白鷹
ハナモ
TRAINING【🎂4/13 白鷹山お誕生日】テレビユー山形で3/27(水)に放送された『どすコイやまがた』にて、白鷹町のご当地キャラ べにたかちゃん が見せたがぶり寄り (熱いキスつき) を仕込んだのは白鷹山だということにされていました。29歳を祝う白鷹師弟の爆誕です
ハナモ
DONE【🎂4/13 白鷹山お誕生日】28歳のお誕生日おめでとうございます👓
背景は白鷹町にある、白鷹ヤナ公園の上空を泳ぐたくさんの鯉のぼりです。白鷹山の健やかな成長と出世を祈って、今年はこれで! (あと名物の豆腐田楽) 2
sisoyume
DOODLEシチュスクvol.8執着eye4白鷹夢漫画(ヒロイン=夢主成り代
わり)準備号展示※全年齢
※本編沿いのため本編履修必須です※ネタバレが大いにあります
※夢主(ヒロイン)姿描写/一部顔有表現/夢主視点のためセリフ有
今後本になるか分かりませんが完成させたいな 19
ハナモ
DONE2023年、明けましておめでとうございます(´ω`)黒兎はアマミノクロウサギ (漢字で奄美野黒兎って書くの初めて知った…) で、白兎は山形県長井市白兎 (白鷹町のすぐ隣) にある葉山神社の神兎のイメージです。
この同期生コンビで白兎黒兎はずーっと描いてみたかったんで、卯年の幕開けに白鷹山再十両が間に合ってほんと良かった…。なので喜びの大銀杏姿なのです。
2_Asuto
SPOILER夢幻と円舞曲は踊れないげんみ❌正装立ち絵差分
12/21 真城伊織追加
12/22 白鷹誠追加
1/3 氷蓮紡、香月彩梅追加
1/21 月夜海香、福良朱糖追加
1/22 白鷹透、不知火律追加
2/4 乱馬心地、紋部蘭追加
2/5 フィーデル、天間宿追加
3/12 白鷹巡、不譚唐仄仄追加
4/18 久呂間樹里、五月女写追加
5/9 早乙女響子、冠城敬士追加 67
soseki1_1
PROGRESS里帰りした白鷹が子供たちになつかれている話(鷹梟/傭占)
「あ! 白鷹だ!」
「しらたか兄ちゃん!」
手を握り込め、眼前に手漂う水泡をただ眺めていた途上、その耳に飛び込んだ嬉々たる声音によって、白鷹は意識をそちらへ傾けた。見れば、門の傍で屈んでいた子供のふたりが、顔を上げて白鷹へと走り寄って来る。よほど興奮したのか、宙に水泡を浮かべる器具は地面に置きっぱなしのままだ。𠮟るべきなのだろう。そう悟ったが、白鷹は笑みを浮かべて膝を屈め、己の腰元に駆け寄った子供を撫でてやる。久方ぶりに帰った兄貴分が早速叱るというのも難だ。叱られる前に気づかせてやればいい。
「元気にしてたか」
「うん!今日もね、母ちゃんの手伝いしてから遊んだよ」
「シャボン玉も、にいちゃんとはんぶんこであそんでるよ!」
1418「しらたか兄ちゃん!」
手を握り込め、眼前に手漂う水泡をただ眺めていた途上、その耳に飛び込んだ嬉々たる声音によって、白鷹は意識をそちらへ傾けた。見れば、門の傍で屈んでいた子供のふたりが、顔を上げて白鷹へと走り寄って来る。よほど興奮したのか、宙に水泡を浮かべる器具は地面に置きっぱなしのままだ。𠮟るべきなのだろう。そう悟ったが、白鷹は笑みを浮かべて膝を屈め、己の腰元に駆け寄った子供を撫でてやる。久方ぶりに帰った兄貴分が早速叱るというのも難だ。叱られる前に気づかせてやればいい。
「元気にしてたか」
「うん!今日もね、母ちゃんの手伝いしてから遊んだよ」
「シャボン玉も、にいちゃんとはんぶんこであそんでるよ!」
shelclover
DOODLE #よその子の全身描きたい で描かせていただいたお子さん一枚ずつですきしきさん/馬鹿カホウさん
圭吾/Cattleya・Mugwortさん
みるきゃのさん/黒川白鷹くん
がっとしゃん/運森木守ちゃん
夜野さん/右寄右近くん 5
soseki1_1
PROGRESS夜行梟🦉🔮にクソでか感情を抱いている番人の鹿🦌が、白鷹🤕🦅にそれを渡す話(鷹梟+鹿/傭占+鹿)
「白鷹」
水辺の側に植る木の根元。幾羽かの雛が上擦る声音で親鳥を希う下に集めた素材を置き終えたとき。徐に呼び名を紡がれ、白鷹は顔を上げた。声は近頃聞き馴染んだベインのものに違いない。白鷹よりもはるかに上背のある森の番人は、存外なほど直ぐとした眼差しを白鷹に注いでいた。
「あの子を頼む」
告げられたのは眼差しと同じく直ぐとした声音だ。いっそ重たさすら感じ得るというのに、その底にあるものはあまりに優しい。
