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    ロフト

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    CAN’T MAKEマイクロフトさんが理解されるには青年期まで遡らなきゃ駄目だと思った。後悔も反省もしていない。むしろ清々しい気b(ry
    ご都合薬品です。
    正直マイクロフトさんが自分の弟へのクソでか感情をどう理解してらっしゃるのかわからない…、4の3で見た所その過保護が個人的な感情からも来る物だと言うのは理解してますよね??
    使い方がわからん(調べろ)ので第一話だけ先ずはあげときます。ジョンは病院勤め。4-3より前。
    機密情報 No.66 第一話

    ベイカー・ストリート221B。
    常なら騒々しさの絶えないそのフラットに、今は気まずい沈黙が漂っていた。

    「マイクロフト、だよな?」

    開け放されたままになっている扉のすぐ前に、見慣れない青年が立っていた。
    其だけならば、依頼人が直接やってくるこのフラットでは、よくある見慣れた日常の光景であった。
    しかし、彼は、今日初めてやって来た依頼人などではない。
    本来其処に立っているべきは、フラットの住居人、シャーロック・ホームズにとって、最も忌むべき相手である、兄のマイクロフト・ホームズであった。
    マイクロフトが弟を訪ねて来るのに、いちいちアポイントを取ることはない。
    いつも通り兄の足音を聞いて、シャーロックが不機嫌になる、そしてマイクロフトが入ってきた所で、シャーロックが罵詈雑言を浴びせ、面倒な兄弟ゲンカが始まる…。
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    pagupagu14

    DONE菊池忠は頑張れない/愛忠
    ロフトの書下ろしイラストネタ。題名の通りです。
    愛忠ですが色恋描写はさほどないです
    菊池忠は頑張れない 愛忠
     他の者に比べると動きにくい衣装。それだけでも他の者と比べると大きなハンデになるというのに、神道愛之介の秘書である自分にはそれは許されない。無様な姿は特に。
    そう、肝に銘じていた――そのはず、なのに――
    頭が重く、よたよたと歩いてしまい。視界も明瞭ではなかった。そのせいだろうか。きっとそのせいにしたい。動きにくい足元、ぶかぶかとした足元の衣服を踏んずけ、無様に転んでしまった。
    ズベッ、ドシャァ
    そんな音を立て、私は空を見上げる。
    穴があるのなら入りたかったし、今ここに拳銃などあれば自害したかった。それほどの羞恥に私は包まれていた。
    「ククッ……ハハッ……無様な姿だなぁ?忠ィ」
    仮面を外し口角を上げた愛之介様はそう言って笑う。
    「ええ…無様です、滑稽です…笑ってください…でないと無様すぎて生きていく価値さえ見いだせなくなる……フフフ」
    「た、忠…?」
    私の弱った様子に珍しく、愛之介様は動揺していた。見上げた愛之介様はやはり美しい、孔雀だというのもその美しさの表明のようで誇らしく思うほど。
    『愛抱夢』の時には隠れている柘榴色の瞳がゆらゆらと困惑げに揺れていた。群青 1506