徹
Okoze
MOURNING大漁旗って素敵ですよね。承太郎のマントはこれであってほしい。
からの…すみませんでした。
※Twitter挙げ作品。まじかよ。徹頭徹尾、承花です。
じょすけに話すよロハン先生。
R「先日 財団目黒支部に寄ったら大漁旗なびかせたJ太朗さんが現れてさ」
J助「なんて?」
R「彼の後援者達からの贈物らしいんだが
‘海から帰って来る君の勇姿を思えば留守番も寂しくないよ‘
言った本人が僕の横で笑い転げてて」
J助「K京院さん」
R「‘まさか本当に旗なびかせて帰って来るとは‘
言われて勝ち誇るJ太朗さんの背中には荒波とカジキマグロとヒトデが」
J助「柄」
R「今思い返しても最高に狂ってたなぁ✨」
また行きたい
K「君 化粧まわしも似合いそうだよね」
J「いいな」
R「って会話してたから来年は土俵入が見れるぞ」
J助「どこでだよ」
多分お家で。
のこったのこった。
じょたろのタニマチさん方は スージーおばあちゃんのお茶友達sで みんな日本文化に興味津々。
442R「先日 財団目黒支部に寄ったら大漁旗なびかせたJ太朗さんが現れてさ」
J助「なんて?」
R「彼の後援者達からの贈物らしいんだが
‘海から帰って来る君の勇姿を思えば留守番も寂しくないよ‘
言った本人が僕の横で笑い転げてて」
J助「K京院さん」
R「‘まさか本当に旗なびかせて帰って来るとは‘
言われて勝ち誇るJ太朗さんの背中には荒波とカジキマグロとヒトデが」
J助「柄」
R「今思い返しても最高に狂ってたなぁ✨」
また行きたい
K「君 化粧まわしも似合いそうだよね」
J「いいな」
R「って会話してたから来年は土俵入が見れるぞ」
J助「どこでだよ」
多分お家で。
のこったのこった。
じょたろのタニマチさん方は スージーおばあちゃんのお茶友達sで みんな日本文化に興味津々。
Okoze
MOURNINGSp/urユニコーン ジョリソのつもり。‘母の服を仕立て直した‘あたりにかきょいん味を感じていた。
また綺麗な花柄なんだな これが。
ママが…って泣くジョリソはめっちゃ愛されて育ったんだろうなって。
あのお話は創造主版承花だと今でも思ってる。(個感
※Twitter挙げ作品。徹頭徹尾、承花です。
手作りPi/zza作ったよ。幼ジョリソと4花。
無言で平らげてごちそうさま。部屋に戻るたろ見てシュンとなる娘。
幼J「…おいしくなかったのかな」
K「そんなことないよ」
コレはいかん。立ち上がる花。
数分後。
幼J「お父さんが!急にギュッてしてきた!」
びっくりした!
K「それはジョリソのピザ美味しかったのサインだよ」
三枚もおかわりしてたじゃないか
幼J「そっかぁ」✨よかった
僕も忘れちゃってたなぁ。
キスハグする花。
きゃーって笑い声が響く世界一しあわせな世界最強の家。
留守にしがち4たろを解ってもらう試み。
K「お父さんがギュッってしてきたら 君のこと言葉に出来ないくらい大好きだって事だよ」無口な人だからね
718無言で平らげてごちそうさま。部屋に戻るたろ見てシュンとなる娘。
幼J「…おいしくなかったのかな」
K「そんなことないよ」
コレはいかん。立ち上がる花。
数分後。
幼J「お父さんが!急にギュッてしてきた!」
びっくりした!
