南海
かたより
DOODLE5、6月らくがきまとめ。青江、村雲、小竜、青江、豊前、秋田、堀川、髭切、膝丸、ウインクができない愛染、長曽祢、大倶利伽羅、ミニキャラ蜂須賀、無言でクレームを出す歌仙、南海太郎朝尊+α詰め合わせ。
6月やたららくがきしてました。 15
kana_ta1001
DONE肥前のことが気になっていたがその気持ちがなんなのか分からず南海先生に聞いたり近侍の大倶利伽羅に愚痴ったりしているひぜさにの話本人に言え幕末の人斬りの刀として顕現した肥前忠広への情愛を意識したきっかけはなんだったかと彼女は思い出そうとするが、思い出せなかった。ただ、この刀は息をするように彼女のそばにいた。特に何をするわけでもない。会話もこれといって無い。勿論近侍に指定した際には文句を言いつここなす。或いは時折食べ物をねだりに顔を出しては目敏く書類のチェックをして去っていく。そして、彼女が他の刀たちと交流している時には姿を見せない。けれど、いつも気配を感じていた。
そんな肥前の存在は彼女にとってありがたくもあり、少し困惑していた部分もある。それは。
「君を庇護の対象だと認識しているからだと思うよ」
そんな肥前に先生、と呼ばれる南海太郎朝尊は穏やかに笑みを浮かべて答える。眉を潜め、欲しい答えではないという表情をする彼女を見て肩を竦めた。
4957そんな肥前の存在は彼女にとってありがたくもあり、少し困惑していた部分もある。それは。
「君を庇護の対象だと認識しているからだと思うよ」
そんな肥前に先生、と呼ばれる南海太郎朝尊は穏やかに笑みを浮かべて答える。眉を潜め、欲しい答えではないという表情をする彼女を見て肩を竦めた。
バルサミコ
CAN’T MAKE着物でソファってむずかしくない??最初足くまそうとわうとしたけど。南海「僕がそんな行儀が悪いと思うのかね?』
なので足閉じた。
下絵は こんな感じで 顔以外は適当
線画作ろうとして やはり顔は下絵の方がイイやんってなりがち
バルサミコ
DOODLE上げてなかったものです。大侵攻に備えて罠を改良した南海先生
手袋付けるときにスイッチかえる兄者 猫に膝にのられて動けなくなった不動君
もしも無双にうぐ様が出たら
ところで ポイピクのエアスケブって??? 5
フスキ
DONEすいくんが背が高い身長差水麿、お題箱にいただいていたお題から!本当にありがとうございました!!全年齢、肥前くんと南海先生出てきます。師弟が書けてたのしかったです…!
(身長差水麿)せのたかいぼくはちがうからこそ「僕の水心子も同じくらいの背丈だったら、同じ視界だったのかな」
演練場の柱の影、胸がぎゅうっと締まった。己の番の清麿が、他本丸の源清麿に話す声。
知らない声音だった。どこか遠くを見るような。まるでその声の通りに手の届かないところへ行ってしまいそうで、水心子は胸を押さえた。
もしどこかへ行きたいと言っても、自分には止める権利なんてない。
まるで今初めて見つけたような演技をして、二人の清麿の前に歩み出た。
「清麿、探した」
「ああ、ごめん、水心子」
お手洗いの場所を見失って案内してもらっていて、と駆け寄ってくる清麿は、いつも通りだ。見上げてくる大きな瞳が愛しいのに切なくて、ついその頬に触れてしまう。
「……水心子、なのかい? 彼も」
3739演練場の柱の影、胸がぎゅうっと締まった。己の番の清麿が、他本丸の源清麿に話す声。
知らない声音だった。どこか遠くを見るような。まるでその声の通りに手の届かないところへ行ってしまいそうで、水心子は胸を押さえた。
もしどこかへ行きたいと言っても、自分には止める権利なんてない。
まるで今初めて見つけたような演技をして、二人の清麿の前に歩み出た。
「清麿、探した」
「ああ、ごめん、水心子」
お手洗いの場所を見失って案内してもらっていて、と駆け寄ってくる清麿は、いつも通りだ。見上げてくる大きな瞳が愛しいのに切なくて、ついその頬に触れてしまう。
