バット
iori_anz
DOODLE晃牙ちゃんウルフカット銀髪切れ長華やかフェイスのスレンダー長身美脚で一人称は俺様 カードゲームが趣味でギターが弾けてアクロバットもできるし曲も作れる
最高?
2022/09/27追記
絶対にやってる場合ではないんですけど…… 2
ざのまね
PROGRESS[9/17更新]27日用ナラ3.足です
2.チンピラメガネつけてほしいのに、ビンディみたいなのも入れたくなっちゃってもう頭まわりうるさすぎるて
1.ちょっと中東っぽくできたらいいな。サイハイブーツかコンバットブーツかで悩む、どっちも似合う。 3
夏野(なっちゃん)
MOURNINGヴィク勇:この黒うさぎになっちゃった勇利くんのお話を年末の氷奏ストラースチ28で本にしようかと思っています。続きも書いていたのですが旧iMacちゃんの突然のぶっ壊れによって完全にデータがなくなってしまった原稿の1つでした。。。今回、ツイッターでやっとPDFを発見しました!アクロバット持ってないけど縦書きをテキストにおこす方法あるんでしょか?お伽話っぽいですが全然お伽話ではありません。頑張ります! 5
samao
TRAININGバットリ404目が覚めたら君はいない。
旅の終わり海は嫌いだ。
あのべったりと纏わりつくような潮風とニオイを嗅ぐだけで吐き気がする。
昔はとても好きだった気もするけれど、どうだったろうか。
だから内陸ばかりをぐるぐると旅して回っている。助手席に座る相棒の横顔は、温度を感じないほどに白い。昔はもっと健康的な色をしていたようにも思うし、そうでもなかった気もする。
「志摩、」
「なに」
「だいじょーぶ?疲れた?」
「ちょっと暑さにやられたかな」
「今日もめちゃくちゃ暑かったもんね」
メロンパン号でぐるぐると走り回ってどのくらいの季節が巡っただろう。何度目の夏が来たのかは、もう数えることを止めた。売るためのメロンパンさえ積んでいないこの旅の目的はなんだっただろう。もうわからない。そして、たぶん気がついてはいけない。伊吹の野生の勘がそう告げていた。
831あのべったりと纏わりつくような潮風とニオイを嗅ぐだけで吐き気がする。
昔はとても好きだった気もするけれど、どうだったろうか。
だから内陸ばかりをぐるぐると旅して回っている。助手席に座る相棒の横顔は、温度を感じないほどに白い。昔はもっと健康的な色をしていたようにも思うし、そうでもなかった気もする。
「志摩、」
「なに」
「だいじょーぶ?疲れた?」
「ちょっと暑さにやられたかな」
「今日もめちゃくちゃ暑かったもんね」
メロンパン号でぐるぐると走り回ってどのくらいの季節が巡っただろう。何度目の夏が来たのかは、もう数えることを止めた。売るためのメロンパンさえ積んでいないこの旅の目的はなんだっただろう。もうわからない。そして、たぶん気がついてはいけない。伊吹の野生の勘がそう告げていた。
ゆるけも
DOODLEココロノココロン11周年記念絵の没絵だったり描いてる最中に思いついたココロンバットエンド妄想とかのざつがき!さすがに没絵のやつはSTAND BY ME ドラェもんの画像に激似だったのでやめました、あとバットエンドメモの字が解釈違い・分かりづらい・読みづらい等があったらごめんなさぁあい!!! 5
isu_kukuritsuke
INFO6/4【You Know Something?】
B6/novel/128P/装丁いろいろ
ザ・バットマン+TENET
映画(ざば)本編より二年と少し前。よく似た顔の彼らと執事のはなし。
※Before The Batman: An Orginal Movie Novel(前日譚小説)とArtbookの内容を含む
!お届け6月下旬となります
【レカペ2】本文sample/You know something1 アルフレッド・ペニーワースの朝は早い。
使用人としては広すぎる(と言ってもこの広すぎるペントハウスにはもうずっと、彼ともう一人しか勤めてなく、かの主人は狭い部屋を好んでいる)部屋のカーテンを開けた。朝日へ目を細める必要はなかった。広い窓から差し込む日は弱く、ゴッサム・シティは本日も曇天である。
サヴィル・ロウ・スタイルの三揃えが彼のトレードマークであった。皺のないカッターシャツにベスト、ズボンは丹精を込め彼自身で毎日プレスされている。来客もなく誰にしめすでもないが、彼の姿はウェイン家の執事という自負の強さそのものであった。
本日の気分に合うクラシックを流し、コーヒーを豆から挽いて淹れ、それを片手に朝刊を開く。これまた執事としては穏やかな朝の時間。主人の起床時間は時計の長針が天辺に近づいた頃である。手首にある時計は九時を示しており、ある意味始業前、自由時間とも言える。しかしこのタワーで暮らすアルフレッドにとって、仕事とプライベートという区分はないに等しい。特段、この二十年近くは。彼の人生の大半は、ウェインと共にあると言っても過言ではない──彼の使命も同様に。
16576使用人としては広すぎる(と言ってもこの広すぎるペントハウスにはもうずっと、彼ともう一人しか勤めてなく、かの主人は狭い部屋を好んでいる)部屋のカーテンを開けた。朝日へ目を細める必要はなかった。広い窓から差し込む日は弱く、ゴッサム・シティは本日も曇天である。
サヴィル・ロウ・スタイルの三揃えが彼のトレードマークであった。皺のないカッターシャツにベスト、ズボンは丹精を込め彼自身で毎日プレスされている。来客もなく誰にしめすでもないが、彼の姿はウェイン家の執事という自負の強さそのものであった。
本日の気分に合うクラシックを流し、コーヒーを豆から挽いて淹れ、それを片手に朝刊を開く。これまた執事としては穏やかな朝の時間。主人の起床時間は時計の長針が天辺に近づいた頃である。手首にある時計は九時を示しており、ある意味始業前、自由時間とも言える。しかしこのタワーで暮らすアルフレッドにとって、仕事とプライベートという区分はないに等しい。特段、この二十年近くは。彼の人生の大半は、ウェインと共にあると言っても過言ではない──彼の使命も同様に。