K「それはジョリソのピザ美味しかったのサインだよ」
三枚もおかわりしてたじゃないか
幼J「そっかぁ」✨よかった
僕も忘れちゃってたなぁ。
キスハグする花。
きゃーって笑い声が響く世界一しあわせな世界最強の家。
留守にしがち4たろを解ってもらう試み。
K「お父さんがギュッってしてきたら 君のこと言葉に出来ないくらい大好きだって事だよ」無口な人だからね
Okoze
MOURNING私の中の66承花。働き過ぎててスレ違い。
そんなん続いたら悲しくなってしまうよね。
※Twitter挙げ作品。徹頭徹尾、承花です。
疲れきった66承花の休日。
J「流石に眠いな」←論文発表チームのフォロで4徹
K「僕も 今週はキツかったなぁ」←スタンド使いの収容違反起きた
でもまぁお互い仕事の目処はついたし
K「明日はゆっくり寝坊しよう」
J「ん…」
前の晩にしっかり食べて(和食メインで貝と魚
同衾してひたすらぐーぐー眠るだけの日曜の朝。
起きた。
K「ぅーん…おはよ J太朗」
J「…」(深い呼吸
K「まだ 起きられないかい」ポスン
温かい。広い。ふかふか。大きい。
K「眠い…な」…Zzzz
J「(パチ )…おい K京院 」
K「…」(規則正しい呼吸
J「眠っているのか」撫で
ふわふわ。サラサラ。スン 良い匂い。
J「…」…Zzzz
K「あれ…J太朗まだ寝てる?」Zzzz
756J「流石に眠いな」←論文発表チームのフォロで4徹
K「僕も 今週はキツかったなぁ」←スタンド使いの収容違反起きた
でもまぁお互い仕事の目処はついたし
K「明日はゆっくり寝坊しよう」
J「ん…」
前の晩にしっかり食べて(和食メインで貝と魚
同衾してひたすらぐーぐー眠るだけの日曜の朝。
起きた。
K「ぅーん…おはよ J太朗」
J「…」(深い呼吸
K「まだ 起きられないかい」ポスン
温かい。広い。ふかふか。大きい。
K「眠い…な」…Zzzz
J「(パチ )…おい K京院 」
K「…」(規則正しい呼吸
J「眠っているのか」撫で
ふわふわ。サラサラ。スン 良い匂い。
J「…」…Zzzz
K「あれ…J太朗まだ寝てる?」Zzzz
Okoze
MOURNING働いてる2人が大好き。なので日常風景書こうっと✨軽い気持ちでじょたろごめん。
※Twitter挙げ作品。徹頭徹尾承花です。
財団coffeeにて。4J太朗とポル。
P「なんだこの蹴り跡は」
J「…先日 K京院とココで敵襲にあってな」
P「やっぱりお前ら関係かよ」
J「俺に直接向かって来た野郎の前にK京院が出たんだが」
P「命知らずかよ」
J「俺の拳が先に決まった後 不機嫌になってな」
P「獲物 先に仕留めちまったかー」
J「その蹴りを入れたのはアイツなんだぜ」
J「素手だったんだが…」
あれから口きかねぇ
的確なポル兄さんの助言は「ま 気にすんな」。毎回コレ。
かきょいんはじょたろの腕の長さにおこ。
K「君!それはズルいぞ!」
構えてから繰り出すのはかきょいんのが速かったのにね。
289P「なんだこの蹴り跡は」
J「…先日 K京院とココで敵襲にあってな」
P「やっぱりお前ら関係かよ」
J「俺に直接向かって来た野郎の前にK京院が出たんだが」
P「命知らずかよ」
J「俺の拳が先に決まった後 不機嫌になってな」
P「獲物 先に仕留めちまったかー」
J「その蹴りを入れたのはアイツなんだぜ」
J「素手だったんだが…」
あれから口きかねぇ
的確なポル兄さんの助言は「ま 気にすんな」。毎回コレ。
かきょいんはじょたろの腕の長さにおこ。
K「君!それはズルいぞ!」
構えてから繰り出すのはかきょいんのが速かったのにね。
Okoze
MOURNINGホラーというか怪談で承花考えてみたい。思ってたらまさかの おまじない 話に。
あー。魔法の呪文ね♪(CLAMP
※Twitter挙げ作品。徹頭徹尾承花です。
カフェ・ドゥ・マゴにて。
R「怪談ですか…夕暮時に現れる白長サンに見つかると コートの中にしまわれて二度と戻って来れない とか」
K「へーー怖いですね」
J「…」
R「昔からある怪談で未就学児と緑色の制服が狙われるらしいですよ」
K「え 康一君が心配ですね」
J「…」
ホラー。そんな4承花と先生。
怪談で思い出したよ。
K「昔クラスで‘好きな相手の誕生日を指文字で書いた鏡に相手が映ったら両想いになる‘流行ってましたよ」
