ワカ
himmel_blumen
DOODLE2019年3月に公開していたまどマギ式魔法少女パロFling Posse編(帝幻+乱数)の断章の再録です(特に前半は断片的です)2019年当時の情報で書いています。
まどマギの基本設定(魔法少女は人外の存在と願いを叶える契約をする・契約の代価として魔女(人外の存在)と戦う・持ってる宝石の魔力が尽きたら死ぬ)が前提ということだけわかればパロ元知らなくても多分読めます。
桂冠詩人とフォルトゥーナ1
素寒貧で公園に座り込んでいた時に、そいつは現れた。困っているのなら願いを叶えてやろうかという、小さな白い生き物が。
戦いの運命を受け入れるなら何でも願いを叶えてやる、とそいつはいった。何と戦うんだ。そう問えば色々説明してくれたが、何だか夢物語のような話だった。世界を害する魔女だとか、何だかそういう話だ。幻太郎の小説の方がまだ地に足がついていると思えるくらいに、そいつの話は現実離れしていた。
一通り話を聞いて――三割も理解できなかったが――、だけど俺は断った。
誰かに与えられた幸運など、何が楽しいというのだろう。そういうものは自分でつかみ取ってこそだ。だからそんな奇跡に用はない、と言ったら、そいつはあっさりといなくなった。
14741素寒貧で公園に座り込んでいた時に、そいつは現れた。困っているのなら願いを叶えてやろうかという、小さな白い生き物が。
戦いの運命を受け入れるなら何でも願いを叶えてやる、とそいつはいった。何と戦うんだ。そう問えば色々説明してくれたが、何だか夢物語のような話だった。世界を害する魔女だとか、何だかそういう話だ。幻太郎の小説の方がまだ地に足がついていると思えるくらいに、そいつの話は現実離れしていた。
一通り話を聞いて――三割も理解できなかったが――、だけど俺は断った。
誰かに与えられた幸運など、何が楽しいというのだろう。そういうものは自分でつかみ取ってこそだ。だからそんな奇跡に用はない、と言ったら、そいつはあっさりといなくなった。
はなもり
DOODLE上司の面談みたいな感じの漫画。仕事なのであると思っているんだよな…、どうなんだろうな…本当は十桜さまのお顔がわかってから描きたかった(公式で出ない限りこっちで勝手に描くことが出来ない)のですが、このネタ早く出したいーということで…
ヰ不🍀
DONE大学やリハビリのシステムや色々わかっておらず、なんかそれっぽいこと並べてます。細かいことは気にしないでください。
スローガンは「深く考えない」でございます。
ナイーブな爆豪を大事にしていきたい。
①→https://poipiku.com/361855/11678381.html
前回→https://poipiku.com/361855/11681296.html
あんたと君との5年間(仮)③ ロサンゼルスの病院にやって来て、早半年。
爆豪は順調にリハビリ生活を送っていた。
爆豪のケガの回復経過は、こちらの医者たちを驚かせるほどだった。
とはいえ、リハビリは軽いものから始まり、限られた時間しか許されない。
握力の回復、関節の可動域の拡張、細かな筋肉の再構築。
どれも一歩一歩、慎重に進める必要がある。
それらを黙々とこなしていく一方で、爆豪の目には、どこか焦燥が滲んでいった。
リハビリとオンラインの講義以外の時間は、けして空白ではない。
爆豪は自ら病院の軽作業を買って出た。
廊下の清掃、備品の整理などの簡単な手伝い。
汗を流しながら、単純な労働に没頭する。
時間を無駄にすることを、爆豪はよしとしない。
3710爆豪は順調にリハビリ生活を送っていた。
爆豪のケガの回復経過は、こちらの医者たちを驚かせるほどだった。
とはいえ、リハビリは軽いものから始まり、限られた時間しか許されない。
握力の回復、関節の可動域の拡張、細かな筋肉の再構築。
どれも一歩一歩、慎重に進める必要がある。
それらを黙々とこなしていく一方で、爆豪の目には、どこか焦燥が滲んでいった。
リハビリとオンラインの講義以外の時間は、けして空白ではない。
爆豪は自ら病院の軽作業を買って出た。
廊下の清掃、備品の整理などの簡単な手伝い。
汗を流しながら、単純な労働に没頭する。
時間を無駄にすることを、爆豪はよしとしない。
s_🍵
MEMO改めて昨日はスパコミ1日目お疲れさまでした!スペースに来てくださった方、お声がけや差し入れくださったりお話してくださった方、本当にありがとうございました!!スケブも楽しく描かせていただきました。本を手に取っていただけるの何回体験しても本当に嬉しくて……当日開始時点で体力ギリギリだったんですが嬉しさによってどんどん元気になってました。
知る限りではここ数年葉月で本出してるの自分だけなものの、足を運んでくださっていいねとわかるの共感を伝えてくださる方のおかげでより楽しく本を出せています、ありがとうございます!!
