傭兵
あ🐧🐧🐧
DOODLE他国フェリイン傭兵しながら恋仲になってた場合、いざ子ができたってなった時に人を斬り続けている手では我が子を抱けないって傭兵業やめたとかでもエモだよな〜
このペアエンドの最高ポイントのうちの1つは何もかも捨ててついていくと決めたインと、それに対して突き放すことをしなかった・できなかったであろうフェリだな〜。それは何かって…愛だね…(オタクポエム)
あじさいミーオ
MOURNING上の方に書いてある字が汚くて申し訳ない😅「凍砂 鏡次(いすな・きょうじ)」さんです。当時の下の名前の漢字が分からなくなったので、とりあえず、上の字にしてみました💦傭兵をしていた事があるので体には大小様々な傷跡があります。3枚目は傭兵時代からの相棒「帆村 猛人(ほむら・たけひと)」さん。何か、帆村さんだけカラーですが気にしないでください( ̄▽ ̄;) 3hasami_J
DONE(1)(2)はタグ参照。タイトル通りの自PCの小話。
■ローンシャーク
超人的な瞬間記憶能力と再現能力を持つ傭兵。瞬間記憶によって再現した武装と、トレースした他人の技を使って戦う。能力の代償に日々記憶を失い続けている男。
金にがめつく、プライベートでの女遊びが激しい。
セカンド・カラミティ以後はヒーローサイドの仕事を請け負うことも多い。曰く、多額の借金ができたからだとか。
ローンシャークの隣で女が死んでる話(3) 時刻は昼下がりを迎えていた。
老女、シスター・フローレンスの日常は、日々静かで穏やかなものだ。神に仕える者として、神の家の雑務をこなし、行き場を失った幼児たちの世話をし、祈りと共に眠る。
もちろん、本当はそんな単純なものではないのだろう。世界は幾度も崩壊の危機に晒されているし、今日もどこかで悲劇が起きている。そうでなくとも、セカンド・カラミティの被害を色濃く受けた地域の一角に建つ教会は、未だに過日の姿を完全に取り戻せてはいない。
花壇への水やりを終え、裏手に建つ墓地へと向かう。供物の取り替えや、雑草の処理、墓石の手入れ。やるべきことはたくさんあった。
墓は真新しく、多かった。惨劇で喪われた多数の命が、この土地に眠っている。けれどそれは惨劇の中のほんの一部でしかないのだ。この場所に立つたびに、フローレンスは胸が締め付けられるような思いに襲われる。この中には、彼女よりも若い知り合いも眠っている。
10887老女、シスター・フローレンスの日常は、日々静かで穏やかなものだ。神に仕える者として、神の家の雑務をこなし、行き場を失った幼児たちの世話をし、祈りと共に眠る。
もちろん、本当はそんな単純なものではないのだろう。世界は幾度も崩壊の危機に晒されているし、今日もどこかで悲劇が起きている。そうでなくとも、セカンド・カラミティの被害を色濃く受けた地域の一角に建つ教会は、未だに過日の姿を完全に取り戻せてはいない。
花壇への水やりを終え、裏手に建つ墓地へと向かう。供物の取り替えや、雑草の処理、墓石の手入れ。やるべきことはたくさんあった。
墓は真新しく、多かった。惨劇で喪われた多数の命が、この土地に眠っている。けれどそれは惨劇の中のほんの一部でしかないのだ。この場所に立つたびに、フローレンスは胸が締め付けられるような思いに襲われる。この中には、彼女よりも若い知り合いも眠っている。
hasami_J
DONE(1)はタグ参照。タイトル通りの自PCの小話。
■ローンシャーク
超人的な瞬間記憶能力と再現能力を持つ傭兵。瞬間記憶によって再現した武装と、トレースした他人の技を使って戦う。能力の代償に日々記憶を失い続けている男。
金にがめつく、プライベートでの女遊びが激しい。
セカンド・カラミティ以後はヒーローサイドの仕事を請け負うことも多い。曰く、多額の借金ができたからだとか。
『ローンシャークの隣で女が死んでる話(2)』 例えば。
切符を買おうとして、券売機の前で手が止まったとき。
そうして考える。──『今、俺はどの券を買おうとしていたんだ?』
東へ行くのか? それとも北? リニアに乗りたかったのか、それともメトロ? 疑問はやがてより根本的なものになっていく。つまるところ──ここはどこだ?──俺はどこから来た?──俺は誰だ?──そういう風に。
振り返っても何もなく、前を見ても行く先は見えない。雑踏の中で立ち止まって泣き喚いたところで意味はないので、ただメモを開く。考えがあってのものではない。ただ手にした銃の銃口を自分に向けることのないように、空腹の満たし方を忘れないように、体に染みついたルーティンに従うだけ。
メモの中には、今までのセーブデータがある。それをロードし、新しいセーブデータを残していく。その繰り返しで、ローンシャーク──あるいはシャイロック・キーン──少なくともそう名乗る誰か──は出来ている。
7364切符を買おうとして、券売機の前で手が止まったとき。
