『虎よ、虎よ！』の解釈綴ったときの卒論ですほぼほぼ自己満足のための卒論なことは承知の上で、まるまる一部を載せます。

書き方が拙いので変なとこ多いと思いますが、許してください。

手っ取り早くただただアルフレッド・ヴェスターの『虎よ、虎よ！』のあらすじが知りたい方は以下のあらすじのみどうぞ。



第1章 「『虎よ！虎よ！』のあらすじ」
　第1章では作品の大まかな世界観とあらすじを述べる。舞台は25世紀、宇宙に出ることが一般となった時代で、世界中の人々は「ジョウント」と呼ばれる瞬間移動能力を各々身に着け、自分の思い描く場所へ飛ぶことを常としていた。あまりにもこの能力を使って移動することが当たり前となったために、逆にジョウントを用いず車や飛行機などで移動することが貴族的で優雅であるともされた。

女神的惩戒与远旨 / 女神の罰と思し召し　　「私のこと、おぼえていますか？」
　　と聞いたら、元騎士として表情など一切ないはずの彼は、とても悲しい顔で「はい」と返事をしてくれた。
　　（良かった、百年が経って、一度記憶をなくしましたけど、もとに戻りましたね）と思っていたが、完全に私の勘違いだった。
　　リンクが思い出したのは、ただ私の近衛騎士になってからのことだけだった。
　　百年前どうやって退魔の剣を手に入れたのか、小さい頃ミファーと出会ったことなど、家族のことさえ思い出せない。
　　でも、これでいい、私のことを全て思い出せなくてもいい。
　　リンクが笑って生きていてはもう十分だ、私にはこれ以上の望みはもう何もない。
　　……とはいえ、もし何か望みがあるとすれば、確かに、リンクがずっと私の傍にいることしかないのでしょう。

クラッカー/ふみ天「ただいま」
「あぁ、ふみやさん、お帰りなさい。」その声に玄関までやってきた天彦は、雪の夜に帰ってきた人に温かいまなざしと微笑みを投げかけ、彼が手にしたバッグを受け取った。
「依央利さんがすでに夕飯の準備ができてますよ。」
「天彦」
リビングに向かおうとしたら、後ろからふみやが声をかけた。
「どうしたんですかふみやさん、セクシーなお誘いですか？」天彦は彼に向かってウィンクを投げかけた。
「あ、そっちはあとで。今聞きたいことがあるんだ。」
「えっ」
冗談めかして適当に話かけたつもりだが、まさか驚くべき伏線が淡々と張られていた。いつも危うい雰囲気を纏っている相手だが、天堂天彦もさすがに三十歳まで生きた大人なので、余裕ある男だ。少し気持ちを整え、やはりGMの指示に従い、天彦は後の選択肢で対話を続けることにした。

【齐all】被痴女强行诱发易感期是要闹哪样？齐夏是个enigma。
这个秘密在终焉之地没人知道。即便是保留了七年以上记忆的陈俊南，齐夏也未曾向他透露半分。
原因无他，enigma的存在过于抢眼，也极有可能引来不必要的麻烦，他只想完成自己的计划，而超出计划之外的事则不愿触碰分毫。
每个轮回齐夏都兢兢业业对外扮演好beta的角色，对自己人则声称自己是一个普通alpha——做好两层伪装不会有什么坏处。作为参与者，身体在终焉之地每过十日便会重置，而他的易感期也恰好不在这十日中；而作为生肖，列车上拥有终焉之地最好的抑制剂，这样的身份便维持了七十年之久。
乔家劲是alpha，连平日吊儿郎当的陈俊南也是alpha。
听着这话陈俊南有些不悦，“老齐您这么说话就不地道了，什么叫连小爷也是alpha？”

【齐all】这世上难道只有我一个正常人了吗？！不做○就不能出去的房间。
眼前的景象绝对是超出齐夏预料的。门上的每个字他都认识，组合起来却又变得陌生了起来。他本就不是全知全能，这种常出现在同人作品中的桥段更是不在他的理解范畴内。
齐夏努力去回忆之前的事，但始终一片空白，他无论如何也想不起自己是如何来到这个房间的，只记得一晃神，睁眼便已出现在了这。是什么特殊的回响吗？
他试图去拧门把手，意料之中的打不开。
“嘶……小爷这是在哪啊？”
听到熟悉的声音齐夏有些愣神，回过头来这才发现原来房间中不止自己一人——甚至是很多人。
齐夏自有意识起便站在了门前，视线被门上的字所吸引了过去，如今终于开始打量这个不大的房间：四面墙与天花板皆是白花花的一片，除了墙角的一张大得出奇的床没有任何陈设。声音的源头也在床上——陈俊南扶着脑袋刚从床上坐了起来，身旁还七零八散地躺着乔家劲、楚天秋、韩一墨以及赵海博。随着陈俊南的动静其余人也逐渐苏醒，无一例外都是一副茫然的表情。

说勘R【不怀好意】  诺顿从图书馆出来，看见门外熟悉的一抹白，熟练地转过头，带着点歉意笑笑道：“抱歉，爱丽丝，有人来接我，我先走了。”
   爱丽丝刚准备叫住诺顿，看见他一顿小跑出了门，也就没开口，默默叹了口气。
     “中午好，德罗斯小姐。”来人是爱丽丝的朋友——梅莉•普林尼。
     “那位坎贝尔先生说的人据流传说……是他的金主哦？”
      “怎么可能？坎贝尔学长看着不像那种人啊。”爱丽丝震惊之余似乎还有几丝怀疑，平日里彬彬有礼相貌堂堂的学长怎么可能是被包养的……
     “很多人都不只有一个面孔，爱丽丝。”