久しぶりの東京のイベント、一般で遊びに来てたあおいさんに売り子に入ってもらって(感謝)、東1から7まで動き回ってご本を買ったり探したり作家さんに感想を直接お伝えしたりもできて楽しかった…!私5月が誕生月というのもあったのでイベントでしたいこと全部満喫し倒しました
通販、多分明日会場からの荷物が届くので5日夜か6日にはbooth開けられたらと思ってます。気になる方おりましたら読んでいただけたら嬉しいです!
次回のイベント予定はまだ未定なんですが、8月インテのDCRに葉月で出られたらいいな~とぼんやり考えています。
当初描く予定だった葉くんの注目選手の話か、それかイチャの話を描いたことでなのかエッッが描きたい気持ちもある。何にしても締切ギリギリまではまだ何も確定できないのでしばらくまたらくがきとかしつつ過ごしたいと思います
すごい長文になった
またイベントでお会いできた時はよろしくお願いします!スパコミお疲れさまでした!
またろ
MOURNINGペリの映画化お祝い漫画を4pで描いていたのですが…続き描こうかな‼️☺️
と、改めて読んだら間が空き過ぎたのか
自分で描いておいてお話の意味がわからな過ぎたので…もう供養。
ちなみにこの2枚は繋がっていません。
改めて描きます🥹 2
✋えい✋
DOODLE「はい……?因習……?村……?ですか?」「そう。雰囲気は良くない感じの依頼なんだけど、大崎くんさえ良ければ」
「……わかりました。ただ連れていきたい人がいます」
「え、センパイ、それって」
「はい」
って流れで因習村の依頼に一緒に行くことになった汐留A√の大汐
K_i2n_e
DOODLECoC『406号室の隣人』KPC 瑞希わかば(御厨)
PC 木立見倫(🦊)
End Dにてシナリオクリア
木立見倫、まじですごい。出目が安定しまくってる(SAN値チェックは全失敗)(技能判定1回のみ失敗、ほか全て成功)(クリファン無し)
ichigo_flower
DONEばじふゆと晩酌Webイベ、オトナシコウの展示作品。
色んなお酒ためしてみて、自分の限界もわかってきて…。揚げ物のつまみは店だけでじゅうぶん
飲み過ぎると次の日、朝ごはんたべれなくなってきたなぁ…そんな時はいつものやつ
⚠最後の1枚に夜のにおわせあります 14
pompomnium
DOODLE初見の人でもなんとなくわかるようにというので、同人誌にいつも追加しているキャラ相関ページマロリーは金髪の方が初見時のイメージに近いけどさすがに原作準拠にした方がいい…ということで黒髪になる(はず) 2
あぼしまこ
PAST【琉夏のみ】撮影日…2018年~2019年
ドッペルゲンガー。
琉夏、実は2体居ます。
所有してみてわかったのですが、ぬいぐるみを着替えさせて遊ぶ行為よりも、骨を入れたり服や小物を作る作業のほうが好きです。
また骨を入れたくなるようなぬいぐるみを手に入れたら、改造して遊びたいです。
ときメモGS関係ありませんが、梶センパイのフィギュアお気に入りです。うしみつくんも欲しかったなぁ。 20
popoco_623
PAST2007年の超初期のもう見たくないようなww ブログのログとかから、2009年前後の落書きやラフ、pixivに落書きまとめであがってるかもしれないけど、わからないから全部放り込んだ。片付け苦手に整理整頓を期待しないでーーー!!! どっかで見たなと思っても気にしないで!! 100レイチャン(絵描きの姿)
DOODLE5/1に見た夢。何とここしか覚えてない!前後がワカラナイ!