R「オマジナイですね」
K「今思えば‘好きな相手の誕生日を書いてた窓に意中の相手が映った 実は両想いだった‘出来事が先で その話が広まって真似されたのかなと」
R「なるほど」都市伝説
J「それを思いついたのはいつだ」
517R「怪談ですか…夕暮時に現れる白長サンに見つかると コートの中にしまわれて二度と戻って来れない とか」
K「へーー怖いですね」
J「…」
R「昔からある怪談で未就学児と緑色の制服が狙われるらしいですよ」
K「え 康一君が心配ですね」
J「…」
ホラー。そんな4承花と先生。
怪談で思い出したよ。
K「昔クラスで‘好きな相手の誕生日を指文字で書いた鏡に相手が映ったら両想いになる‘流行ってましたよ」
R「オマジナイですね」
K「今思えば‘好きな相手の誕生日を書いてた窓に意中の相手が映った 実は両想いだった‘出来事が先で その話が広まって真似されたのかなと」
R「なるほど」都市伝説
J「それを思いついたのはいつだ」
Okoze
MOURNINGミノタウロスの棺6ショタ原案的な。中学生いんの職場体験。図書館の地下には化物がいてじょたろはそこから動けないのでいんが通ってくる…話の冒頭。(のみ
クレタ島の彼氏のお話だーいすき。
じょたろはスタプラの破壊性見るにきっと地下迷宮をもってるんだよ。ソユトコ含めて大好き。
※Twitter挙げ作品。徹頭徹尾、承花です。
職場体験で、ある財団の私立図書館に行く事になった中学生いん。
書架の整理と分類に呑込が早く気配を消すのが上手なので
「あなたなら大丈夫かも」
専門書の上階へ。
返本作業していると 奥で大きなものがゆっくり動いている。
杖をついている。
目当の本を見つけると暫く動かない。
彫像みたいに綺麗なのに右目に大きな瑕がある。
右側なら邪魔にならないかな…。
見つからないようにそうっと作業するいん。
司書「前の仕事柄 音に敏感な方なのよ」
前に水族館で見た大きな鮫みたいだなぁ。
司書「良かったらまた来てほしいそうなのだけど」
K「え」
で始まる中学生いんの夏休み。
289書架の整理と分類に呑込が早く気配を消すのが上手なので
「あなたなら大丈夫かも」
専門書の上階へ。
返本作業していると 奥で大きなものがゆっくり動いている。
杖をついている。
目当の本を見つけると暫く動かない。
彫像みたいに綺麗なのに右目に大きな瑕がある。
右側なら邪魔にならないかな…。
見つからないようにそうっと作業するいん。
司書「前の仕事柄 音に敏感な方なのよ」
前に水族館で見た大きな鮫みたいだなぁ。
司書「良かったらまた来てほしいそうなのだけど」
K「え」
で始まる中学生いんの夏休み。
Okoze
MOURNINGいっぱい食べる君が好き。じょたろも見たいですよって。
頑張り過ぎちゃうのはお互いさまなんだろうな。
2人とも黄金の精神持ちだからね。大好き。
※Twitter挙げ作品。徹頭徹尾 承花です。
久しぶりに会ったじょたろが精悍になってた。…つまりは ヤツれてたので
K「次の任地はアメリカか いつ出発する?」
同行する財団いん。
いつもならシャワー浴びて即寝&思い出したらレーション補給で敵追撃 米縦断していくようなじょたろ旅。
K「あ 車止めてくれココ有名なバーガーショップなんだ」
流れで一緒に食事回数増えたりして。
砂漠で水分補給もマメになったりして…汚ったないモーテルでもいつもより良く眠れたりして。
J(…いつもより動きやすい 疲れてねーな)ウトウト
K「おやすみJ太朗」
そんな毎日でスタプラも好調でオラオラしてくれたりして。
無事お仕事終了後にはちょっとふっくら元気になってるといいじょたろと
401K「次の任地はアメリカか いつ出発する?」
同行する財団いん。
いつもならシャワー浴びて即寝&思い出したらレーション補給で敵追撃 米縦断していくようなじょたろ旅。
K「あ 車止めてくれココ有名なバーガーショップなんだ」
流れで一緒に食事回数増えたりして。
砂漠で水分補給もマメになったりして…汚ったないモーテルでもいつもより良く眠れたりして。
J(…いつもより動きやすい 疲れてねーな)ウトウト
K「おやすみJ太朗」
そんな毎日でスタプラも好調でオラオラしてくれたりして。
