新宿
みなせ由良
PASTフェイトゼロの舞台を観に歌舞伎町タワー行ったんすけど、その道すがらで新宿の3Dねこちゃんを初めて見たのでその感動をしたためたいと(ばかのすちゃん普通にインパク値高いと思うんで、ラセングルには頑張ってあすこに広告打って欲しい(無茶振り〜〜
里井 satoi
TRAININGいつか書きたいなと思っている新宿再生戦。H兄さんとFeさんとFさんが第一陣で組んでるってことは、この段階である程度は意思疎通ができていたのではないかという、今出ている情報をつなぎあわせて99%の捏造を盛り込んだ短い断片。 1449yoshimurast
SPUR ME両片想い(先生は無自覚)してるししさめ(しし)が新宿でデートする話前編の獅子神さん視点パート
この世が春じゃなくても 獅子神が新宿三丁目駅の地上出口を出たとき、村雨はすでに待ち合わせ場所にいた。
旧甲州街道を挟んだ歩道沿いに白い商業ビルが傾いた日差しを受けて光っている。それを背にして黒っぽいシルエットの男が静かにたたずんでいた。
時間を確認するために時計に視線を落とす。待ち合わせまではまだ少し早い。
村雨は基本的に待ち合わせ時間に対して早すぎることも遅すぎることもない。ほぼオンタイムで行動する合理的な男だ。珍しいこともあるもんだと目を眇めたとき、冷たい風が吹きつけてきて、獅子神は思わず身を竦めた。
十二月に入った途端、季節は一気に冬まで進んだらしい。半月前までは薄い秋物のコートで充分だったのが嘘みたいに連日寒い日が続いている。それを反映するように、今日の村雨は厚手のロングコートをしっかり着込んでいた。
14617旧甲州街道を挟んだ歩道沿いに白い商業ビルが傾いた日差しを受けて光っている。それを背にして黒っぽいシルエットの男が静かにたたずんでいた。
時間を確認するために時計に視線を落とす。待ち合わせまではまだ少し早い。
村雨は基本的に待ち合わせ時間に対して早すぎることも遅すぎることもない。ほぼオンタイムで行動する合理的な男だ。珍しいこともあるもんだと目を眇めたとき、冷たい風が吹きつけてきて、獅子神は思わず身を竦めた。
十二月に入った途端、季節は一気に冬まで進んだらしい。半月前までは薄い秋物のコートで充分だったのが嘘みたいに連日寒い日が続いている。それを反映するように、今日の村雨は厚手のロングコートをしっかり着込んでいた。
昆布だしあきら
DONE隣の道場で虐待されてるショタ新宿くんと隣のアパートに住んでるテロリ。お前の神になってみたかった。隣の家のガキ隣のガキは不登校で虐待児だ。
だからなんだという話だがそれで迷惑を被っているのだから文句のひとつやふたつ言ったっていいだろう。隣といってもあちらは戸建ての道場でこちらはアパートだ。問題は数十cmしか離れていない上にアパートの壁は少し力を入れたら破りかねん薄さだということ。アパート側の人間の生活音も気にはなるが割愛する。道場もそうたいして離れていない上に薄い壁のせいでまあまあ聞こえるのだ、聞きたいわけでもない音が。ガキの泣き叫ぶ声が聞こえたならそれはそれで近所のお節介が気を回すだろうに、殴打と父親の怒鳴り声、押し殺した啜り泣き、たまに食器だかの割れる音。抑えられた喧騒と道場だという外面、それもあって表立っていないだけだろう。これが昼夜問わずだから他の家庭なんぞ興味のない俺でも「ああ、虐待か」と断じれる。実はお節介どもも介入したことがあるのかもな、俺には関係のない話だが。だがこれが改められることはない。これがこの区画の日常なのだから。そう、そう思っていた。顔を突き合わせたことのないガキだったのだ。
2449だからなんだという話だがそれで迷惑を被っているのだから文句のひとつやふたつ言ったっていいだろう。隣といってもあちらは戸建ての道場でこちらはアパートだ。問題は数十cmしか離れていない上にアパートの壁は少し力を入れたら破りかねん薄さだということ。アパート側の人間の生活音も気にはなるが割愛する。道場もそうたいして離れていない上に薄い壁のせいでまあまあ聞こえるのだ、聞きたいわけでもない音が。ガキの泣き叫ぶ声が聞こえたならそれはそれで近所のお節介が気を回すだろうに、殴打と父親の怒鳴り声、押し殺した啜り泣き、たまに食器だかの割れる音。抑えられた喧騒と道場だという外面、それもあって表立っていないだけだろう。これが昼夜問わずだから他の家庭なんぞ興味のない俺でも「ああ、虐待か」と断じれる。実はお節介どもも介入したことがあるのかもな、俺には関係のない話だが。だがこれが改められることはない。これがこの区画の日常なのだから。そう、そう思っていた。顔を突き合わせたことのないガキだったのだ。
Mobuta_Mobu
DONE主シロのデートとしめのたい焼きの話。新宿駅で二人で食べたたい焼き、美味しかったね、シロウ……
たい焼き 賑やかな都会の土曜の夕方。まだ六時前だと言うのに真っ暗な街を歩く溢れんばかりの生命の中、サモナーとシロウは肩を並べて歩いていた。寒いね、などと言い合って、繋いだ手を二人の間で気まぐれに揺らしながら歩いていると突然サモナーが短く声を上げた。シロウはサモナーの視線の先を追いかける。
「たい焼きだよ、シロウ」
「本当だ。随分と人気なお店みたいだね」
大きい看板には可愛らしいたい焼きのイラストが描いてある。ただ肝心のたい焼きはずらりと並ぶ者たちの列の向こう側にあり見えない。
