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    ラジオ

    onsen

    DONEクラファ仲良し
    クラファの3人が無人島で遭難する夢を見る話です。
    夢オチです(超重要)。
    元ネタは中の人ラジオの選挙演説です。
    「最終的に食料にされると思った…」「生き延びるのは大切だからな」のやりとりが元ネタのシーンがあります(夢ですが)。なんでも許せる方向けで自己責任でお願いします。

    初出 2022/5/6 支部
    ひとりぼっちの夢の話と、僕らみんなのほんとの話 --これは、夢の話。

    「ねえ、鋭心先輩」
     ぼやけた視界に見えるのは、鋭心先輩の赤い髪。もう、手も足も動かない。ここは南の島のはずなのに、多分きっとひどく寒くて、お腹が空いて、赤黒くなった脚が痛い。声だけはしっかり出た。
    「なんだ、秀」
     ぎゅっと手を握ってくれたけれど、それを握り返すことができない。それができたらきっと、助かる気がするのに。これはもう、助かることのできない世界なんだなとわかった。
     鋭心先輩とふたり、無人島にいた。百々人先輩は東京にいる。ふたりで協力して生き延びようと誓った。
     俺はこの島に超能力を持ってきた。魚を獲り、木を切り倒し、知識を寄せ合って食べられる植物を集め、雨風を凌げる小屋を建てた。よくわからない海洋生物も食べた。頭部の発熱器官は鍋を温めるのに使えた。俺たちなら当然生き延びられると励ましあった。だけど。
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    MAIKINGラジオデアドラの第一話から第三話まではここです。
    https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=13857111
    第四話
    https://poipiku.com/1455236/6698868.html
    ラジオデアドラ第五話 マリアンヌはガルグ=マクの士官学校を出て軍で数年過ごし人間関係に躓いて除隊している。軍にいた頃にも軍用放送は聞いていたが音楽ばかりだったので大して印象に残っていない。だが軍を辞め何となく働いていたダイナーが一日中ラジオを流していた。そんな些細なことがマリアンヌの人生を変えている。自分のしくじりや店にやってきたおかしな客について様々な番組宛の手紙や葉書に書いて出してみるとそこそこ読まれた。士官学校時代も軍にいた時も話下手で共感してもらえることなど滅多になかったのに全く違う。初めて社会とつながることが出来たような、そんな気がした。

     怠け者のアシスタントディレクターのヒルダ、としていろんな番組でしょっちゅう名前が出てきていたので女性のスタッフがいることはラジオデアドラのリスナーなら皆知っている。だが目の前にいるピンク色の髪をした小柄な愛らしい女性がそのヒルダであると言われても俄に信じがたい。それに怠け者だというのにマリアンヌが今までラジオ局に出した葉書や手紙を読み込んで推理して働いているダイナーを探し当てていた。呆気に取られて渡された名刺とヒルダの顔を何度も見比べてしまう。
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    ろまん

    DONE【零薫】夢ノ咲時代の二枚看板が進路の話をしたり、現在の二人がUNDEADの冠ラジオ番組に寄せられたメール相談にのったりする話です。
    薫くん中心に家族関係の変化や名前を語り合いつつ、相棒になるまで/なった後を辿ります。

    時間軸としては、前半が夢ノ咲学院三年次の晩秋、後半がズ!!の数年後の初秋になります。キャロル、オペレッタの内容を含みます。
    pixivにもおなじものを投稿しています。
    最愛のゆくえ「薫くんは卒業後、どうするんじゃ?」

     その問いかけは、回りくどい言い回しが得意なその男にしては珍しく、至極ストレートな物言いだった。
     只今、軽音部室にいるのは朔間さんと俺の二人だけ。言わずもがな問いかけているのは朔間さんで、問いかけられているのは俺だ。その状況下で無視するわけにもいかず、渋々液晶スクリーンに向けていた顔を上げて、対角線上にいる朔間さんを見た。

    「……随分といきなりだね」
    「おや、そうじゃったかの? まあ、暇潰しの雑談だと思って付き合っておくれ」
    「ふーん…… ま、いいけどさ」

     ……雑談、ねえ。
     数多ある話題のなかから「あの」朔間さんがわざわざ進路の話を選択するなんて、どうせ意図していたものに違いない。だが、そう尋ねたところできっと涼しい顔で躱されるだけだ。
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    ああや

    DONE #ささろワンドロライ
    134回「電化製品」(+1h)
    ほの仄/相変わらずロ好きすぎて頭がおかしいサ


    なんか一昨日はGW直前の緊急対応に追われて一息ついた頃に更新された5分程度で読み終わるはずのイベストにて推しが推しを自然な流れで軟禁してたから複数の友人に迷惑掛けながら全部読み終りなんとか咀嚼出来た頃にUCのラジオでメール読まれた怒涛の一日でした。なにはともあれ待ってたぜGW。
    肉は美味いソファーに少し丸まって、こちらには背を向け穏やかにくうくうと眠っている盧笙の姿を見て向かいのチェアに座っている簓はあいも変わらず愛おしいなと思っていた。
    が、それはそれとして、鑑賞タイムも気づけばあっという間に1時間とちょっと経ってしまってガラス窓の向こうは夕焼け小焼け。
    買い出しジャンケン、簓が負けた。で、帰ってきたら盧笙がのびのびソファーで寝ていた。回想終わり。
    さて、そろそろ起こさなな、怒られてまうわ、と思いながらそれでも、もうちょっと、と思う簓が居る。自宅は繭みたいなものだと簓は思う。そんな場所に盧笙がいるものだから安易に監禁とか、せめて軟禁とか、そういう単語が簓の頭の中で過る。あと童話の赤ずきんちゃん。恋ってこっわ。
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    ああや

    DOODLEどうかしてるさろ 下ネタあり倫理なし
    こんなんなら脳死で無限に書けますね……


    『どのCPでも 受けも、攻めだって〝可愛い!〟と思って書いた事ないから普通の?人様のと外れた?ものを書くんだろうな…』と思ってましたがこれ割と常時聞いてる深夜ラジオが全部悪い気がする(今も1時からのゲスト出演待ち)。
    とりあえずファッキュー労働ということで何卒。
    As you likeとりあえずなんというか性欲というものは厄介なものなのである。
    そしてさらに厄介なのが、同性の恋人がいる、…といえば別にそれは対して厄介なのではないが、同性だろうがなんだろうが当のその相手がちょっとアレだから厄介なのである。
    すぽ、っと盧笙は綺麗な方の手でイヤホンを取った。
    イヤホンでガンガン大音量で動画の音を聞いていたのだが、途中からガン!ガン!という金属音も玄関から何回か聞こえていた。
    何が厄介かと言うと相手は何せ大忙しのスーパースターとかいうやつで、スケジュールが不定期であり、あとこの家の鍵を何故か大量に持っていることである。
    なのでまあこういう事は向こうの深夜ラジオがある曜日にやればいい話なのだが、実際出来る限りそうしたいのだが、まあ性欲というか頭のモヤモヤ〜というか、そういうのは不定期で不意打ちで来るから困る。人間の三大欲求ってのは本当に厄介だ。
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