知らん外国人に突如話しかけられる奥村燐の話奥村燐、15歳。
京都にて知らない外国人に話しかけられ、人生最大の危機を迎える。

「Мне очень жаль, что я обратился к вам неожиданно.
Не хочу показаться грубым, но разве вас не зовут Эгин」
（いや、誰だよこの人……あと何語だよ……）

明らかに英語ではない言語であるし、そもそも燐は英語でさえ小テストで驚異の1点以下を叩き出したどころかアルファベットでさえ怪しいのだ。塾の仲間たちとの勉強会でこれでもマシになったが。そんな彼が英語よりもさらに難易度の高い他言語などわかるはずがない。外国人など、白人も黒人も黄色人種も関係なく、日本語以外を話していたら十把一絡げで「外国人」と認識する程度の解像度しか持ち合わせていない。おそらく大多数の他の日本人も同じだろうが。

はなぶさの京都オススメスポットはなぶさの京都オススメ。
順不同。最高、ありがとう、それしかない。

（１）Yume Wo Katare Kyoto Ⅱ
二郎系のラーメン屋さん。めちゃくちゃうまい。店員さんも優しい。怖くない。今のところ人生のベストオブラーメンの1位ここ。

（２）なぶら
北野天満宮近くのラーメン屋さん。サバの竜田揚げがうますぎ。絶対にまた行く。

（３）ニコット＆マム
ドーナツ屋さん。食いたすぎてうますぎて東北から取り寄せてる。今のところ人生のベストオブドーナツの1位ここ。食いすぎて2kg太った。

（４）家庭料理永
北野天満宮近くの小料理やさん。全てのお店にフラれて入ったけどマジでおいしかった。その日の品物全部食べたかった。女将さんがやさしい。

気動車初期メンのやつの骨組み的な11「俺らさ、よく考えたらもう30年以上走ってるわけじゃん…？」
85(KTR)「確かに…」
85(貫)「俗に言うアラサーってやつか」
75「兄さん達はもうアラフォーじゃない…笑」
11「75やめろ、言うんじゃない」
85(KTR)「いやいや、こっちに居ればそうだけどさ、名前も会社も変わったから実質1歳…笑」
11「屁理屈だろ…(苦笑)」
75「HCより若くてどうするのよ…(苦笑)」
85(貫)「ハッハッハwww」
11「いやお前もだよ…！」
85(貫)「いーや、消えた時まだ34だったからギリアラサーだろ(笑)」
11「お前ら2人揃って屁理屈ばっかり…(笑)」
85(貫)「悪い悪い笑」


75「95、あなたも他人事じゃないんだからね」

無惨様からシボ様に、京都のイントネーションで「かわいらしいなぁ」と言っていただきたいです。　黒死牟がお座敷遊びで使ったであろう額を他人の懐から回収した無惨は、誰に身請けされることもなく年季を明け、自力で置屋を出てきた。そもそも売られたわけではなく、趣味で潜入しているだけだから年季も何もないというのに適当な縛りを設けた方が俄然燃えると勝手に設定し、その上、黒死牟に金を奪われた為、上乗せしてその損失まで芸妓の仕事で取り返した。
　例のお侍以外の客と枕を交わすこともなく、色ではなく芸を売る。無惨の三味線と美貌なら、この先いくらでも稼げるから残って欲しいと泣き縋る遣手婆を振り払い、慣れ親しんだ三味線と「あれ」だけを持って、着物や帯は半玉に渡して出てきたのだ。
「いいんですか？　おねえさん」
「ええんよ、大事に使ってね」