単発
Y95880375
DOODLE※降風パッと思いついたネタをパパっとメモってうおりゃっと書いた降風単発小説です。
ポいピクにもぼちぼち投稿出来たらなと思います。
ベタ惚れ「風見、好きだ。大好き」
んーっと僕の頬に唇を寄せながら降谷さんが言う。この年下の上司は、いつもこんな感じで僕に愛を囁いてくる。嬉しい。嬉しいけど、あまりに頻繁すぎて対応に困ってしまう。だからつい、口からこんな言葉が飛び出してしまった。
「……っ、あーもう!! 貴方は毎日毎日好き好き言い過ぎなんですよ!! 惰性になってないですか!? 嫌いなところはないんですか!?」
「あるよ?」
「っ、ある……んですか」
自分で聞いておいてなんだが衝撃が大きかった。仕事ではそりゃお叱りも受けるし注意もされるが、プライベートでは注意とかそういったことは一切なかった。普段から好きだ好きだと言ってくれるから盲目的な愛と言うか、僕の嫌いな所なんて無いんだろうなとちょっと自惚れてたのに…。え、あるんですか……。
1400んーっと僕の頬に唇を寄せながら降谷さんが言う。この年下の上司は、いつもこんな感じで僕に愛を囁いてくる。嬉しい。嬉しいけど、あまりに頻繁すぎて対応に困ってしまう。だからつい、口からこんな言葉が飛び出してしまった。
「……っ、あーもう!! 貴方は毎日毎日好き好き言い過ぎなんですよ!! 惰性になってないですか!? 嫌いなところはないんですか!?」
「あるよ?」
「っ、ある……んですか」
自分で聞いておいてなんだが衝撃が大きかった。仕事ではそりゃお叱りも受けるし注意もされるが、プライベートでは注意とかそういったことは一切なかった。普段から好きだ好きだと言ってくれるから盲目的な愛と言うか、僕の嫌いな所なんて無いんだろうなとちょっと自惚れてたのに…。え、あるんですか……。
碧月みこ
MAIKINGかきかけというか、お知らせのような感じですが。下描きできたので近々上がるかもしれないし、上がらないかもしれない。漫画のようなものをバンケツの夢向け、創作独神(無性別)×ヤギュウジュウベエちゃんで描いてます。超短編で超単発。がんばりたい。
riuku_n
DONE #ポプマス 水瀬伊織 イースター限定衣装うさ耳カチューシャかわいい。
涼ちん甘奈ちゃんきたからせっかくだからいおりんも揃えたいと思って
一回だけ単発回したら黄色演出から虹演出に変わって来てくれました! 2
ささじま
DOODLE※死ネタ注意。 単発です。幻想小説の真似ごとということで、深く考えないで読むことをお勧めします。2021/3/18髪の毛ほどの細い月が昇っていた。HiMERUは月を背に、荒地をぶらぶらと歩く。手には大きな刷毛と、筆。足元にはゴロゴロと大きな岩が転がっていたが、降るような星空の下でも夜目が効いているからか、転ぶことはなかった。
いくらも歩かないうちに、大地に直径10メートルほどの孔が現れる。その孔はHiMERUがたどり着いた淵から緩やかに傾斜が形成されており、坂を下れば3メートルほど地表から潜るようになっていた。
孔の底に着いて、HiMERUは小さなコーンが立っている場所にしゃがみこむ。
「お待たせしました」
そうポツリと呟いて、HiMERUは足元の土を刷毛で払い始めた。
3回ほど掃いたところで、不自然に均一に並んだ石の列が姿を表す。HiMERUは石と石の隙間を筆で丹念に掃いて土を取り除いていく。邪魔な石が出てきたら丁寧に手で取り除いて、また土を掃く。
孔の底に光はほとんど届いていないはずなのに、HiMERUにはその石がよく見えていた。
HiMERUが見間違えるはずがないのだ。
なぜならHiMERUはずっとそれを探していたのだから。
孔の外では風が渡っているらしく、時折びゅお、と 1283
ささじま
DOODLE単発です。幻想小説の真似ごとということで、深く考えないで読むことをお勧めします。2021/2/21しゃきん。意識がそこから始まった。
目の前に天城燐音の顔が浮いている。いや浮いているのではなく、からだが大きな布で隠されているのだ。さながらてるてる坊主のように。しばらく惚けたように眺めて、それが鏡であることに気がついた。
天城燐音は肘掛け椅子に座らされていた。見ていないが、焦茶色でつるりとした感触をしていることがわかる。鏡の中に映り込む背後は薄暗く、何か並んでいるようにも見えるが、輪郭がぼけていて判然としない。後ろの方に一つ、高いところに明かり取りの窓があって、その向こうは大通りに面しているのか、人が醸し出す賑やかな空気が伝わってきた。
今は何時だろうと、鏡を覗き込む。鏡の中に時計はない。あったところで、あべこべの時間を示すだけだと気がついて、天城燐音はぼんやりと覗き込むのをやめて、深く椅子に座り直した。どうしてだか、ひどく億劫だった。
しゃきん。
金属が軽く擦れるような涼やかな音が響く。一拍遅れて、さっき聞いた音と同じ音だと気がついた。
唐突に、目の前の鏡面の奥の暗がりで、銀色に煌めくものがあった。水面下で煌めく魚の鱗を咄嗟に連想する。それにしてはいやに小さく、鋭い。
鋏だ。あれ 1674
sochang404
PAST2020 11月末〜2021 2月中旬鬼滅/アイマス関連/幸三(BSR)/ポケ擬/創作/人んちの猫 他単発少し
マジで絵を描く気分にムラがあるから溜まる時は溜まることに気づいたのでもう少しコンスタントにログあげたい 36