「……水心子、なのかい? 彼も」
さちこ
INFO【既刊サンプル】肥前忠広×南海太郎朝尊(ひぜなん)
cosplayふぉとぶっく
『名称未設定_弍 端末百六十八』
フルカラー/A5/p32
⚠︎緊縛表現アリ
イベント情報↓
12月12日(東京)Dozen Rose Fes.2021内 斬YOU!罠YOU! DR2021 https://www.akaboo.jp/event/item/20192356.html 6
Tears_reality
MEMO座敷牢で話す水心子くんと南海先生。座敷牢南水「ねえ、お師匠、いい加減僕を許してくれないかな」
「誰が許すか。人をこんな風に閉じ込めておいて」
座敷牢からの鋭い視線を南海太郎朝尊は受け流すとニコリと人好きのする笑みを浮かべる。ここは時の政府の座敷牢だ。ここを利用するのはそう言った癖を持つものくらいで普段は物置として使われている。ここに来て何日が経過しただろう。光すら差し込まない部屋。
「お師匠にしか頼めないことなんだ」と言って連れ込まれたのいつだったか。括り付けられた手首を動かそうとすればどういう仕組みか体に電気が走る。
「いい加減解放して欲しいんだが」
「それは聞けないお願いだね。この間興味深いものを見つけてね、僕はそれにとても心が惹かれたんだ」
「それと私、なんの関係が?」
408「誰が許すか。人をこんな風に閉じ込めておいて」
座敷牢からの鋭い視線を南海太郎朝尊は受け流すとニコリと人好きのする笑みを浮かべる。ここは時の政府の座敷牢だ。ここを利用するのはそう言った癖を持つものくらいで普段は物置として使われている。ここに来て何日が経過しただろう。光すら差し込まない部屋。
「お師匠にしか頼めないことなんだ」と言って連れ込まれたのいつだったか。括り付けられた手首を動かそうとすればどういう仕組みか体に電気が走る。
「いい加減解放して欲しいんだが」
「それは聞けないお願いだね。この間興味深いものを見つけてね、僕はそれにとても心が惹かれたんだ」
「それと私、なんの関係が?」
seki
MOURNINGひぜなん『また来年も』本丸の花火大会の話。去年の書きかけが勿体なかったので少し直してアップしました。
※南海先生&肥前くんの軽装発表前に考えた話です
夜闇に光の花が咲いていく。
燃えさかる炎は瞬く間もなく、様々な色や形に変化する。大きく鮮やかに咲き誇るもの、煌びやかな花弁を纏って踊るもの、そっと寄り添い輝くもの。
何とも不思議で面白い--ただただ真っ直ぐ目を逸らすことなく。ころんとした小さな火の玉が落ちるその時まで、南海は手にした線香花火を見つめていた。
「南海先生ー! まだまだ、たっくさんあるよー!」
少し離れたところから、粟田口を始めとした短刀たちが笑顔で手を振る。普段と違う華やかな装いに身を包み、次々と花火を咲かせていく彼らの姿は、さながら満開の花畑のようで。南海は目を細めて小さく手を振り返した。
今宵は毎年恒例の花火大会。手持ち花火とはいえ九十を超える刀剣男士たちが集まると小さな花も暗闇を照らす大輪の花となる。
1982燃えさかる炎は瞬く間もなく、様々な色や形に変化する。大きく鮮やかに咲き誇るもの、煌びやかな花弁を纏って踊るもの、そっと寄り添い輝くもの。
何とも不思議で面白い--ただただ真っ直ぐ目を逸らすことなく。ころんとした小さな火の玉が落ちるその時まで、南海は手にした線香花火を見つめていた。
「南海先生ー! まだまだ、たっくさんあるよー!」
少し離れたところから、粟田口を始めとした短刀たちが笑顔で手を振る。普段と違う華やかな装いに身を包み、次々と花火を咲かせていく彼らの姿は、さながら満開の花畑のようで。南海は目を細めて小さく手を振り返した。
今宵は毎年恒例の花火大会。手持ち花火とはいえ九十を超える刀剣男士たちが集まると小さな花も暗闇を照らす大輪の花となる。