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    察してくれ

    らくな🧪🧫

    DONE🐉🚀 貰ったセリフでSS書くやつ第2弾。タグ反応ありがとうございました!ゲンがツッコミ疲れ起こしてると思う。
    タイトルで察してくれ〜 やおいです
    経験豊富も形無し※復興後だと思って読んでください

    「千空! 貴様が欲しい! 俺のものになれ!」
    「断る」
    「ハッハー! 相変わらずつれないな!」
     恒例になりつつある龍水の突撃に、千空と共にクラフトしていたクロムとゲンはそっと龍水から目をそらした。千空は龍水の言葉を間髪入れずに切り捨て、黙々と作業を続けている。
    「バイヤ~…… 龍水ちゃんまた来たよ……」
    「今日3回目だろ……? 見ろよ千空のあの顔……」
     ゲンがクロムにこそこそと話しかけ、千空を盗み見た。決して怒っていたりイラついていたりする顔ではないが、苦しそうに眉根を寄せる千空に、クロムが心配そうに呟く。龍水が千空へ向けて熱烈なアプローチをかけているのは、復興前から科学王国民にとって周知の事実だった。しかし、当の本人は全くそうだとは思っていないうえに、龍水が頻繁に自分の元に訪れることに必要のない罪悪感すら抱いていた。自分のせいで龍水の時間を無駄にしている、と。そのため、いつも簡潔かつ即座に断りを入れているのだ。
    2029

    紫蘭(シラン)

    DONEグルアオです。
    ちゃんと年上彼氏として振る舞うgr氏と、チャンピオンとしてのプレッシャーを感じるaoちゃんを書きたかったので。
    元プロアスリートだったので、周りの期待に押しつぶされそうな状態になっていそうと察してくれそうだなと。
    で直接聞いても大丈夫としか言わないから、遠回しにフォローしそうだなと。
    私が私でいられる場所/グルアオ「チャンピオン、今日もお疲れ様です!」

    「ちっちゃいのに頑張ってるのねー。
    応援しているわよ、チャンピオンさん」

    「あなた、もしかしてチャンピオンのアオイさん!?
    ボウルジムでのジム戦、近くで見てたんですよ。
    あの時のあなたがチャンピオンになるなんて…!あの戦い以来ファンなんです!」

    「しっかし君がチャンピオンランクだなんてって最初は思ったけれど、戦ってみると実感したよ。
    本当に強い。流石はチャンピオンだ」

    いろんな人が私をチャンピオンだ、すごいと言ってくれる。
    それはネモと対等なライバルになるため がむしゃらに頑張った結果、得られたものだから嬉しい。
    嬉しいのだけれど、行く先々でこうも長い間チャンピオン チャンピオンと言われ続けていると…正直しんどいと感じてしまうことがある。
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