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    日常

    moonbird03

    DOODLE👊🏻🐉修行时代日常
    【肯隆】山林道从自日本返回梅特隆的徒弟口中听闻隆暂居玄武寺,肯擦拭着手中的安全头盔,忽然意识到,自从自己深陷困境又脱离囹圄,直至今日,他已经很久没有去关注隆的消息了,如今还需要旁人来告诉他自己同门师兄的近况。多年前他还对格斗一无所知,顶着马斯达斯家下一任继承人的名号,过着锦衣玉食的生活。他那时叛逆、不服管教、对父母的爱一无所知又肆意挥霍,无心之中以少不更事为剑盾日复一日地伤着妈妈的心。自幼印象的母亲都是个温柔而坚强的人,对他表现出的叛逆行径和其后隐藏起来的部分、表面不显分毫,背后却终日以泪洗面,但当时的他对此毫不知情,多年以后才得知当初母亲为他流的眼泪。最后父母别无他法,决定将他送往大洋彼岸的岛国。被送上山的那日,他仍旧是那副不知天高地厚的样子,又因为无法理解父母的做法而不可避免地迁怒他人,以至于对面前的老人和他身后的男孩也没有个好颜色。母亲将他推至师父面前时他不肯开口叫人,反而是刚拳见状哈哈大笑,接着将自己身后穿着白色武道服的黑发少年叫了出来。他听到老人喊道:“隆!”声音中气十足,他被吓了一跳,然而那少年似乎已经习以为常,面色平静地自师父身后走出来,站到他和老者之间。刚拳又道:“去吧,带肯到处去走走看看。”于是那名叫隆的少年向老人点点头,转而向他伸出手。他注意到那只手的掌心已经有了一层薄茧,跟自己这双养尊处优惯的白净双手截然不同。肯不知道这是否就是来的路上听说的、属于那些格斗家的手,但他觉得自己也很快就可以拿下这听闻中的称号。眼前的少年能做到的事,他不费吹灰之力也可以做到。于是抱着这样的心情任由隆牵起了自己垂在身侧的手。
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    malsumi_1416

    DONE「冬に備える」
    ED後生還軸
    二人で生きると決めたテデちゃんのささやかな日常と「死者の日」について。
    過去作「味を知る話」及び前作「元使用人…」を一部踏襲しています。

    構成成分:
    石化由来の身体不自由
    風俗・習慣の捏造
    テが少々不安定

    明るい話ではないかも
    上記をご了承の上、大丈夫そうな方はどうぞ
    冬に備える ガツッ、——トン、ト、ト、ト。
    家の裏手に残されている腰かけ代わりの切り株に座り込み、手鉈を振りかぶりながら大きな丸太をひたすらかち割っていく。
    半分、もう半分…これはまだ太いからもう一回。
     もう全身至る所が石化していたため節々に少しばかり固さが残るが、去年の今頃と比較すると幾分か動きやすくなってきた身体をリハビリがてらこうして動かして、最近では家の運営にかかわる事なら少しづつ携われるようになってきた。
    けれど元々細かな作業が得意かと言われればそうでもないので、街道を外れた森に分け入り獣道を進んだ末にたどり着くこの家で出来る仕事……もとい暇潰しと言えば、もっぱら掃除と薪割りと、テランスが町から仕入れてきたり隠れ家の誰がしかがストラスの足にくくりつける手紙に紛れて寄越してくれる、野菜や果樹の種を植えている小さな畑の世話ばかり。
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    実山椒

    DONE剛一郎と命の日常話。
    なんとなく剛一郎→命

    ※命がやむを得なく自身のヘッドドレスのリボンを切ったということが感じ取れる記載があります。主に与えられた服は何があっても守り抜くだろう派がいらっしゃる場合はご理解の上ご一読下さい。
    ※諸事情により誤脱の確認ができていないため、非常に読みづらい可能性があります。
    辿るいつもの帰路。いつもの日常。
    級友が部活だ塾だとそれぞれの目的のため次の場所へと行くように、俺自身は世に何か困りごとや事件が起きてはいないかと、集中力を欠くことなく帰路を行く。この時間の見慣れた光景に異変があるとするならば、それが難解な事件の入り口になる可能性だって当然ある。なんせ、気が付けば異変に巻き込まれているなんてことのほうが、最近では日常になりつつあるのだから。
     ところどころひび割れたコンクリートや、最近開店したコンビニエンスストア、それからもう半年以上も貼られている「マロンを探しています」のポスター。ラミネートされていても色褪せきった写真には、記憶によれば栗毛の小型犬(おそらくはプードル)が赤色の首輪をし、舌を出していた。文字色はあせることなくそこに残り続け、はっきりと「女の子」「2才」「マロンと呼ぶと尻尾を振る」など書かれていた。よほど賢くなければ、何と呼んだところで犬は尻尾を振るものではないだろうかと思うのだが、これを作成した家族にとってはその行動が彼女を彼女づける一つの要素だったというわけだろう。
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