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    悪口

    綾崎寝台

    DONEうちの星の子小説。ヂュリ助と師匠との出会い編。
    時系列的にはナギちゃん、トルク君のしばらく後、ネーヴと会うより前くらい。
    思ったより師匠成分薄くなったけど、とりあえずヨシ!

    小ネタとして、あんぽんたんはあほ太郎+反魂丹(古くからある漢方薬、不味い)から生まれた言葉遊びの悪口だそうです。
    願いを奏でる鳥の声跳ねて、鳴いて、飛び回るのが良い事だ。
    俯いて、泣いて、立ち止まるのは悪い事だ。
    そうありたいと思ったから、そうしよう。
    例えどう言われようと、そう決めたのだ。

    だって、立ち止まったら、動けなくなってしまうから。




    「う…わ、あぁー…すごい…!」

    書庫の崩れた壁の割れ目にあった結界を通り抜け、狭く暗い岩壁の隙間を恐る恐る抜けた先に、優しく星が光る青と紫の混じった夜の空を見た。

    ついこの前、自分は初めて『使命』を果たして地上に帰ってきたが、一度来た筈のあちこちに、見たことがない精霊たちの記憶が座り込んで居てとても驚いた。
    友達の花の冠をつけた星の子が言うには、一度転生すると見えるようになる以前の季節?とやらの精霊達らしい。なんのことだかさっぱりだが、精霊から学べる感情を覚えて損はないに違いない。あっちこちに居る彼らに触れる為、以前通れなかった結界を超えて冒険していたら、この優しい色の砂漠にたどり着いたのだ。
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    あおかぶ

    MEMO169話のパとナシとアンの会話(一悶着?)で思ったことをつらつら書いてみた。なんとなくセンシティブでデリケートな内容として捉えかねないかも…と思い、こちらで吐き出します。
    勿論文句でも悪口でもキャラの上げ下げの意図はないです。
    そう感じられたら、私の文章力と表現力がド下手くそなのが悪いのですよ…。

    最近は内容によってはめちゃくちゃ気にしすぎてる感は否めないですね…。
    心配性による心配事(やっぱりパを心配してる人の考えたこと)169話冒頭でのパの言動で、ナシとアンはほんの少しだけパとゴタゴタしたり、パの理解不能な発言(サイコ味がある)でしんとしちゃって、思わずパに対して疑念や疑問を抱いてしまった訳ですが、

    二人は二年前と全然違う言動をしたパにかなり動揺して、まるで別人かのように感じてしまってついこんな感じに言ったのかなと…。

    ナシ「パーシバル…です…よね?」
    今迄の優しいパーシバルと違う…まるで別人みたいだと、全肯定bot姫でさえ思っちゃった。疑問形なのでパへの困惑が強い。
    その後の「それは─」は遮られてしまい、何を言おうとしたかは分からない。
    「それは~ですか?」という言葉が自然な感じなので、パに何か聞こうとした?…のかもしれない。
    2001

    Elisabethg0328

    DOODLE⑤ 仔犬リがヌさんの職場で知らない人に嫌な絡まれ方してヌさんの悪口絶許なはなし(ヌヴィリオ)

    注意:なんでも許せる方向け
      :ほぼ現パロ

    普段リはいつもの成犬な彼だけどたまにこうして物理的に仔犬になってしまう、というわんこのリの設定。
    ヌさんはこの世界でも審判官だし人じゃ無い。
    かわいくても、きけんなこいぬ 仔犬はとても耳が良い。大きな耳を立てて、主であるヌヴィレットの言葉一つすら聞き逃さないように常に周囲の音を聞いている。その成犬にもあるその癖をヌヴィレットは「ほどほどに」とよく忠告している。それは仔犬が聞いても面白く無い話ばかりが聞こえてくるからだった。ヌヴィレットの職場では特に。
    『待て』を言われたリオセスリはドアの前で待っていた。ほんの少しの間だけ、とお気に入りのノンビリラッコのぬいぐるみを抱えて大人しくしている。こつこつと行き交う人がリオセスリを見て、普段の彼を知っている人からすれば随分可愛らしい姿をしているせいか「かわいい~」「ヌヴィレット様を待っているのね」と言葉が聞こえた。ここにはヌヴィレットを悪く思う人間は殆どいない。あのひと程、公正無私に物事を見るものは居ないからだ。彼は贔屓をしないし、正当に評価をする。駄目なものは駄目だと言い、良いものは良いと言う。けれどそれが、面白く感じない者がいるのも事実だった。
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