あの子、と、ベインが幼い子供のように呼ぶのはひとりだけだ。森の守り人の奥底にある人。暗い夜にひとりきりで泣いている彼。その名を知らずとも、ベインはあの厳格たろうとする姿の奥にある彼を見つけている。
「言われるまでもないだろう。解っている。だが、言わざるを得ない程にあの子は孤独だ。そして孤独に慣れすぎた」
1327水辺の側に植る木の根元。幾羽かの雛が上擦る声音で親鳥を希う下に集めた素材を置き終えたとき。徐に呼び名を紡がれ、白鷹は顔を上げた。声は近頃聞き馴染んだベインのものに違いない。白鷹よりもはるかに上背のある森の番人は、存外なほど直ぐとした眼差しを白鷹に注いでいた。
「あの子を頼む」
告げられたのは眼差しと同じく直ぐとした声音だ。いっそ重たさすら感じ得るというのに、その底にあるものはあまりに優しい。
あの子、と、ベインが幼い子供のように呼ぶのはひとりだけだ。森の守り人の奥底にある人。暗い夜にひとりきりで泣いている彼。その名を知らずとも、ベインはあの厳格たろうとする姿の奥にある彼を見つけている。
「言われるまでもないだろう。解っている。だが、言わざるを得ない程にあの子は孤独だ。そして孤独に慣れすぎた」
soseki1_1
PROGRESS番になった夜行梟に出迎えられる白鷹(傭占/鷹梟)
「おかえり、白鷹」
出迎えの声に身体中の体温が上がる。目に映るその姿に鼓動が駆ける。口元に笑みが浮かぶことを止められず、また止める必要もない。眼前にあるのは間違いなく、己の番たる存在なのだから。
「ただいま、夜行」
扉が閉まり切ったことを蝶番の音で確認しながら、白鷹は両腕を広げ、眼前の体躯を抱き寄せる。濃紺のローブに青い鱗粉がはらはらと零れる様は、星の瞬く夜の如き様だ。背にある美しい灰色の羽を優しく撫でると、その場で硬直していた体がそうっと白鷹へと傾き、そのまま身を預ける。
美しいその身を壊さないように、しかし離さないように抱きしめれば、澄んでいるというのに柔らかな香りが鼻腔を擽った。募るばかりの愛おしさには、頬の側にある濃紺のフードさえ隔てるもののように思えたのだろう。白鷹はそうっとそのフードを外し、同時に晒された白銀の髪にうっとりと目を細める。絹糸の如きその髪に頬を寄せると、優しい夜の香りがいっそう近く感じ取れて、白鷹は思わず喉を鳴らした。くるる…ぐる……と軽やかで低い音が零れていく。ほんの小さな音だが、抱擁するふたりには充分な音色だ。番の他には何人たりとも耳にしたことのない白鷹の柔い音色の最中、腕の中からきゅる…と小さく音色が零れる。微かに…しかし確かに零れたその音色を、白鷹が聞き逃すわけもない。もう一度と強請るように耳元で優しく囁くようにして鳴けば、きゅる、きゅるる…と上擦った鳴き声は次々零れ落ちていく。あまりに愛おしいその音色に、白鷹は堪らず白銀の髪へと口づけを落とした。そのままさらりとした髪へ頬擦りをしながら、殊更優しく鳴き続ける。
1712出迎えの声に身体中の体温が上がる。目に映るその姿に鼓動が駆ける。口元に笑みが浮かぶことを止められず、また止める必要もない。眼前にあるのは間違いなく、己の番たる存在なのだから。
「ただいま、夜行」
扉が閉まり切ったことを蝶番の音で確認しながら、白鷹は両腕を広げ、眼前の体躯を抱き寄せる。濃紺のローブに青い鱗粉がはらはらと零れる様は、星の瞬く夜の如き様だ。背にある美しい灰色の羽を優しく撫でると、その場で硬直していた体がそうっと白鷹へと傾き、そのまま身を預ける。
美しいその身を壊さないように、しかし離さないように抱きしめれば、澄んでいるというのに柔らかな香りが鼻腔を擽った。募るばかりの愛おしさには、頬の側にある濃紺のフードさえ隔てるもののように思えたのだろう。白鷹はそうっとそのフードを外し、同時に晒された白銀の髪にうっとりと目を細める。絹糸の如きその髪に頬を寄せると、優しい夜の香りがいっそう近く感じ取れて、白鷹は思わず喉を鳴らした。くるる…ぐる……と軽やかで低い音が零れていく。ほんの小さな音だが、抱擁するふたりには充分な音色だ。番の他には何人たりとも耳にしたことのない白鷹の柔い音色の最中、腕の中からきゅる…と小さく音色が零れる。微かに…しかし確かに零れたその音色を、白鷹が聞き逃すわけもない。もう一度と強請るように耳元で優しく囁くようにして鳴けば、きゅる、きゅるる…と上擦った鳴き声は次々零れ落ちていく。あまりに愛おしいその音色に、白鷹は堪らず白銀の髪へと口づけを落とした。そのままさらりとした髪へ頬擦りをしながら、殊更優しく鳴き続ける。