パージ
rii_p_04
SPOILERシャッフルパージデー篠崎ケイ?視点のエンディングのセリフネタバレあり。昨日上げた絵にセリフ追加、本来見てもらいたかった構図に加工してあるだけです。一応閲覧注意かも。※ネタバレといってもこのセリフから連想した絵ってだけで、実際にこんなシーンはありません。たちばな
MOURNING!閲覧注意すぎます!・ストグラシャッフルパージデーの妄想
・筆者は原作厨です。首を傾げながら書きました
・救急隊⛄とおるいんお抱え個人医🍑のお話
・自分の中で立てた設定をすべて書ききれていないと思われます。文字書き不慣れ!
・読後感は幸せではないかもです…
注意:閲覧後の否定的なご意見はご遠慮ください、筆者は豆腐メンタルの持ち主です。
心の準備ができた方はまぶたを半分閉じてご覧ください。 2922
mizus_g
REHABILI去年秋にいただいたシチュエーションを書いていくリハビリ3つめうまく一線を越えられなくてモダモダしているパジ、というものだったのですがキスしそうでいつまでもしないパジは良いものですね…!
グラサイにふたりとも乗ってる時空です。深夜にこっそり二人で酒を飲んでてほしい。
パーシヴァルの顔が近づいてきて、じっと見つめてくる澄んだ赤い瞳が迫ってきて、吐息の気配、体温と熱、肌で直に感じるそれらを受け入れたときに、ああ、キスされるのか――と、思って瞳を閉じたところで、ジークフリートはふいに熱っぽい圧から解放されて拍子抜けする。
緊張して身構えた唇がこわばったまま放り出される。瞳を開ければ目の前では何やら苦虫を噛み潰したような顔のパーシヴァルが気まずそうに赤面していた。
もしかして俺は何か間違っていたのだろうか。受け入れるにあたって言わねばならぬ台詞でもあったか、あるいは表情や佇まいに不足があったのか? しかしキスひとつ程度、厳密な手順があるわけでもないはず――と、思うのだが。
3119緊張して身構えた唇がこわばったまま放り出される。瞳を開ければ目の前では何やら苦虫を噛み潰したような顔のパーシヴァルが気まずそうに赤面していた。
もしかして俺は何か間違っていたのだろうか。受け入れるにあたって言わねばならぬ台詞でもあったか、あるいは表情や佇まいに不足があったのか? しかしキスひとつ程度、厳密な手順があるわけでもないはず――と、思うのだが。
mizus_g
REHABILI去年の秋にいただいたリクエストというかシチュエーションで「去年のイベント後、ウェールズに帰るパに、見えない不安を隠して寂しい気持ちを持っているジ、寂しさを嗅ぎ取ってギュンとくるパ」というものだったのですが想定よりジが素直になった気がしないでもない……けど寂しがるジってかわいいなあ。だいぶ時間経ってしまいましたがその節はコメントありがとうございました!
※イベント後の出来事については捏造です
アルバノルムの軍勢が国境近くへ侵攻しているという情報が入ってから、数日。フェードラッヘは陣を敷いた軍勢を下手に刺激することのないようにと国境よりやや手前に騎士団の一隊を展開した。迎撃するには規模の足りぬ小隊であったが、背後の駐屯地にはいつでも援軍を出せるようにと騎士達が詰めている。しかし、敵勢と思しき軍は国境の僅か手前でぴたりと進軍を止め、動きの無いまま既に三日が経過していた。こちらの出方を窺っているか、あるいは何らかの事情があるのか――いずれにしろ攻め入ってこない以上はこちらから仕掛けることに大義は無い。動くに動けぬまま、前線や駐屯地では初日の緊張感が薄れ始めているとのことで、明日になって夜が明けても動きが無いようならば騎士団長であるランスロットが国境に赴いて様子を確認するという予定になっている。
3289となぎ
MAIKING2024.1.23|今年の周年イベのことを考えるとちょっとあれかもしれない、と思いあおぞらのミニ市開催時に展示していたパージタ漫画をページ追加した上で再度公開します。完成時期は未定です…周年イベント「星のおとし子、空のいとし子」の後、かつ「理想道」の少し前という設定のお話なので、何も問題はないと思うんですけど…念の為というか……ネタがネタなので……
🔑→パー様とジタちゃんの身長 12
Hinamiyazu
INFO顔料ディスパージョン市場の概要、地域動向、2033年までの予測調査レポート全文はこちらからご覧いただけます:https://www.sdki.jp/reports/pigment-dispersions-market/106867
