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    sakisaka_kanon

    MAIKING幼児化したとちくんが屯所でお誕生日のお祝いをしてもらってる話です。
    まだ書き終わってません。
    というかここから永遠に進んでません。
    5月ももう終わるのでとりあえずここにかきかけとしてあげます。
    銀さんにアーンしてもらってケーキ食べるかわゆいとちくんが書きたかっただけなんです。
    ケーキアーンしてるシーンは一応あるので、それだけでも見てやってください🙇‍♀️🙇‍♀️
    とちくんとおたんじょうび  「「「としくんお誕生日おめでとう!!!」」」
     普段は鬼の怒号か野郎共のバカ騒ぎばかりが響く真選組屯所に、本日はけたたましいほどのクラッカーの音とほんの少しだけ可愛らしい女性の声が混ざった大合唱が響き渡った。
     その大合唱の中心で可愛らしい小鬼が笑顔で「あ、ありあとう」と幼い特有の拙く可愛らしい言葉を返している。だが、その小鬼の手は自身が座る人物の白い着流しをギュッと掴んでいるところを見るに嬉しい反面照れくさいのだろう。
    「としちゃん!ケーキ食べるアルか?」
    「う、うん!」
    「私が取ってきてあげるネ!」
    「お前がケーキなんか取ってきたら、ぺしゃんこの可哀想なゴミになっちまいまさァ。仕方ねぇから俺が……」
    「黙るアル!お前が取ってきたら甘いケーキが激辛になるネ!」
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    いなり

    DONEまりも(@marimo_london)様の素敵企画、誰でもえるゔぃんSS3月に参加させて頂きました。

    ★お題「ぬくもり」
    ★台詞「君はあたたかいな」

    タイトル「答え合わせ」
    エルヴィンと訓練兵時代の同期で駐屯兵。
    マリア奪還前のお話です。
    「眉毛〜!おまたせー!」

    同期の彼女が手をブンブンと振って歩いてきた。
    眉毛・・・これは訓練兵団の頃から彼女に呼ばれているあだ名だ。(幼少期のあだ名を話したら彼女のツボに入ったらしい)

    同じ訓練兵団で釜の飯を食い合った彼女は30代になってもあの頃と変わらない強気な笑顔で俺を見つければ手を振ってきた。

    同期会・・・というものが開催されかれこれ数年。
    仲間が壁外調査で亡くなったり、結婚して家庭を持ったりなど、その参加数は段々と減り・・・

    「ナイルは?」
    「あーアイツは今夜無理らしい。子供ちゃんが熱出したとかで」
    「あぁ・・・」

    俺は把握した、と頷くと

    「じゃあ、今回は俺とキミと2人だけの同期会だな」
    「そういう事になるね。んじゃ、いつもの店でいいでしょ?」
    「ふふ、高級レストランに変えてもいいんだぞ?」

    すると彼女は驚くと眉を寄せて心底嫌そうな顔になると

    「はあぁ!?ちょっと本気?嫌に決まってんじゃん。こんな色気ない格好だよ?」

    細身のパンツとジャケットというセットアップ姿を同期は両手を広げて見せる。
    俺は思わずはははっと声を出して笑うと

    「キミは綺麗だから何着ても似合 5000