無事お仕事終了後にはちょっとふっくら元気になってるといいじょたろと
Okoze
MOURNINGコロ助が蔓延した世界線から。「マスクしてると美人度さらに倍」
という失礼にも程がある発言から え?それなら私の推し2人はどうなるん? 妄想。
いや。どっちにしろメロメロめろんでした。
※徹頭徹尾承花です。
世界的に新種ウィルス蔓延してしまった世界でマスク着用でお仕事する承花。
K「財団特製とはいえ息苦しいな」
J(じいぃぃ →Kガン見
K「終わったらカキ氷食べに行こう…それにしても」
J「ん…」
K「君 顔半分隠れてても男前だなぁ✨」
J「やれやれだぜ」
それはコッチの台詞ってヤツだ。
お互いにお互いの事 世界で一番綺麗だと思ってる2人。
K「でも別に生活そんなに変わらないんだよね」手洗いうがい消毒くらい
J「不特定多数と接触せず常日頃からいる少人数で過ごすのが良いらしい」
K「へぇそれなら君と住んでる僕は 君を独り占めだなぁ」
なーんてね
J「…」
K「急に黙らないでくれないか…////」照れる
濃厚接触しても大丈夫なように日頃から食事に運動に免疫力つけてる2人。
358K「財団特製とはいえ息苦しいな」
J(じいぃぃ →Kガン見
K「終わったらカキ氷食べに行こう…それにしても」
J「ん…」
K「君 顔半分隠れてても男前だなぁ✨」
J「やれやれだぜ」
それはコッチの台詞ってヤツだ。
お互いにお互いの事 世界で一番綺麗だと思ってる2人。
K「でも別に生活そんなに変わらないんだよね」手洗いうがい消毒くらい
J「不特定多数と接触せず常日頃からいる少人数で過ごすのが良いらしい」
K「へぇそれなら君と住んでる僕は 君を独り占めだなぁ」
なーんてね
J「…」
K「急に黙らないでくれないか…////」照れる
濃厚接触しても大丈夫なように日頃から食事に運動に免疫力つけてる2人。
Okoze
MOURNING東向きワンルームに住んでいる承花。最小限住居でいいから かきょいんの部屋が居心地良くて居着いちゃったろ(かな? 狭い部屋でないと摂取できない萌えもありまっす。※Twitter挙げ作品。徹頭徹尾承花です。
東向きワンルーム5承花。
久々に仕事が早く終わってお家ご飯頑張ってJ太朗待ってるK京院。
炙り和牛 秋刀魚 南瓜いとこ煮 茸茶碗蒸し。秋深まる食卓。
よし✨
帰宅のチャイムが鳴るもJ太朗がなかなか入って来ない。
K「どうしたんだい いつもは黙って入って来るのに」
玄関の扉も開け放しで手招きするJ太朗に怪訝顔で近づくとK京院の手を黙って引くJ太朗。
扉の向こう西の空に大きな満月。
K「わぁ…」
そういえば中秋の明月だったっけ
肩を寄せて一緒に月を見る。
K「もしかして これを見せたかったのかい」
J「ン…」
K「君は年々 言葉が少なくなるなぁ」
J「そうか」
K「でも 見せてくれてありがとう」
‘月がきれいですね‘
K「夕飯食べ終わったら散歩にでも行こうか」
492久々に仕事が早く終わってお家ご飯頑張ってJ太朗待ってるK京院。
炙り和牛 秋刀魚 南瓜いとこ煮 茸茶碗蒸し。秋深まる食卓。
よし✨
帰宅のチャイムが鳴るもJ太朗がなかなか入って来ない。
K「どうしたんだい いつもは黙って入って来るのに」
玄関の扉も開け放しで手招きするJ太朗に怪訝顔で近づくとK京院の手を黙って引くJ太朗。
扉の向こう西の空に大きな満月。
K「わぁ…」
そういえば中秋の明月だったっけ
肩を寄せて一緒に月を見る。
K「もしかして これを見せたかったのかい」
J「ン…」
K「君は年々 言葉が少なくなるなぁ」
J「そうか」
K「でも 見せてくれてありがとう」
‘月がきれいですね‘
K「夕飯食べ終わったら散歩にでも行こうか」
カミヅキ🍎
DOODLE徹夜続きで様子のおかしい飼い主さん「離せェェ!!三ヶはコットンの妖精さんなんだアァァーーー!」と泣き叫びながら連行されていく男を唖然と見つめる三ヶ
https://shindanmaker.com/522438 2
@けふこ
Reuse Halloweenこれがホントの使い回しハロウィンだーーー!!!!バタン(:3_ヽ)_なにしてんだろじぶん…(徹夜になっちゃった
ハロウィンヴェインちゃんの勝利ポーズでしっぽむっちゃ振ってて...お尻振ってたらどうしよう🍑😳💦