mizus_g
REHABILIしばらくリハビリする!11月にWaveBoxでいただいたネタをつかわせていただきます(その説はありがとうございます間が空いてしまってすみません あとリハビリ的な万全でない状態での消化ですみません…)これはギュステでいちゃつくパージク 11月初旬当時まだそこそこ暑かったですよね※あとで直すかもしれないです
「何処へ行っていた」
「沖だ」
短く答えると、パーシヴァルはサングラスを持ち上げながら紅い瞳を細めてジークフリートを見上げた。
その瞼と睫毛には傾き始めた西陽の色が宿って艶めいている。水着でビーチチェアに寝そべる姿は彼らしい品の良さを備えつつも優美で、ジークフリートはふと、ずぶ濡れの戦闘用水中着を身につけて無骨な武器を携えた自身の容姿を省みた。
こういうふうに自分の見た目に意識が行くようになったのはつい最近のことだ。最近――つまり、具体的に言えばパーシヴァルと恋人同士のような関係性になった少し後の頃合いから、急に思考が及ぶようになった。とはいえ、いつ何度考えてみたところで自分の姿が彼と様子を異にすることが理解できるだけで、そのことが持ち含む意味や良し悪しについてはよくわからない。
3106「沖だ」
短く答えると、パーシヴァルはサングラスを持ち上げながら紅い瞳を細めてジークフリートを見上げた。
その瞼と睫毛には傾き始めた西陽の色が宿って艶めいている。水着でビーチチェアに寝そべる姿は彼らしい品の良さを備えつつも優美で、ジークフリートはふと、ずぶ濡れの戦闘用水中着を身につけて無骨な武器を携えた自身の容姿を省みた。
こういうふうに自分の見た目に意識が行くようになったのはつい最近のことだ。最近――つまり、具体的に言えばパーシヴァルと恋人同士のような関係性になった少し後の頃合いから、急に思考が及ぶようになった。とはいえ、いつ何度考えてみたところで自分の姿が彼と様子を異にすることが理解できるだけで、そのことが持ち含む意味や良し悪しについてはよくわからない。
となぎ
DONE理想道EDの前夜、柄にもなく寂しさを感じてしまうパー様と、それに勘付いて寄り添うジタちゃんの話。健全に一緒に寝ます。前半だけですがパー様が弱々しいです。糖度も高め。
パージタ前提だったらこういう可能性もなくはないんじゃないか?ということで一つ。
別れの前に小夜曲を 明日、俺はこの艇を降りる。
長期間使用してきた個室の片付けと荷造りを粗方終え、元々備え付けられていた物と置いていく物だけが残った部屋を見渡していると、背後からこつん、と一度だけ扉を叩く音が聴こえた。
何かを躊躇っているような控え目なノックに返事はせず、無言のままドアノブに手を掛ける。
控えめに開いた扉の向こう側にいた、白い寝間着に身を包んだ小柄な訪問者は、こちらに気付くと微笑みながら細い腕に抱えた枕の存在を主張してくる。それは『今日は一緒に寝たい』と珍しくわがままを言ってきた彼女に持ってくるよう言った物だった。
一つのベッドで共に眠ることは何よりも幸福な時。別れる前日にそれを求めるのは当然と言ってもいいだろう。
7241長期間使用してきた個室の片付けと荷造りを粗方終え、元々備え付けられていた物と置いていく物だけが残った部屋を見渡していると、背後からこつん、と一度だけ扉を叩く音が聴こえた。
何かを躊躇っているような控え目なノックに返事はせず、無言のままドアノブに手を掛ける。
控えめに開いた扉の向こう側にいた、白い寝間着に身を包んだ小柄な訪問者は、こちらに気付くと微笑みながら細い腕に抱えた枕の存在を主張してくる。それは『今日は一緒に寝たい』と珍しくわがままを言ってきた彼女に持ってくるよう言った物だった。
一つのベッドで共に眠ることは何よりも幸福な時。別れる前日にそれを求めるのは当然と言ってもいいだろう。
mizus_g
REHABILIリハビリのつもりで書いたパージク あとで直すかもしれない「……パーシヴァルか」
夏の終わりの夜に特有のほの甘い暗がりのなかで、闇に溶け出しそうな黒い服の後ろ姿が振り返りもせずにパーシヴァルの名を呼んだ。
夜更けが揺れる。だれもいない幽寂。町外れの宿を背にすれば眼前を暗闇の草原が覆い尽くし、煌々とひかる円月が闇夜を静かに照らしている。
