に立ち、俺はお嬢の寝顔を見る。