——————
     “午好啊，Daddy——”诺顿看着奥尔菲斯，谄媚的笑了笑，走上前去勾住金主的肩膀，伏在耳边用嘴唇轻抿着奥尔菲斯的耳垂，时不时伸出湿软的舌尖舔舐——勾引的意味。

海の上の漫才師「暇やな…」
一向にやむつもりなく降り続けている雨を眺めて、白膠木簓は口を開けた。「何か話さへん？」
雨の日はどうしても嫌で、息苦しさに胸が締め付けられ、湿気で髪も少々重たくなる、左馬刻と一緒に雨宿りしながら、タバコを吸っているおかげか、気分が少しマシになった。
「何を」
「左馬刻、『海の上のピアニスト』を見たことあるん？」
「なんだそりゃ」
「映画や。1900と名乗る天才ピアニストの話。クルーズ船で生まれ育って、ずっと陸に足を踏み入れたことがなかった。ある日、惚れた女のために彼は船から降りようとしたが、考えに考えた末、やはり船に戻った。陸地が恐ろしいと。やがてクルーズ船が解体されることになって、1900は最後まで船と一緒に海の底に沈んだっちゅう話や。」

【voxike】圣诞快乐My dearest Ikey，

圣诞快乐。
正如我之前的信中所说的，我现在正在度过搬来瑞典之后的第二个冬天。
这里实在是太冷了，邻居的奶奶说比往年还要冷了不少，真无法想象你自己住在这里时没有我的怀抱都是怎样扛下来的。
嘿，先别急着害羞，允许我先和你讲讲独自在这里过冬的体验。最近不到下午四点天便会黑下来，恨不得让人昏睡一整天似的。还好这里很美，森林环绕着沿山坡建起来的一排排房子，不论哪里都落着似乎要发光的厚厚的积雪，再加上最近大家都在筹备圣诞节，整个小镇都挂满了暖黄色的小灯，就连乌云密布的夜晚也不像伦敦那样令人窒息，倒是充斥着某种浪漫的氛围，静谧得不像人间。不过也合理，也许就只有这种天堂一般的小镇才能诞生你这样的天使。

乌提卡往事乌提卡领金色的秋天已经接近尾声，黑键终于有机会好好看看这个地方。




卷心菜，木柴和雪人


和止颂绘制完地图后，秋天也像金色乐章的的尾声一样走向终结。
在一个地板被雨湿润的早晨，黑键终于从繁重的工作里抬起头，有空去打理一下自己的生活。在伯爵死去的消息传开后，塔里的仆人都离开了，他们找到了新的工作。所以在找到新的仆人之前，塔内的一切事务都需要自己自己动手。
止颂晾完衣服，邀请他一起去市集。伯爵塔的收藏早被贵族洗劫一空，但好在伯爵还有钱，他拎着一袋子银币，把自己的角藏进兜帽里。跟在止颂后面往城镇走去。


乌提卡领中心的城镇不大，就算在伯爵塔附近，也是能一眼望到头的。这里大多都是面包店和乐器行，好在这是一周一次的大型市集，街上有从各个村庄赶来贩卖农产品的，还有一些流浪商人兜售叙拉古或是维多利亚的古怪玩意儿，显得不那么冷清。黑键望着这一切，觉得非常新鲜有趣。

新刊タイトルメモ　近代文学パロ【近代文学パロ　『IF』】（全年齢）
・『VIVA LA SUKHĀVATĪ』（『蜘蛛の糸』パロ）
・『或る青に告ぐ』（『藪の中』パロ）
・『正邪の行進』（『目羅博士の不思議な犯罪』パロ）
・『白い悪夢』（『白昼夢』パロ）
・『聖愛病』（『少女病』）
・『ガーデンクオリア』（『愛撫』パロ）
・『華蜘蛛』（『刺青』パロ）
・『紫縁の星下』（『源氏物語』パロ）
・『IF』（『変身』パロ）

【近代文学パロ　『山羊の初戀』】（成人向）
・『レプリカの夢』（『夢十夜』パロ）
・『花の棺』（『芋虫』パロ）
・『好食』（『好色』パロ）
・『（タイトル未定）』（『夜長姫と耳男』）
・『正邪様の偏愛』（『赤い蝋燭と人魚』）
・『注文の多い執務室』（『注文の多い料理店』）

coeur rouge「先輩が学生の頃って、どんなことが流行ってましたか？」
仕事中の雑談で、江澄と同じチームの女性の後輩が江澄に話題を振ったのがきっかけだった。
　ここで出ている流行りというのは、一般的な流行ではなく『いわゆる恋人同士になったらみんなやっていたこと』だ。
「俺はそういうのに疎かったから同年代の奴らがどんなことをしていたかはよくわからん。そういうお前の頃は何が流行っていたんだ？」
　江澄は面倒になって、話を振ってきた後輩に話を戻した。
「私の頃ですか？そうですね、真ん中バースデーが少し流行ってましたね。」
　初めて聞く単語に、江澄はその単語を鸚鵡返しした。
「真ん中バースデー？」
　江澄の思いの外素っ頓狂な返事に、気をよくした後輩は真ん中バースデーの説明をしてくれた。