リゼットep.2 感想まとめ【絡みつく過去】2/16配信

＊選抜（998Y.C. 森国シルヴェーア　イーディス騎士学校）

生徒二名を伴って砦を攻略、は上からの指示だったのか……
ご自慢の暗部……あの人だな

レオとユーゴをブレイズに補欠合格させるよう指示したのもほぼほぼあの人だよね

機会があれば教官を消そうと思ってる……？
ガスパルの名前まで出しちゃうの……ガスパルがいいようにこき使われてるのも業腹なんだろうか……

彼らは光……
校長の前では教官の本音が出るのね……
まあこの人もすごい人なんだろうけど

深い愛情……ほんそれ……
アニメでレオを救出できるものなら自分が……って言ってたのを思い出すなあ

「私にも……」
教官には何か罪の意識がある……？

「課題」……？

いつか彼方へ至るまで「私、知ってるんだから」
頬を膨らませたアリゼーに冒険者ははて、と首を傾げた。思い当たる範囲にアリゼーに叱られるような無茶の記憶がなかったのだ。そもそも、暁の帰還の要であるソウル・サイフォンの製作に携われるような知識は持ち合わせていないし、アシエン・エリディブスの暗躍も様子見状態とくれば、一介の冒険者のできる『無茶』さえたかが知れている。首が傾きすぎて落っこちそうな冒険者に、アリゼーは眉を寄せた。
「あなた、ふたりっきりの時だけ『水晶公』を名前で呼んでいるわよね」
これはまた明後日の方向に話題が向かったな、と目を丸くする。特に意識していなかったが、確かに海の底での再会を除けば、二人の時くらいしか呼んでいない。

学校から帰ると、父さんが神妙な面持ちで茶の間で考え込んでいた。
「父さん、どうしたの？」
「あ、正守おかえり。おやつあるよ」
「ありがとう。手洗ってくる」
ひとまず手を洗い、こたつに入りながら先ほどの続きを聞く。
「それがね、良守がサンタさんなんていないって言うんだよ」
「え？良守が？なんで？」
正守はとっくに正体を知っていたが、良守は昨年までは信じていたし、まだ疑うには早いような気がする。
「今日、公園でお友達と遊んでいるときにそんな話題になったみたいでね。サンタさんはいなくてお父さんだったんでしょって言うんだよ。僕がサンタの格好をしてサンタだよなってやったってそれこそだし、どうしよう正守～」
それを自分に相談されてもと思ったが、まだサンタさんを信じさせてやりたい兄心もある。