ハナビ
samewo
DOODLEそれは、ありふれた風景、桜Ver.。桜か紅い葉かまよいつつ、花びら描ききれなかった。いつかこちらもちゃんとはなびらかいて終わらせたいな。桜舞い散る下の三兄弟、ぜったい良い!20221226
krni_krni
DONE楓原万葉×固定女夢主(顔も名前も出るし設定もりもり)「ゆめはなび」 A5/112p/¥850(+匿名配送送料)
サンプルページは飛び飛びです。前回の本と繋がっていますが単体でも読めるかと思います。 20
shidarigawa
MOURNINGハナビくんおめでとう…と思ったので、せめてハナビくんの出てくるやつを…小学生なんだから公園で遊んでなさいよ…!と思って書いたアブシンタイハナがただ公園で遊んでる小話です。お箸が転げても笑っちゃう年頃でいて…缶ケリまで書きたかったのに挫折しました。台風一過「タイジュよぉ。この折れちまってる木はなんだ?」
ハナビがそこそこ大きくて長い枝を両手で掴んで引き摺る。
「けやきですね。」
タイジュはしゃがんでハナビが持っているその大きくて長い枝の裂け目を観察する。
「そもそも剪定のやり過ぎですよ。道路側にはみ出して邪魔だから切っていったんでしょうが、そこから病気になってだいぶ脆くなったんじゃねぇですかね。」
タイジュが立ち上がって、折れた主と思われる木を見上げる。
都会の木々たちはみんなあまり幸せそうには見えない。一見キレイに整えられている木たちもなんだか窮屈そうだ、とタイジュは思う。
空は台風一過、どこまでも抜けるような青。台風が忘れていった雲が上空を早い速度で動いていく。まだ少し強い風は2人の髪とハナビのヒラヒラした服をはためかせる。
3202ハナビがそこそこ大きくて長い枝を両手で掴んで引き摺る。
「けやきですね。」
タイジュはしゃがんでハナビが持っているその大きくて長い枝の裂け目を観察する。
「そもそも剪定のやり過ぎですよ。道路側にはみ出して邪魔だから切っていったんでしょうが、そこから病気になってだいぶ脆くなったんじゃねぇですかね。」
タイジュが立ち上がって、折れた主と思われる木を見上げる。
都会の木々たちはみんなあまり幸せそうには見えない。一見キレイに整えられている木たちもなんだか窮屈そうだ、とタイジュは思う。
空は台風一過、どこまでも抜けるような青。台風が忘れていった雲が上空を早い速度で動いていく。まだ少し強い風は2人の髪とハナビのヒラヒラした服をはためかせる。
ごった煮ミソスープ
MOURNING描きたいところを先に描くハロパロ西組と東組の邂逅です
兄弟 夜の散歩中 → 吸血鬼と遭遇 → 吸血鬼を木に縛って逃げる → 死神と魔法使いに報告 → その間に海賊御一行が 1人で出歩いた吸血鬼と合流して……
みたいな流れです、ザックリ!
シン……人間
アブト……人間と吸血鬼のハーフ
ハナビ……狼男
タイジュ……大樹の精霊
東組の話も描いていきたいです!!!しかしまずは西の続きをだな 10
なーも
DOODLEのろのろ描いてたら本編がすげぇことになっちゃって、どの世界線?!?!!ってなって来たんですけど、私はずっとはなびくんに恋バナ相談するあぶとくんが見たくてしゃーなくてよ。。。まぁ、所詮幻覚、好きに幻視させてもらいますかってね。。。このしんあぶは一応付き合っている時空。好きな子の照れ顔は可愛いね!って話です(説明すな)。 9yuyushinkaz
DONE短期記憶障害になってしまったタイジュくんと寄り添うハナビくんのお話、から派生したお話。死ネタありますご注意⚠️
(ごめんねタイジュくん!!!涙)
繰り返し 目が覚める。
泣いていることに気づいてまばたきをする。
耳に流れる涙の原因に心当たりがない。怖い夢でも見たのだろうか。
と、アラームが鳴った。
「お、すげぇじゃん」
タイジュに話そう、と思った。
ふと、昨日の朝もアラームが鳴る直前に目が覚めたな、と思い出す。体内時計の正確さに思わず笑ってしまう。
「だからオレの体内時計はすげぇってこと」
笑うハナビに、タイジュは、え? と言う顔をした。
「昨日、寝坊したって言ってませんでした?」
「え?」
「ギリギリ寮を出る時間には間に合ったけど、って言ってました」
そうだっけ、と記憶を辿る。そう言えばそんな事もあったような、と頭を掻いて笑った。
「まだ寝ぼけてるんですか?」
2789泣いていることに気づいてまばたきをする。
耳に流れる涙の原因に心当たりがない。怖い夢でも見たのだろうか。
と、アラームが鳴った。
「お、すげぇじゃん」
タイジュに話そう、と思った。
ふと、昨日の朝もアラームが鳴る直前に目が覚めたな、と思い出す。体内時計の正確さに思わず笑ってしまう。
「だからオレの体内時計はすげぇってこと」
笑うハナビに、タイジュは、え? と言う顔をした。
「昨日、寝坊したって言ってませんでした?」
「え?」
「ギリギリ寮を出る時間には間に合ったけど、って言ってました」
そうだっけ、と記憶を辿る。そう言えばそんな事もあったような、と頭を掻いて笑った。
「まだ寝ぼけてるんですか?」