と思ってしまったらがまんできなかった〜💦あほ〜😫😰💦 2
Okoze
TRAININGうみがめスープ承花スペースで出題されていた内容が素敵だったので。3。
体力勝負な王子。ノリエルへの気持ちが最初っから天冠突破していて、閃いた今回のラストが全く生かしきれていないという…。続きはまた明日。(キンクソ注意
※徹頭徹尾、承花です。
東の国の海の おはなし 3「君は本当に底意地が悪いなッ!」
「構いませんよ きちっとやっつけなさい」
「わかったぜ おばあちゃん」
次々と立ち上がる親族の中、真っ先に隣の席に向かって拳を振り下ろしたのは王子だったが、悪魔はひらりと交わすと壁に垂直に立ち、天井へ向かって殊更ゆっくりと歩き出した。
洞窟の蝙蝠のように逆さまになり、手の届かない場所から星の一族を愉快そうに見下ろしている。
「俺を痛めつけたところで何も変わらんぞ」
ソイツの寿命は私の力を持ってしてもあと十日もしない間に尽きるだろう。
出発の日、どこか悲しそうな様子で見送った若者の表情に、王子はようやく合点がいった。
国王の逝去と共に自らの寿命も尽きること、送り出した王子にはもう二度と会えないことを彼は覚悟していたのだ。
3981「構いませんよ きちっとやっつけなさい」
「わかったぜ おばあちゃん」
次々と立ち上がる親族の中、真っ先に隣の席に向かって拳を振り下ろしたのは王子だったが、悪魔はひらりと交わすと壁に垂直に立ち、天井へ向かって殊更ゆっくりと歩き出した。
洞窟の蝙蝠のように逆さまになり、手の届かない場所から星の一族を愉快そうに見下ろしている。
「俺を痛めつけたところで何も変わらんぞ」
ソイツの寿命は私の力を持ってしてもあと十日もしない間に尽きるだろう。
出発の日、どこか悲しそうな様子で見送った若者の表情に、王子はようやく合点がいった。
国王の逝去と共に自らの寿命も尽きること、送り出した王子にはもう二度と会えないことを彼は覚悟していたのだ。
Okoze
TRAININGうみがめスープ承花スペースで出題されていた内容が素敵だったので。ノリエルと幸せになって!の気持ちで書きました。
王子の旅と星の一族会議。
不穏なトコで切れていますが、続きはまた明日。
※徹頭徹尾、承花です。
東の国の海の おはなし 2 東の海の国を出て五日目の夜に祖父の治める荘園に到着した。
大きな城門の前で、祖父から渡された角笛を吹くと中から開門の合図を叫ぶ門番たちの声が聞こえ、城戸がゆっくりと左右に開いていく。
身分と名を告げ厩へと促されて一行が歩き始めると、大道の先から王子の名を呼ぶ騒がしくも懐かしい祖父の声が響いてきた。
「久しぶりじゃのー 元気そうでなにより」
自分と違わぬ巨躯の持ち主で、よく通る大きな声と愛情深い碧色の双眸は王子と同じ色をしていた。
中央までの通り道でもあるこの荘園で祖父と合流し、この先の王国へ入城する予定だった。
王子の一団はこれまで野宿続きの道ゆきであったが、今夜は屋根の下で温かい食事と柔らかな寝床で休めそうだ。
5676大きな城門の前で、祖父から渡された角笛を吹くと中から開門の合図を叫ぶ門番たちの声が聞こえ、城戸がゆっくりと左右に開いていく。
身分と名を告げ厩へと促されて一行が歩き始めると、大道の先から王子の名を呼ぶ騒がしくも懐かしい祖父の声が響いてきた。
「久しぶりじゃのー 元気そうでなにより」
自分と違わぬ巨躯の持ち主で、よく通る大きな声と愛情深い碧色の双眸は王子と同じ色をしていた。
中央までの通り道でもあるこの荘園で祖父と合流し、この先の王国へ入城する予定だった。
王子の一団はこれまで野宿続きの道ゆきであったが、今夜は屋根の下で温かい食事と柔らかな寝床で休めそうだ。
Okoze
TRAININGうみがめスープ承花スペースで出題されていた内容が素敵だったので。ノリエル可愛い!の気持ちで書きました。
不穏なトコで切っちゃったけど、続きはまた明日。
※徹頭徹尾、承花です。
東の国の海の おはなし 王国の東。海に近い砦のような城に住む王子は立派な体躯と濃い碧色の双眸の美しい青年だった。
王国の第三継承者で成人すると望む場所に住む事を許されたので、海が好きだった彼はこの場所を選んだ。
外海へ続く湾とは別に、城の東には美しい入江が広がっていて夕暮れ時には紅く、満月の夜には青白く、海を照らす。
ある新月の夜に。