そうして考える。──『今、俺はどの券を買おうとしていたんだ?』
東へ行くのか? それとも北? リニアに乗りたかったのか、それともメトロ? 疑問はやがてより根本的なものになっていく。つまるところ──ここはどこだ?──俺はどこから来た?──俺は誰だ?──そういう風に。
振り返っても何もなく、前を見ても行く先は見えない。雑踏の中で立ち止まって泣き喚いたところで意味はないので、ただメモを開く。考えがあってのものではない。ただ手にした銃の銃口を自分に向けることのないように、空腹の満たし方を忘れないように、体に染みついたルーティンに従うだけ。
メモの中には、今までのセーブデータがある。それをロードし、新しいセーブデータを残していく。その繰り返しで、ローンシャーク──あるいはシャイロック・キーン──少なくともそう名乗る誰か──は出来ている。
hasami_J
DONEタイトル通りの自PCの小話。■ローンシャーク
超人的な瞬間記憶能力と再現能力を持つ傭兵。瞬間記憶によって再現した武装と、トレースした他人の技を使って戦う。能力の代償に日々記憶を失い続けている男。
金にがめつく、プライベートでの女遊びが激しい。
セカンド・カラミティ以後はヒーローサイドの仕事を請け負うことも多い。曰く、多額の借金が出来たからだとか。
『ローンシャークの隣で女が死んでる話』(1) シーリングファンが回る天井、糊の利いた清潔なシーツと、皮膚を撫でるリネン。控えめな間接照明を上書きする、東向きの窓から差し込む青みがかった日差し。
夢から覚めたような心地だった。
あるいは実際に眠りから目を覚ましたのかもしれなかったが、どちらであるのかを確かめるのは、自分一人では困難だ。次に感じるのは強烈な違和と不安感。背筋を這い上がるおぞましいそれを押し殺し、デバイスを探る。何千、何万と繰り返してきた動きは、頭が漂白されようと、体が覚えている。適切に作動した。
現在時刻の確認、GPSを起動し現在地点を把握。今は朝、ここはシアトルの安価なモーテル「キャビン・キャビン」。最後に残されたメモを開く──昨晩はお楽しみだったらしい。
4182夢から覚めたような心地だった。
あるいは実際に眠りから目を覚ましたのかもしれなかったが、どちらであるのかを確かめるのは、自分一人では困難だ。次に感じるのは強烈な違和と不安感。背筋を這い上がるおぞましいそれを押し殺し、デバイスを探る。何千、何万と繰り返してきた動きは、頭が漂白されようと、体が覚えている。適切に作動した。
現在時刻の確認、GPSを起動し現在地点を把握。今は朝、ここはシアトルの安価なモーテル「キャビン・キャビン」。最後に残されたメモを開く──昨晩はお楽しみだったらしい。
petari86stick
INFO【キャラ紹介①アユタヤ】ライオン。戦士タイプ。
豪快で腕っ節が立つ、皆のまとめ役。
弟がたくさんいる。左利き。
名前はタイの王朝とは無関係。
裕福な商家の長男坊だが、そちらの才能が壊滅的になかったので
次男に家督を譲って家を出てきた。
今は気ままな傭兵暮らし。
21歳
俺/お前、てめぇ、あんた
得物:短剣など
服装:北アフリカ遊牧民ベース
⚠️服リニューアル予定 3
夜中に拾う
DONE異世界FT、百合(ムキムキ女傭兵と魅惑の魔女)小ネタ黄緑色のくちびる、というたぐいの呪い「……きみのせいだろう」
大雨の中玄関扉を叩かれたので、そっとドアを開けたところ、だしぬけにそういって仏頂面を向けてきたのは黒いフードを被った人物。その彫りの深い顔立ちとタレめのまなこは、リーチェのお気に入り。だがこれは――あたしも初めて見たわね。相手の唇が鮮やかな黄緑色になっているので、リーチェはまつ毛のながい黒目がちな相貌をすこし見開いた。
可哀そうなあたしのヴェル。どこぞのだれかに呪いなんかかけられちゃって。それも、唇が黄緑いろになるなんていう、くだらない呪い。
「とりあえず入って、傭兵さん。風邪を引くわ」
といって彼女を部屋に通すと、雨のにおいが強く香った。鼻孔を膨らませてにこりと笑んだリーチェの顔を、ヴェルがまじまじと見る。
1940大雨の中玄関扉を叩かれたので、そっとドアを開けたところ、だしぬけにそういって仏頂面を向けてきたのは黒いフードを被った人物。その彫りの深い顔立ちとタレめのまなこは、リーチェのお気に入り。だがこれは――あたしも初めて見たわね。相手の唇が鮮やかな黄緑色になっているので、リーチェはまつ毛のながい黒目がちな相貌をすこし見開いた。
可哀そうなあたしのヴェル。どこぞのだれかに呪いなんかかけられちゃって。それも、唇が黄緑いろになるなんていう、くだらない呪い。
「とりあえず入って、傭兵さん。風邪を引くわ」
といって彼女を部屋に通すと、雨のにおいが強く香った。鼻孔を膨らませてにこりと笑んだリーチェの顔を、ヴェルがまじまじと見る。