居眠り
rara_wcat
MOURNINGアス君短歌作ったついでに書こうとしてたSSの書きかけ。どこもまだまだ修正が必要だけど、これ以上は難しそうなのでここで供養居眠りアス君にスパさんが毛布かけてあげるだけの話。イーガ襲撃前くらい。スパさんがあの作戦の吉凶について聞くためにアス君の部屋を訪れたイメージ
童子の寝顔[スパ+アス] ――深夜、イーガ団アジト アストルの自室前
「占い師殿、今少しよろしいでござるか?」
入口でノックしてみたが返事がなかったので彼の部屋に静かに踏み入ると、世にも珍しい光景が広がっていた。
「………………すぅ」
黒衣の占い師は机に広げた本に突っ伏して静かに寝息を立てていた。
調べ物をしていたようだが、そのまま眠ってしまったようだ。広げられた本には古代シーカー族のものとされる文字がぎっしり詰まっている。
そういえば今日、イーガ団が管理している古文書数冊を団の研究員から借りていたのを見かけたのを思い出した。
隠者ような落ち着いた(悪く言えば慇懃な)いつもの態度とは裏腹に、眠りに落ちた占い師殿の丸くなった背中は小さく幾分若く見える。
1391「占い師殿、今少しよろしいでござるか?」
入口でノックしてみたが返事がなかったので彼の部屋に静かに踏み入ると、世にも珍しい光景が広がっていた。
「………………すぅ」
黒衣の占い師は机に広げた本に突っ伏して静かに寝息を立てていた。
調べ物をしていたようだが、そのまま眠ってしまったようだ。広げられた本には古代シーカー族のものとされる文字がぎっしり詰まっている。
そういえば今日、イーガ団が管理している古文書数冊を団の研究員から借りていたのを見かけたのを思い出した。
隠者ような落ち着いた(悪く言えば慇懃な)いつもの態度とは裏腹に、眠りに落ちた占い師殿の丸くなった背中は小さく幾分若く見える。
assa_BF
DOODLEチキチキ自PC同士で交流できるかな碧山と山田
終電でついつい居眠りしちゃって起きたら終点だった碧山、真っ暗な海辺を彷徨いた後適当な場所に腰掛けて始発を待つ
少しずつ明るくなっていく空と海の境を眺めてぼんやりしていたところで、頭上から「お兄さん、ずっとそこに座ってたら海に連れてかれちゃうよ」と声が聞こえる 4
時緒🍴自家通販実施中
TRAINING仕事中に居眠りする狡噛さんのハッピーなお話。800文字チャレンジ62日目。
デイドリーム(白昼夢のその続き) 頭の中で俺とギノは抱き合ってキスをしている。白い教会で常守たちに花を散らされて、その中で俺たちは一生の愛を誓う。ギノは白いタキシードを着ている。俺も同じ格好をしていて、左手の薬指にはプラチナの指輪がある。彼は義手だが形式上左手の薬指に俺と同じようにつけて、生身の指にはぶかぶかだろうそれは後でネックレスに仕立て直してもらおうと二人で話し合った。
『おめでとうございます!』
『幸せになってくださいよね! ご祝儀包んだんですから!』
『慎也くん素敵よー』
『あら、宜野座もなかなかのものよ』
誰彼ともなく好き勝手言うのが聞こえる。幸せだなぁ、とぼんやりと思う。ギノが花束を投げる。それが花城の腕に落ちたところで目が覚めた。現実では花城が俺に意見を求めていた。
1061『おめでとうございます!』
『幸せになってくださいよね! ご祝儀包んだんですから!』
『慎也くん素敵よー』
『あら、宜野座もなかなかのものよ』
誰彼ともなく好き勝手言うのが聞こえる。幸せだなぁ、とぼんやりと思う。ギノが花束を投げる。それが花城の腕に落ちたところで目が覚めた。現実では花城が俺に意見を求めていた。