書き物から顔をあげて窓辺に立つ王子は、人魚の歌を聴いた。
言葉のない節回しで柔らかなアルトから高音で伸びるテナー。
不思議な旋律は幼い頃に聖堂で聴いた祈りの合唱曲のようにも、はたまた海に沈んでいるという太古の釣鐘のようにも感じられた。
さっきまで張り詰めていた思考がゆっくりほどけていく。新月の暗がりに目を凝らすと、見下ろした入江の少し沖にある小さな岩場からぱしゃんと音を立てて何かが水へ潜るのが見えた。
5099王国の第三継承者で成人すると望む場所に住む事を許されたので、海が好きだった彼はこの場所を選んだ。
外海へ続く湾とは別に、城の東には美しい入江が広がっていて夕暮れ時には紅く、満月の夜には青白く、海を照らす。
ある新月の夜に。
書き物から顔をあげて窓辺に立つ王子は、人魚の歌を聴いた。
言葉のない節回しで柔らかなアルトから高音で伸びるテナー。
不思議な旋律は幼い頃に聖堂で聴いた祈りの合唱曲のようにも、はたまた海に沈んでいるという太古の釣鐘のようにも感じられた。
さっきまで張り詰めていた思考がゆっくりほどけていく。新月の暗がりに目を凝らすと、見下ろした入江の少し沖にある小さな岩場からぱしゃんと音を立てて何かが水へ潜るのが見えた。
Okoze
TRAINING文庫版3に素描がいっぱい掲載されているのですが、その中に背中合わせな2人の一枚があってですね…いっとう好き。
3TVのOPもEDも登場する 砂漠の夜 。
南半球から見た星空を一緒にみているのかなとか、
温度を分けあっててほしいなとか考えてました。
※Twitter挙げ作品。徹頭徹尾、承花です。
「やはり夜は冷えるね」
新月が近いせいか星がよく見える夜だった。
砂漠を渡っていく風にはためいた白のストールを巻き直し彼と肩を並べて歩く。交代の時間。焚き火から遠ざかると世界の明度が一層深くなる。
監視ポイントを目指して進むと闇は濃さを増し天の輝きも瞬きを強めた。
「こんなすごい星空は見たことがないな」
「ああ」
周りが見渡せる小高い砂丘から見上げた夜空に僕たちは押し黙った。
美しいものを前にすると人は言葉をなくすというのはあながち間違っていないのだなと頭の隅で思って、チラリと横を盗み見ると承太郎もこちらを見ている。
大好きな深い碧色の瞳がまばたきと共に星を映して閃く。
彼もまた星なのだ。
そう思うと自然と笑みがこぼれた。
942新月が近いせいか星がよく見える夜だった。
砂漠を渡っていく風にはためいた白のストールを巻き直し彼と肩を並べて歩く。交代の時間。焚き火から遠ざかると世界の明度が一層深くなる。
監視ポイントを目指して進むと闇は濃さを増し天の輝きも瞬きを強めた。
「こんなすごい星空は見たことがないな」
「ああ」
周りが見渡せる小高い砂丘から見上げた夜空に僕たちは押し黙った。
美しいものを前にすると人は言葉をなくすというのはあながち間違っていないのだなと頭の隅で思って、チラリと横を盗み見ると承太郎もこちらを見ている。
大好きな深い碧色の瞳がまばたきと共に星を映して閃く。
彼もまた星なのだ。
そう思うと自然と笑みがこぼれた。
Okoze
TRAINING私が考えるに最高の死神は4たろ。その姿で現れて☆いんを攫って行って☆
という欲望のままに書きました。そのまんまです。
※徹頭徹尾 承花です。
死神視界の端に真っ白な何かが翻った。
下校途中に踏み入ったのはいつもの隠れ場所。
市営の美術館と隣接した公園はもともと武家屋敷だったらしく古くて大きな木立に囲まれていた。
その片隅にある常緑樹の小さな茂みに、屋敷の台座だったろう積み石がしてある。
生い茂った庭の草木は手入れされ刈り取られてもすぐに邸跡を覆い隠してしまうので、僕にとっては都合が良かった。
そっと潜んで身を隠す。
詰めていた息をゆっくり吐き出すとようやくまともに呼吸できるような心地がした。
くるりと翠色の帯が体を巻いてくる。
僕にしか見えない大事な友だち。
ここなら大丈夫
誰にも見えないのに隠れているのもおかしなことなのかな…
でもこうしないとダメなんだ。
1934下校途中に踏み入ったのはいつもの隠れ場所。
市営の美術館と隣接した公園はもともと武家屋敷だったらしく古くて大きな木立に囲まれていた。
その片隅にある常緑樹の小さな茂みに、屋敷の台座だったろう積み石がしてある。