「しめに食べちゃう?」
しめ、とは言わずもがなデートのしめだ。期末試験も無事に終わり、もうすぐクリスマスと冬休みと年末年始と正月を控えた街中はどこもかしこも少し浮かれてるね、と話したのはつい数時間前。
1652「たい焼きだよ、シロウ」
「本当だ。随分と人気なお店みたいだね」
大きい看板には可愛らしいたい焼きのイラストが描いてある。ただ肝心のたい焼きはずらりと並ぶ者たちの列の向こう側にあり見えない。
「しめに食べちゃう?」
しめ、とは言わずもがなデートのしめだ。期末試験も無事に終わり、もうすぐクリスマスと冬休みと年末年始と正月を控えた街中はどこもかしこも少し浮かれてるね、と話したのはつい数時間前。
🐸蛙骨🦴
DONE本当は弓得意だけどカッコつけで剣使っている…という考察を見て脳が溶け幻覚を見た結果。
戦闘が熾烈化してきて上にまで手が回らなくなった時に弓を使って撃ち落とす新宿…という幻覚
アリは描けないのでフライマンバ君が敵役
87_1002
DOODLEtrpg 新宿マザーグース 未通過×通過後落書き。身内向け。
いろいろ解釈違いありありもりもりだとおもいますので…ゆるして…(みうちむけなのに)
おあああ~~~まだまだ下書きがあるぅ~~ 7
com_8Ta_
DONE【蛮銀】意外と狡賢いのです。※L版SS
※両片想い
※アーリー時代
過去作再放送。
銀次の方がさり気ない強かさがあるよね、さすがは裏新宿育ち。
名前を呼ばれるようになった直後は、呼んで欲しくてわざとこういうことしてそうだし、蛮ちゃんも分かってて名前呼んでくれてそう。優しい。
明月レイ
INFO[23.12月]CoC『新宿マザーグース』作.きゅうす様
PL/PC:HO2:明月/冷泉氷桜
23.12.7~23.12.9 END-2 両生還
***
CoC『クオリアは嘲笑う』作.ひげさん様
PL/PC:HO1:明月/一宮翡翠
23.12.1~23.12.12 シナリオ通過
***
COC『今日はUFOの日』作.香月悠様
PC:明月/シュウゴ
『盟約の使い魔』継続
24.12.29 全生還 3
yomogimoti_TRPG
INFOCoC『昭和怪談地獄巡り』KP:ハナレ様
PC:PL
HO1薙樂 美幽子:シロ子さん
HO2鷲尾 貫瑞 :宙さん
HO3四柳 博 :よもぎ
HO4伊庭 景久 :あみおさん
■二席「新宿蛍火鉄輪ノ宴」■
hayasugiru
MAIKING二人が乗ってるのは宇都宮線直通湘南新宿ライン小金井行きです。短い10両編成で参ります。
虎豪# 少年早熟ライン
「今度、フォワードの強化合宿が開かれるそうだ」
ある日の練習後、虎丸は豪炎寺に呼び止められて、そんな話を聞かされた。いったいなんの用かと思った。このあと虎之屋で夕飯を食べようというお誘いかと思ったので虎丸はずいぶんがっかりした。
「ふーん。オレも参加できるんですか?」
「ああ、ただし、受講生としてではなく、講師枠なんだ」
「は? コウシ?」
「先生役だよ」
「そんなの分かってますよ。馬鹿にしないでくださいよ」
――そんなのオレにできるのかなあって言ってるんですよ。
そうぼやいた虎丸に、「なんだ? 自信がないのか」といかにも意外そうに豪炎寺は返してきた。
「自信っていうか……」
自分はまだ1年生になったばかりだ。まわりはきっと年上の選手ばかりだろう。年下の自分からサッカーを教えられて、素直に言うこと聞ける人なんているんだろうか? 『うまく』やらなきゃいけないんだと思うと、気が重くてとても参加したいと思えない。ただでさえ、見ず知らずの選手たちとうまくやれる自信はまったくない。そういうのは、サッカーが好きな気持ちとは別なんだ。豪炎寺はそれがよく分かっていない、と虎丸は思う。鈍いというか、強いというか、とにかくマイペースな人だと日々感じている。だからこそ豪炎寺とならどんなフォーメーションでも組めるんだとも思うけど。
2319「今度、フォワードの強化合宿が開かれるそうだ」
ある日の練習後、虎丸は豪炎寺に呼び止められて、そんな話を聞かされた。いったいなんの用かと思った。このあと虎之屋で夕飯を食べようというお誘いかと思ったので虎丸はずいぶんがっかりした。
「ふーん。オレも参加できるんですか?」
「ああ、ただし、受講生としてではなく、講師枠なんだ」
「は? コウシ?」
「先生役だよ」
「そんなの分かってますよ。馬鹿にしないでくださいよ」
――そんなのオレにできるのかなあって言ってるんですよ。
そうぼやいた虎丸に、「なんだ? 自信がないのか」といかにも意外そうに豪炎寺は返してきた。
「自信っていうか……」
自分はまだ1年生になったばかりだ。まわりはきっと年上の選手ばかりだろう。年下の自分からサッカーを教えられて、素直に言うこと聞ける人なんているんだろうか? 『うまく』やらなきゃいけないんだと思うと、気が重くてとても参加したいと思えない。ただでさえ、見ず知らずの選手たちとうまくやれる自信はまったくない。そういうのは、サッカーが好きな気持ちとは別なんだ。豪炎寺はそれがよく分かっていない、と虎丸は思う。鈍いというか、強いというか、とにかくマイペースな人だと日々感じている。だからこそ豪炎寺とならどんなフォーメーションでも組めるんだとも思うけど。