体育祭
ApricotOrange18
DONE以前pixivに上げていたものをこちらにもポーン。何で今更かというと、平野さんが騎馬戦に出る話が書きたくなったからです。
なのでとりあえず過去に書いた体育祭絡みの話をこちらに。
増えていく体育祭シリーズ……。
鍵くんが借り物競争に出る話 借り物競争。コースの途中に置かれた紙に書かれたお題に沿ったものを持ってゴールしなくてはいけないこの種目は、咄嗟の判断力、借り物をするコミュニケーション力、その他諸々が求められる競技だ。足が速いだけでは務まらないこの種目に、A組は鍵浦昭を選出した。
うまくできるかなぁ、なんてぼやく本人をよそに、クラスメイトはその人懐っこさ、人数の多い部活所属、寮生という特性をフルに活かせと声援を飛ばす。何せこの種目、借り物が物体ではなく――。
「校長先生ー! どこですかー!」
「誰かー! 運動部の部長さんー!」
「うちの担任どこ行ったー!?」
借り物のお題が、人、なのである。
お題の紙を手に右往左往。コースも外れ、参加者は校庭中を走り回る。
2710うまくできるかなぁ、なんてぼやく本人をよそに、クラスメイトはその人懐っこさ、人数の多い部活所属、寮生という特性をフルに活かせと声援を飛ばす。何せこの種目、借り物が物体ではなく――。
「校長先生ー! どこですかー!」
「誰かー! 運動部の部長さんー!」
「うちの担任どこ行ったー!?」
借り物のお題が、人、なのである。
お題の紙を手に右往左往。コースも外れ、参加者は校庭中を走り回る。
fkstrike_bktn
DONEWebオンリー「あお高体育祭」開催おめでとうございます…!短いですが、記念にみさふたSSアップします。
映画後の未来のお話です。
家族になるんだ! アオ高を卒業してから入学した大学ももうあと半年ちょっとで卒業する。
なにをするにも学生生活最後の……なんて言葉がついて回る、そんな学生最後の夏休み。
といっても八月末に行われるインカレを前に練習三昧な夏休みだ。
大会前丸々休める最後のオフは、お盆でもあるから僕も美里くんも、それぞれの家に帰省……しようとしていた。
しかし、実家からきたメッセージは、まず美里くんの家にいき、仏壇に手を合わせたら、そのままふたりで僕の実家にくるように、ということだった。
実家につくと、
「翔太郎くん、りょうちゃん、おかえりー!」
と、うちの家族の間から当たり前のように咲子さんの声がした。
「さこちゃん、またお邪魔してたのか……」
2245なにをするにも学生生活最後の……なんて言葉がついて回る、そんな学生最後の夏休み。
といっても八月末に行われるインカレを前に練習三昧な夏休みだ。
大会前丸々休める最後のオフは、お盆でもあるから僕も美里くんも、それぞれの家に帰省……しようとしていた。
しかし、実家からきたメッセージは、まず美里くんの家にいき、仏壇に手を合わせたら、そのままふたりで僕の実家にくるように、ということだった。
実家につくと、
「翔太郎くん、りょうちゃん、おかえりー!」
と、うちの家族の間から当たり前のように咲子さんの声がした。
「さこちゃん、またお邪魔してたのか……」
g_rui168
DOODLEステガノ自陣のらくがき!ネタバレ全くナシ、シナリオ関係ないifの話
わたしだけが楽しい全くの捏造絵なので一応ワンクッション
体育祭を過ごす自陣。学校行事も愉快に過ごしていてくれ… 2
6__ws
DONEワンライ【浮気】互いの愛を証明するために周りを利用する2人の話。
※浮気はしていないけれどもモブ♀が🎈と🌟にキャーキャー言ってる。
※体育祭イベのネタバレ含む
ワンライ【浮気】 ——声が聞こえる。
骨の髄まで嫌味ったらしく響く、声が。
類は両手で耳を塞ぎたくなる衝動に駆られたが、至って平静であるという無意味で誰のためにもならない意思表示をするために、背もたれに軽く体重を寄せて、椅子を後ろに傾けながらスマホを触る。画面の色は黒。つまり弄っているふりをしているだけでその行為自体も全くの無意味だった。どれだけ気を紛らわそうとしても類の心に燻る炎は消えない。
〝体育祭、お疲れ様でした〟、〝かっこよかったです〟、〝私と同じクラスの彰人とも、あんなに仲が良かったんですね〟。
窓際の席にいる自分でも容易に聞き取れる大音量の数々は廊下から響いていたが次第に小さくなり、男の「類が待っているからそろそろおさらばだ!」という朗らかな声によって、類が抱く嫌悪感の権化は徐々になくなっていった。すぐに教室の扉が勢いよく開き、中に入ってきた司がズカズカと機嫌良く、類のいる場所へと向かう。
3361骨の髄まで嫌味ったらしく響く、声が。
類は両手で耳を塞ぎたくなる衝動に駆られたが、至って平静であるという無意味で誰のためにもならない意思表示をするために、背もたれに軽く体重を寄せて、椅子を後ろに傾けながらスマホを触る。画面の色は黒。つまり弄っているふりをしているだけでその行為自体も全くの無意味だった。どれだけ気を紛らわそうとしても類の心に燻る炎は消えない。
〝体育祭、お疲れ様でした〟、〝かっこよかったです〟、〝私と同じクラスの彰人とも、あんなに仲が良かったんですね〟。
窓際の席にいる自分でも容易に聞き取れる大音量の数々は廊下から響いていたが次第に小さくなり、男の「類が待っているからそろそろおさらばだ!」という朗らかな声によって、類が抱く嫌悪感の権化は徐々になくなっていった。すぐに教室の扉が勢いよく開き、中に入ってきた司がズカズカと機嫌良く、類のいる場所へと向かう。
のんある
DOODLE5/8エアブーにて本を購入してくれた方にノベルティとしてお付けしたシールのあしきばさんとゆーとの応援団です。本当はダイカットというか形にそって切りたかったので、印刷所に頼もうと思ったらGWのおやすみで間に合わず自分で印刷しました(うっかり)6月に体育祭をやるところもあるからセーフ(?)kakikototoriru
DOODLEキメツ学園体育祭名物 教師陣との玉入れ鬼ごっこー!とか楽しそうーーーー!という落書き😊逃げる教師の籠に玉入れする。ただし教師は生徒を避けても良いが籠をひっくり返してはいけない、な感じのルールで✋