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    女性

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    DOODLE2024.4.14
    高校一年生の仙越未満です。
    ⚠️仙道さんに適当に遊んでいる女性がいます(説明だけで出てきません)
    診断メーカー【あなたに書いてほしい物語】
    ななこさんには「小さな嘘をついた」で始まり、「本当は知っていた」で終わる物語を書いて欲しいです。できれば7ツイート(980字)以上でお願いします。
    それは、クラゲだけが知っていた小さな嘘をついた。
    ほんの出来心。
    引き止めたくて出た、咄嗟の苦し紛れのそれ。

    「事故物件?!」
    作文用紙に走らせたシャーペンの先がボキリと折れた。夏休みも終盤を迎える八月下旬、越野が仙道の部屋で課題の読書感想文を終わらせるべく奮闘していた時だった。あらすじと結末部分しか読んでいない本の感想を捻り出すのは容易では無く、うんうん唸っている時にそういえばさぁ、とひどくのんきに仙道が話し始めた。
    「うわ、ほんとだ…」
    越野はスマホで事故物件を集めたサイトを開き、少し緊張しつつ住所を入力して検索をかけると見事にこのアパートが引っ掛かった。
    「よく決めたな」
    「母さんにも言われたよ」
    田岡の熱心なアプローチのおかげで陵南へ進学を決めた仙道は、物件探しに父親と鎌倉へ訪れた。そこで案内された曰く付きのアパートは、築年数はそこそこ経っているがこの部屋だけはリフォーム仕立ての新築同然の内装で、しかも賃料は他の部屋に比べて驚きの格安物件だった。高校からも最寄り駅からも近く何より安い、おまけにリフォーム仕立てとくれば特段に断る理由は無かった。その場で諸々の契約書を交わし、東京へ帰る前に海岸沿いの定食屋で湘南名物のしらす丼を食べながら「掘り出し物件だったなぁ。母さんも喜ぶぞ」と笑っていた父だったが詳細を聞いて角を生やした母に雷を落とされていた。
    1985

    マチ乃

    DONE実姉とかつて同居していた40代女性の煙草に、21歳の女子大生が火を点けてあげる話。

    ・百合のようで百合じゃないちょっと百合っぽい空気
    ・軽い食人行為の描写を含む

    ※CoC自探索者と他PLによる探索者の二次創作※
    ハートに火を点けて「世を儚んだのでこれからハマさん撃ち殺して、そんであたしも拳銃自殺する」

     塩谷芙蓉はソファに座るなり右手に拳銃を構えて、濱マリアにそう告げた。
     白い綿のブラウスに黒の別珍のロングスカートというガーリーな服装に対して、右手に握られた黒鉄―鈍く光を反射するリボルバーはアンマッチなようでいて、いやに似合っているようにも見える。
     マリアはまず芙蓉を横目でちらと見やり、ロング缶の発泡酒で口を湿らせた。素肌に下着と、部屋着のキャミソールワンピースだけを纏ったひどく無防備な姿でありながら、自身へ向けられた銃口を気にも留めていない。

    「えーと、シド・アンド・ナンシーに憧れてんの? あの二人別に心中したんじゃないぞ。そもそもシドはODだしナンシーは刺殺だし……。あー、カート・コバーンはピストル自殺だっけ?いやでもコートニーは後追いも心中もしてないし今も生きて……るよな? 初期の椎名林檎でも聴いた?」
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