六
baked_tane
MEMO実福の日までのカウントダウン用に作りました数字が入っていることと六文字という条件で先にお題を作ったのでまぁ使いづらい笑
何かしら十日間数える時のお題十 隣にはいつも
九 君色に染まる
八 負けでもいい
七 嘘だと言って
六 冥利に尽きる
五 言わず語らず
四 晒してしまえ
三 彩りを添えて
二 会いたいんだ
一 今すぐにでも
零 零れ落ちてく
98九 君色に染まる
八 負けでもいい
七 嘘だと言って
六 冥利に尽きる
五 言わず語らず
四 晒してしまえ
三 彩りを添えて
二 会いたいんだ
一 今すぐにでも
零 零れ落ちてく
H74Y_2
DOODLE審神者♂と孫六兼元の書きたいとこだけさに孫「俺ァ刀に人を切らせてやりたいのさ」
叶いそうにないがね、と主人は笑った。男の持つ盃に浮かんだ青白い月が揺れ動いては姿を歪めるのを、孫六兼元はじっと見つめる。
「へえ。そいつは、何だってまた」
「いやなに、刀にとってはよ。武士の居ない世の中ってのは――さぞ退屈なんじゃねえかと思ってな」
そうだろう、と促す視線が此方を捕らえる。そうだ、と応えるのは簡単だが。見え透いた答えを返すのもつまらないだろう。
「さぁて、どうだったか」
こちらも笑い雑じりに残った酒精を呷った。喉を焼きながら腹に落ちる感覚も、鼻に抜けるくらりとする香りも、そう悪くはない。
「そうやって濁すなら猶更よ。お前はどうなんだ、孫六」
「どうと言われてもなあ。斬れと言われたら斬るだけさ」
1239叶いそうにないがね、と主人は笑った。男の持つ盃に浮かんだ青白い月が揺れ動いては姿を歪めるのを、孫六兼元はじっと見つめる。
「へえ。そいつは、何だってまた」
「いやなに、刀にとってはよ。武士の居ない世の中ってのは――さぞ退屈なんじゃねえかと思ってな」
そうだろう、と促す視線が此方を捕らえる。そうだ、と応えるのは簡単だが。見え透いた答えを返すのもつまらないだろう。
「さぁて、どうだったか」
こちらも笑い雑じりに残った酒精を呷った。喉を焼きながら腹に落ちる感覚も、鼻に抜けるくらりとする香りも、そう悪くはない。
「そうやって濁すなら猶更よ。お前はどうなんだ、孫六」
「どうと言われてもなあ。斬れと言われたら斬るだけさ」
n_agio666
REHABILI光世と水心子が元々できちゃってる本丸という感じで見てもらうしかない(?)非常に頭悪そうなIQ3レベルの典水漫画を描いてしまった。
もうね、孫六さんありがとうございます。好きなタイプでした。波乱!!!!!! 10
ble_popcorn
DOODLE営業部のリーダー・六車さんの通り名の話。※新入社員モブ目線です
※修♀はこれっぽっちも出てこないけど、修♀の彼はスナイパーと噂されてて、後輩から定期的に命の安全を心配されてます。 1903
たこのまくら
PAST本日キノコの日ということで、去年ヘッダー小説として書いたキノコ採りに行く一年生な六年生のお話。出演は伊作と文次郎。ほのぼのの皮を被ったちょっぴりブラックなコメディ。キノコといえばやはりアルバイトのキノコ採り回でアホの子全開だった文次郎と、生物毒には詳しかろう伊作…ということで出来たお話。
そして受け継がれてゆく毒キノコ特化の同定眼…
文次郎がその後暫くキノコを食べられなかったのは言うまでもない秋の実りに舌鼓を打つのはいいが、毒のあるものに気をつけるように。
特にキノコの毒は洒落にならない上、相当に目の肥えた者でなけれは同定は難しい。キノコを採っても決してすぐに食べたりせず、必ず詳しい者に判断を委ねるように。
はーい、先生!
そんな先生からの忠告を胸に、忍術学園で初めての秋を迎える一年生は早速、親しい学友と共に裏々山でのキノコ狩りに勤しむ。
幸い、今年の一年生の中にはキノコ同定に詳しい者が幾人もいた。
図書委員会所属で食用キノコの知識も豊富なろ組の長次、同じくろ組で知識は無いのに神がかり的な感が冴え、毒か否かを瞬時に判断し違えたことのない小平太。
そして…もう一人。
「伊作ー!そっちはどうだ?また穴に落ちたりしてないかー!」
1640特にキノコの毒は洒落にならない上、相当に目の肥えた者でなけれは同定は難しい。キノコを採っても決してすぐに食べたりせず、必ず詳しい者に判断を委ねるように。
はーい、先生!
そんな先生からの忠告を胸に、忍術学園で初めての秋を迎える一年生は早速、親しい学友と共に裏々山でのキノコ狩りに勤しむ。
幸い、今年の一年生の中にはキノコ同定に詳しい者が幾人もいた。
図書委員会所属で食用キノコの知識も豊富なろ組の長次、同じくろ組で知識は無いのに神がかり的な感が冴え、毒か否かを瞬時に判断し違えたことのない小平太。
そして…もう一人。
「伊作ー!そっちはどうだ?また穴に落ちたりしてないかー!」