セリフ的に目上の人?大天使の誰かに凸るのかなと思った。ザラキーちゃんかな?
しごでき感出してるけどサボり常習犯です。
ヨコシマ
REHABILIリハビリだし、かきかけ。しかも一回パイピクにあげたやつに付け足しためちゃくちゃ途中のやつ。冒頭だけ。ふみやだけどふみやじゃないかもしれないし、ふみやかもしれない。わからない。 2735
kuru
MEMOPWは赤安年齢長谷部……お前がわかんねえよ…
面白、いい人キャラでもいいけど、どうなんだ?!?教えてくれよ…ってなってふわっと書いたいずれ赤安になる長谷部物語(適当)の冒頭
6月星願で持っていきます
食えない男な長谷部くんになっているはず
文庫72ページ前後 400円前後 5
リク@マイペース
DOODLEXに載せたグレイグこっちにも載せます
シルビアちゃんも描いてグレシルにしたかったけど難しかった…
ベルトの下に付いてる(?)ヒラヒラしてるやつ(?)…よくわからん…固い材質だから曲がらないよね…?
calmdestorm2
DONEロマサガ2Rなんか急にフッとわいてきた、ボクオーンとダンターグのお話
コマ割りまで考えたんだけれど描く気力がわかなかったので、文字に書き起こしました
ラストに「そっちかよ!?」とツッコミたくなる様な時間逆行ネタ
「実は私、未来から戻ってきたんです」
椅子に深く腰掛け優雅にお茶を飲みながら、ボクオーンは壁に背を預け立つダンターグに笑いかける。
「この先、私達は苦難の道を歩み、無念の果てに消えてしまいます。
この様な結末は望んでいない、もしもやり直せるなら……と強く念じていると、何故か時間が巻き戻りました。
理由はわかりませんが、これはまたとないチャンス。
私はあの結末を、変えたいと思っています」
「どうしてそんな話を俺に?」
「未来を変えるには、貴方の力が必要不可欠でからです」
カップを置き、ジッ……と真剣な眼差しを向けるボクオーン。
そんな彼を、ダンターグは睨みつけながら口を開く。
「嘘だろ」
「はい、嘘です」
見抜いたダンターグに、あっけらかんとボクオーンはネタばらしをした。
736椅子に深く腰掛け優雅にお茶を飲みながら、ボクオーンは壁に背を預け立つダンターグに笑いかける。
「この先、私達は苦難の道を歩み、無念の果てに消えてしまいます。
この様な結末は望んでいない、もしもやり直せるなら……と強く念じていると、何故か時間が巻き戻りました。
理由はわかりませんが、これはまたとないチャンス。
私はあの結末を、変えたいと思っています」
「どうしてそんな話を俺に?」
「未来を変えるには、貴方の力が必要不可欠でからです」
カップを置き、ジッ……と真剣な眼差しを向けるボクオーン。
そんな彼を、ダンターグは睨みつけながら口を開く。
「嘘だろ」
「はい、嘘です」
見抜いたダンターグに、あっけらかんとボクオーンはネタばらしをした。
uniohn
INFO5/3スパコミライアジの撻長新刊サンプルです。人魚撻様と人間真鍋のイチャイチャなど……真鍋と蜂名さんの会話部分の抜粋なので、これだけだと話がわからないところもあるかもです。よろしくお願いします!縹牡丹、声患い それの捕獲には随分手を焼いたと聞いた。俊敏さ、頑強さ、獰猛さ、どれをとっても他の追随を許さない個体であったと。
「掃除、頼まれてくれない?」
嗅ぎ回らなければラボから漏れる情報などその程度のもの。ささやかな噂話として、記憶の隅へ隅へと追いやられていく。本来であれば。
「何故君がそんなことを私に頼む」
