天城
桜華@らくがき
DONEアキラと最近描いた天城探偵が向かい合って座ってる感あるなと思いなんとなく並べてみたら服の違いもあるけど「天城探偵と比べるとアキラ細ぇな…」と思い興奮しました。うちの武闘派の探偵&怪盗です。
共同お絵かき帳
DOODLE【0526】ベース塗って力尽きました。マヨイさんのスカウトストーリー読んだらヒロくんのブレザー姿が拝めて大変興奮いたしました。えっブレザー姿初めてじゃない?
それから早速リクエスト投げていただきありがとうございます。引き続きマシュマロにてゆるぼしてます。ありがてえ。
Sono_feli
DONE「燐音くん、お誕生日おめでとうっす!!あれ、泣いてる?」「おいおい中卒くん、誰が泣いてるって?」
「痛だだだっチョークスリーパーはやめるっす!!」
「こぉら、こないなところで暴れたらあかんよ」
「やれやれ、天城も今日くらい素直になったらどうなのです」
共同お絵かき帳
DOODLEギリギリセーフ!燐音くんお誕生日おめでとう〜!!!!&レース命名権獲得してくださったプロデューサー様ありがとうございました〜〜〜!!!燐音くんらしいお祭り騒ぎ楽しかったです!!!萩乃**はぎの
DONE『天城燐音誕生祭2021』『シナモン』の店内は、今日はHiMERUたちCrazy:Bの貸し切りだ。Crazy:Bの結成──と呼べるのかどうかはわからないが──から1年が経った。
今日は仮にもリーダー、天城燐音の誕生日。
* * *
「仮にもってなんやねん。いや、それはわしもそう思うてるけどな?」
「あの男の素行を見ていると、とてもリーダーだとは思えませんからね。本来ならばHiMERUの風上に立つ人間ではありません」
「そんなこと言って~、HiMERUくんもなんだかんだこのパン美味しい!」
買ってきたパンに夢中になっている椎名から視線を外し、HiMERUは物憂げなため息をひとつ。
「椎名、食べるか喋るかどちらかにしてください」
「ひゃ~い」
桜河が背もたれに寄りかかり、腕を頭の上で組むと椅子を鳴らした。
「こんなダラダラしとってええんか? 燐音はんに贈りモンするんなら今日やろ。早う決めんと、モノ買うんにも店閉まるで」
HiMERUは優雅にコーヒーを一口。
ここ『シナモン』のコーヒーは文句なく美味だ。
椎名はこれで、舌だけは確かなのだと改めて思う。
「桜河の言う通りです。話を進めましょう。まず 8320
torinokko09
DONE四月二週目「約束」 一燐ワンドロ猫がすみついた天城家に、燐音がツアーから直帰したときの話。
約束内容は直接書いてませんが、一彩と燐音ふたりともとある約束をだな。(とここまで書いておくことでお題クリアを目指すスタイル)
・・・
「おい、とらきち」
タオルを首からかけた燐音は、思い切り凄んで言った。相手がひるむように、しかしその下敷きになっている恋人が起きないように、器用にぴりぴりとした空気をまとわせる。ぎろりと視線をするどくするも、悠々とあくびをしてみせた猫はかわいらしい声色で「にぁ」と鳴いて、再び丸くなった。それを見た燐音は、しばらく思案したのち、ひとつ息を吐いてソファでねこけている弟の上に鎮座する猫へひざをついた。小さく目を開いた猫に顔を近づけて、ひそひそと声をかける。
「なぁ、約束したじゃん」
「な」
「な、じゃねェんだよ、ちゃんと一彩の匂いがするぬいぐるみやったろ? それに二人きりでいちゃいちゃもさせた」
「そこって寝心地よさそうだよな」
2030タオルを首からかけた燐音は、思い切り凄んで言った。相手がひるむように、しかしその下敷きになっている恋人が起きないように、器用にぴりぴりとした空気をまとわせる。ぎろりと視線をするどくするも、悠々とあくびをしてみせた猫はかわいらしい声色で「にぁ」と鳴いて、再び丸くなった。それを見た燐音は、しばらく思案したのち、ひとつ息を吐いてソファでねこけている弟の上に鎮座する猫へひざをついた。小さく目を開いた猫に顔を近づけて、ひそひそと声をかける。
「なぁ、約束したじゃん」
「な」
「な、じゃねェんだよ、ちゃんと一彩の匂いがするぬいぐるみやったろ? それに二人きりでいちゃいちゃもさせた」
「そこって寝心地よさそうだよな」
torinokko09
DONE四月三週目「おいしいもの」一燐ワンドロ猫を家族に迎え入れた天城家の話
「にゃあ!」
茶とらの猫は勢いよく鳴いた。テーブルの下をうろうろと歩き、飼い主に食べ物をねだる。燐音は動き回る猫に、自分のささみを一切れ差し出した。駆け寄ってぱくりと食べた猫は、うれしそうにぺろぺろと燐音の指を舐めはじめる。
「そんな甘えたってもうやらねぇぞ」
「そう言って兄さんはいつもわけてるじゃないか」
「食べられるもんだけだよ」
「最近鶏肉料理が多いね。それもたれをかけるタイプ」
「…」
「成長期だけどあまり甘やかすと太るよ、猫が」
「成長期なら血肉になンだろ」
そういって燐音はふいと一彩から顔をそむけた。猫は満足したのか、燐音の足元で丸くなっている。一彩はささみのポン酢かけに箸を伸ばしながら、心内で兄の激愛っぷりを嘆いた。
1654茶とらの猫は勢いよく鳴いた。テーブルの下をうろうろと歩き、飼い主に食べ物をねだる。燐音は動き回る猫に、自分のささみを一切れ差し出した。駆け寄ってぱくりと食べた猫は、うれしそうにぺろぺろと燐音の指を舐めはじめる。
「そんな甘えたってもうやらねぇぞ」
「そう言って兄さんはいつもわけてるじゃないか」
「食べられるもんだけだよ」
「最近鶏肉料理が多いね。それもたれをかけるタイプ」
「…」
「成長期だけどあまり甘やかすと太るよ、猫が」
「成長期なら血肉になンだろ」
そういって燐音はふいと一彩から顔をそむけた。猫は満足したのか、燐音の足元で丸くなっている。一彩はささみのポン酢かけに箸を伸ばしながら、心内で兄の激愛っぷりを嘆いた。