「どうした。こんな時間に。眠れないのか?」
後ろ姿がゆっくりと振り返る。ジークフリートの横顔が見えて、彼が微かにわらっていることを察して、パーシヴァルは深く安堵した。それでもなお目を離したら居なくなってしまいそうな不安に押されるままジークフリートの傍へと急ぐ。真夜中のさなかで何をするでもなくただ棒立ちになっている彼は、近づいてくるパーシヴァルを一瞥したのみで特にそれ以上の反応を見せることはなかった。
3069夏の終わりの夜に特有のほの甘い暗がりのなかで、闇に溶け出しそうな黒い服の後ろ姿が振り返りもせずにパーシヴァルの名を呼んだ。
夜更けが揺れる。だれもいない幽寂。町外れの宿を背にすれば眼前を暗闇の草原が覆い尽くし、煌々とひかる円月が闇夜を静かに照らしている。
「どうした。こんな時間に。眠れないのか?」
後ろ姿がゆっくりと振り返る。ジークフリートの横顔が見えて、彼が微かにわらっていることを察して、パーシヴァルは深く安堵した。それでもなお目を離したら居なくなってしまいそうな不安に押されるままジークフリートの傍へと急ぐ。真夜中のさなかで何をするでもなくただ棒立ちになっている彼は、近づいてくるパーシヴァルを一瞥したのみで特にそれ以上の反応を見せることはなかった。
mizus_g
DONEワンライお題「指輪」(パージク)+0.5hくらい
「手を出せ」
唐突にそう言われて、ジークフリートは不思議に思いながらも両手を顔の前に出し、左右とも五指を拡げた。
「こうか?」
ろくに説明も無いまま何かを求めるなど、パーシヴァルにしては珍しい。彼に限って悪さをすることは無いであろうが、どういうつもりなのだろう。
「そうではない。こっちだ」
パーシヴァルは斜め向かいからジークフリートの両手を見遣りつつ、瞳を細めた。その手には何か小さな箱がある。表情は読みにくい。敢えて言えば、冷静そうに澄ました真顔だ。
「それと、片手でいい」
「ほう。なら、こうかな」
左手をパーシヴァルのほうへと差し出す。ここまで言われてようやく、彼はジークフリートの手に何かを施したいのだと言うことに気がついた。彼らしくもなく言葉足らずなその求めの真相を楽しみに思い、ジークフリートは大人しく腕を出したまま静かに待つ。
3332唐突にそう言われて、ジークフリートは不思議に思いながらも両手を顔の前に出し、左右とも五指を拡げた。
「こうか?」
ろくに説明も無いまま何かを求めるなど、パーシヴァルにしては珍しい。彼に限って悪さをすることは無いであろうが、どういうつもりなのだろう。
「そうではない。こっちだ」
パーシヴァルは斜め向かいからジークフリートの両手を見遣りつつ、瞳を細めた。その手には何か小さな箱がある。表情は読みにくい。敢えて言えば、冷静そうに澄ました真顔だ。
「それと、片手でいい」
「ほう。なら、こうかな」
左手をパーシヴァルのほうへと差し出す。ここまで言われてようやく、彼はジークフリートの手に何かを施したいのだと言うことに気がついた。彼らしくもなく言葉足らずなその求めの真相を楽しみに思い、ジークフリートは大人しく腕を出したまま静かに待つ。
furutori
SPOILER極ソハヤ衣装バレのためワンクッションいや、後ろ側わっかんねーから想像ですけど
教えて三輪先生ッッ
顕現兄弟は常に隣で出陣するので、兄弟の真剣必殺の霊力の煽りを受けて服がパージしがち(つられ真剣必殺)という設定?があります
今後は極ソちゃんが光世さんを脱がすパターンも多くなるってことかな!ワクワクしますね!!😉
となぎ
INFO12/18 全空の覇者24 新刊サンプルです。A5/本文16p/全年齢/500円/表紙本文共にクラフト紙印刷
熱を出して寝込んだパーシヴァルを看病するジータの話+パージタを見守る三騎士の小話。終始穏やかで平和です。
2023.12.1
通販終了させていただきました。お手に取っていただきありがとうございました! 5
となぎ
DONE『Unter einem Himmel』ふと思いついたパージタ小話。理想道EDからまだ間もない時。支部にも投稿済みです。
パ様がひとつ歳を重ねてるってことはジタちゃんも同様にひとつ歳を重ねてるってことだよね…とか、ジタちゃん(グラン君)にとって『家族』って思うところがあるのでは、とか…色々考えながら書いていたお話でした。
タイトルは🇩🇪語で『ひとつの空の下で』という意味です。 6