生い茂った庭の草木は手入れされ刈り取られてもすぐに邸跡を覆い隠してしまうので、僕にとっては都合が良かった。
そっと潜んで身を隠す。
詰めていた息をゆっくり吐き出すとようやくまともに呼吸できるような心地がした。
くるりと翠色の帯が体を巻いてくる。
僕にしか見えない大事な友だち。
ここなら大丈夫
誰にも見えないのに隠れているのもおかしなことなのかな…
でもこうしないとダメなんだ。
Okoze
TRAINING3旅中。2人の風景的な。無邪気に煽ってくるかきょいんは可愛いから…
※Twitter挙げ作品。徹頭徹尾、承花です。
「いいなぁ それ」
ホテルのロビーのソファは快適だった。
チェックアウトの手続きをしている大人たちを待ちながら煙草をふかしていると横からのんきな声がする。
なんだ。無言で見返すと紫檀色の瞳を細めて笑う。薄い口許を指さして応えた。
「煙草」
長い指が薄い唇をとんとんと叩くのを目で追う。
「君もポルナレフもかっこ良く吸うからさ」
「…」
軽い苛立ちとともに吸ったケムリを吐き出す。
あいつもかよ。
面白くない気分で思いつきを実行することにした。
手始めに一人分空いた距離を詰める。
「吸ってみるか」
「え いいのかい」
「ああ 思いっきり息を吐きな」
準備運動とか?こうかな。
一瞬怪訝な顔をしたものの 大人しく言う通りにするこいつを見ていると 少々心配になるが情け容赦はしねぇ。
1142ホテルのロビーのソファは快適だった。
チェックアウトの手続きをしている大人たちを待ちながら煙草をふかしていると横からのんきな声がする。
なんだ。無言で見返すと紫檀色の瞳を細めて笑う。薄い口許を指さして応えた。
「煙草」
長い指が薄い唇をとんとんと叩くのを目で追う。
「君もポルナレフもかっこ良く吸うからさ」
「…」
軽い苛立ちとともに吸ったケムリを吐き出す。
あいつもかよ。
面白くない気分で思いつきを実行することにした。
手始めに一人分空いた距離を詰める。
「吸ってみるか」
「え いいのかい」
「ああ 思いっきり息を吐きな」
準備運動とか?こうかな。
一瞬怪訝な顔をしたものの 大人しく言う通りにするこいつを見ていると 少々心配になるが情け容赦はしねぇ。
Okoze
TRAINING脚爪塗ってくれる承太郎のやつ。素敵なスペース後脳でふにゃふにゃしてたら更に素敵なシュチュエーション受信したので書きました。爪先と太ももへのキスの意味が😊
※徹頭徹尾 承花です。
「ちょっとくすぐったいかな」
身じろぐと、そうか 低く返事が返ってきた。
いや…本当にくすぐったくて困るんだけどな。
職場から承太郎の運転する車で帰宅してシャワーも浴び終わって一息ついたところだった。夕飯…と言えなくもない程度のものをお互いに済ませてきたので帰宅後身支度を終えると、なんとはなしにベッドへの運びになった。
先に寝転がっている承太郎を目の端に認めるのにとどめる。
…まったくもう。なんて筋肉だ。もう知っているのに目のやり場に困るってどういうことだ。
目が追ってしまう。クソ。かっこいいな。好きだ。
気持ちを逸らすために思いついたのはドレッサーの引き出し。
並んだ色とりどりのマニュキュアの小瓶。
…面倒になって一気に引き出しごと引っ張り出す。
1523身じろぐと、そうか 低く返事が返ってきた。
いや…本当にくすぐったくて困るんだけどな。
職場から承太郎の運転する車で帰宅してシャワーも浴び終わって一息ついたところだった。夕飯…と言えなくもない程度のものをお互いに済ませてきたので帰宅後身支度を終えると、なんとはなしにベッドへの運びになった。
先に寝転がっている承太郎を目の端に認めるのにとどめる。
…まったくもう。なんて筋肉だ。もう知っているのに目のやり場に困るってどういうことだ。
目が追ってしまう。クソ。かっこいいな。好きだ。
気持ちを逸らすために思いついたのはドレッサーの引き出し。
並んだ色とりどりのマニュキュアの小瓶。
…面倒になって一気に引き出しごと引っ張り出す。
mame_page
DOODLE徹底した(時々ガバになる)スケジュール管理により事前に擦り合わせた日以外はスケベしないと心に決めているが誕生日に仲間芸人が押し掛けてきてどんちゃんしたことで久遠寺君とあんまりゆっくりできなかったのがどうにも心残りで逡巡した結果誕生日を口実に当日スケベを直談判する飛谷🌈🍬🍿
