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    レンガ

    rion_bran

    供養【登場】
    ベリアン・クライアン
    ベレン・クライアン
    ルカス・トンプシー
    ミヤジ・オルディア
    ※主不在

    【あらすじ】
    ベレンが目覚めてから数日後のお話。
    後はタイトルの通りです。
    最年長組がオムライスを食べていたら可愛いな…という想像で書きました。
    是非お楽しみいただけたら幸いです。

    【その他】
    オンリー終了後pixivにて公開致します。
    最年長組がオムライスを食べるだけのお話ベレン・クライアンが目覚めてから数日後の昼。
    彼はベリアンと共に食堂へと足を運ぶと、ロノから出来たてのお昼ご飯を受け取り、隣り合うように席に座った。

    トレーの上には、黄金色の卵に包まれたオムライスと、わかめスープ。
    バターと卵の優しい香りとケチャップの甘い香りが食欲をそそらせるように鼻をくすぶった。

    「オムライスなんていつぶりだろう?すごくおいしそう。」
    「幼い頃にお父様が作ってくれましたよね。お父様のオムライスも絶品でしたが、ロノくんのオムライスもとても美味しいですよ。」

    彼らの育ての親。
    ゴエティア・クライアンがまだ元気だった頃。特別な日には必ずオムライスを作ってくれた。
    ゴエティアの死後はその役目をベレンとベリアンが引き受けていたが…卵で巻くひと手間かかる料理故、わざわざ自分達の分は作らなかった。
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    弟月カオル(Otoduki k)

    過去のを晒すシレンが多少しゃべります。
    今でもシレンとコッパが神庭学園(かんば学園、世紀末デイズ)の戦友と和気あいあいしているところを空想する。大怪我して帰還、保健室に担ぎ込まれるが医療班の手当で回復。休みながら今までの旅を振り返っていたら葵と仲間達がお見舞いに来て…
    「俺は君達に大切な事を教える事ができただろうか」
    コッパ視点、5→世紀末デイズ→3と続くだろう空想小説。

    初版2021年08月15日
    世紀末デイズ×風来のシレン5お別れシレン「大切な事、教わったさ。黒羽もこうして元気になった。」
    天霧 葵(あまぎり あおい)教室で最初に出会い避難所まで彼の妹(黒羽ちゃん♪)を探してやった。大変な旅だったが…
    「そっちこそやっとワタシの扱いに慣れたナ。」
    スマホとかエーアイとか言う光る御札がいつもの生意気な事を言った。いつも通り返してやる。
    「オイラの粋でいなせな魅力には敵わないさ。」
    「コラこのイタチ!」
    「ヒヨちゃん、怒らないであげてね…」
    黒羽ちゃんが撫でてくれるからまあ良い。
    珍しく弱気な事を言う(言葉を発すること自体珍しいが!)相棒に話しかけた。
    「シレン、どうしたんだよ?」
    そいつは少し見間違いでなければ寂しそうな眼差しをしていた。
    「もし俺が居なくなっても、大丈夫か?きっと来るべくしてここへ迷い込んだのだろう…
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