「そんなに警戒しなくてもいいでしょ、課長さん」
私を海洋試験開発研究所、通称ラボへ呼び出した年若い男は、その背を向けて歩き始めた。一見代わり映えのない廊下を階層を変えながら歩き続ける。ルートを頭に入れながら、目的地は厳重に管理された施設の中でも特に秘匿された場所なのだろうと考える。しかし目隠しも拘束もされずに通されるのは初めてのことだった。内調の海洋テロ情報集約室にも顔が利くだけあって、私を無造作に入館させる権限も持っているらしい。
5164「掃除、頼まれてくれない?」
嗅ぎ回らなければラボから漏れる情報などその程度のもの。ささやかな噂話として、記憶の隅へ隅へと追いやられていく。本来であれば。
「何故君がそんなことを私に頼む」
「そんなに警戒しなくてもいいでしょ、課長さん」
私を海洋試験開発研究所、通称ラボへ呼び出した年若い男は、その背を向けて歩き始めた。一見代わり映えのない廊下を階層を変えながら歩き続ける。ルートを頭に入れながら、目的地は厳重に管理された施設の中でも特に秘匿された場所なのだろうと考える。しかし目隠しも拘束もされずに通されるのは初めてのことだった。内調の海洋テロ情報集約室にも顔が利くだけあって、私を無造作に入館させる権限も持っているらしい。
シウト@のんびり
DONE初描きの利土。gnsの「お兄ちゃん」で脳を焼かれ利土の沼に浸かっております。
この利くんはdiせんせが「お兄ちゃん」呼びに弱いのわかってて使ってくるタイプ。でも多分まだデキてない。(恒例)
ヰ不🍀
DONE全て捏造。アニメ勢は少しだけネタバレ含みます。
一応それぞれ調べたりしてますが、留学とか病院とか知らん!わからん!って思って書いてます。
何でも許せる方のみお読みください。
ごりごりにブロマンスですが、距離が近すぎるので勝オルとしてます。
今回は準備回みたいなもので、全然留学のりの字もないです。
誤字脱字は気づき次第直していくのでそれまでは脳内補完お願いします…
あんたと君との5年間(仮)① 放課後の教室には、まだ生徒たちの声や足音が微かに響いていた。
窓の外から差し込む夕陽が教室の床を橙に染めている。
そんな教室の中に低く静かな声が、教室に落ちた。
「お前、本当にいいのか?」
「いンだよ、校長からの説明も聞いた、親の了承も得てる」
まるでそれ以上の議論は無駄だと言うように、一切の迷いなく、爆豪は答えた。
その返答に相澤はため息混じりに頭を掻き、手元の調査書に視線を落とす。
そこにはたった一行。第一希望のところに「アメリカ留学」とだけしか書かれていない、大雑把とも大胆ともとれる進路の希望が書かれてあった。
「最近腕の調子はどうなんだ」
爆豪の右腕は、死柄木弔やオール・フォー・ワンとの戦いで受けた傷のせいで、今も完全には動かない。
3857窓の外から差し込む夕陽が教室の床を橙に染めている。
そんな教室の中に低く静かな声が、教室に落ちた。
「お前、本当にいいのか?」
「いンだよ、校長からの説明も聞いた、親の了承も得てる」
まるでそれ以上の議論は無駄だと言うように、一切の迷いなく、爆豪は答えた。
その返答に相澤はため息混じりに頭を掻き、手元の調査書に視線を落とす。
そこにはたった一行。第一希望のところに「アメリカ留学」とだけしか書かれていない、大雑把とも大胆ともとれる進路の希望が書かれてあった。
「最近腕の調子はどうなんだ」
爆豪の右腕は、死柄木弔やオール・フォー・ワンとの戦いで受けた傷のせいで、今も完全には動かない。