MEMO【創作】立ち絵設定全て変更あり大量発生している化け物による損害を防ぐべく作られた駆除チームの隊員と、廃墟に暮らしている3人の悪魔たちの話
両端2人が駆除チーム、めちゃくちゃ強いけど極度の怖がりな先輩と先輩の戦う姿に憧れて入隊した後輩
真ん中3人が悪魔、左からリーダー吸血鬼、脳筋りんご、冷徹バフォメット(モチーフなだけ)、3人共クソでかい翼を背中にこさえていて必要に応じて出すようにしてる
88_pandora__
SPUR MEばじとらふゆ♀ モブふゆ♀表現アリ 3人の幸せを願い悩んだ結果二徹のテンションで捏造に捏造を重ねまくった結果です。誤字脱字見てください。数ヶ月ぶりに1000文字超えました。
ばじとらふゆ♀(………最近視線を感じる。)
△
晴れて高校生になった松野千冬。
相棒のタケミっちも一緒の高校で毎日が楽しい、放課後はバイトに相棒とのお買い物と楽しい予定ばかりだが妙にココ最近は違和感を覚えた。
「………」
「ちふゆ?…ちーふーゆー?」
急に立ち止まったオレに心配そうに何度も声をかける相棒の声に顔を上げる。
それに驚いたように肩を揺らす相棒に笑いながらごめんごめん、なんて言う。
「最近、千冬変だけど大丈夫?」
先程購入したフラペチーノのをズズッと飲み切りながら聞いてきたなんのことか。と思いながら首を傾げて自分もフラペチーノを飲み切る。
「だーかーらー、なんか…上の空?っていうか妙に周り気にしたりさ」
全然気づかなかったことを指摘されては頬をかきながら言葉を発する。
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晴れて高校生になった松野千冬。
相棒のタケミっちも一緒の高校で毎日が楽しい、放課後はバイトに相棒とのお買い物と楽しい予定ばかりだが妙にココ最近は違和感を覚えた。
「………」
「ちふゆ?…ちーふーゆー?」
急に立ち止まったオレに心配そうに何度も声をかける相棒の声に顔を上げる。
それに驚いたように肩を揺らす相棒に笑いながらごめんごめん、なんて言う。
「最近、千冬変だけど大丈夫?」
先程購入したフラペチーノのをズズッと飲み切りながら聞いてきたなんのことか。と思いながら首を傾げて自分もフラペチーノを飲み切る。
「だーかーらー、なんか…上の空?っていうか妙に周り気にしたりさ」
全然気づかなかったことを指摘されては頬をかきながら言葉を発する。
zuiro_op
DOODLE『DRまでの道程のサニーで、神経張りつめてるトラ男を不憫に思ってピーピー泣く鬼哭がうるせえので説教するからちょっと貸せって言ってきたゾロと、説教……?刀に……?ってポカンとするトラ男と、鬼徹もそうだそうだと言っていますの話』くだらない落書きに近いです。
鬼徹もそうだそうだと言っています雪雲分厚い曇天で包まれた島を離れ、はちゃめちゃかと思われた航海は意外にも順調、どんよりとした天気も回復してきた頃でした。
「おい」
「……」
「おいってんだよ」
「……なんだ」
それまでじつと離れた場所から様子を伺っていた一味の攻撃の要とも言われる剣士が突然さっき同盟を組むことになった他船の海賊団の船長に話し掛けました。
「貸せ」
「なにを」
「それ、その大太刀だよ。ちょっと貸せ。すぐ返すから」
剣士が指さしたのは、その船長が持っている長い長い刀、鬼哭と呼ばれる大太刀でした。
それを認めた同盟船長は眉間に深い皺を寄せ、厳しい表情を浮かべます。
「……断る。なんでてめえに貸さないといけねえんだ」
「ああもう!うるせえな!いいから貸せって!」
2235「おい」
「……」
「おいってんだよ」
「……なんだ」
それまでじつと離れた場所から様子を伺っていた一味の攻撃の要とも言われる剣士が突然さっき同盟を組むことになった他船の海賊団の船長に話し掛けました。
「貸せ」
「なにを」
「それ、その大太刀だよ。ちょっと貸せ。すぐ返すから」
剣士が指さしたのは、その船長が持っている長い長い刀、鬼哭と呼ばれる大太刀でした。
それを認めた同盟船長は眉間に深い皺を寄せ、厳しい表情を浮かべます。
「……断る。なんでてめえに貸さないといけねえんだ」
「ああもう!うるせえな!いいから貸せって!」