東京に来たグレイブス　〜メイドさんといっしょ♡〜 ＃秋葉原

（ワッ…あの人デカ…てかすごい服…コスプレ？）
（視線を感じます…ん？猫耳？獣人族のハウスメイドの方でしょうか？）
（ゲ…目合っちゃった…マァ、客引きしくかにゃ〜）

トコトコ…

「お兄さ〜ん♡休憩いかがですかにゃ〜？」

（…！！これは僥倖。ハロウィーン布教の旅でも、まずは土地の地主に挨拶をしておりました。さっそく、その機会が回ってくるとは幸先が良い。そこで聞き込みすればユウさんの手がかりが得られるかもしれない…）

「こんにちは。ご主人のお屋敷にて謁見のお許しいただけるとのことでしょうか？」
「何言ってるんだにゃ？お兄さんがニャーのご主人様になるんだにゃ」
「はて、我輩が？今日一日素敵な貴方を雇用できると？」

秋葉原訪問記ブラジルのチームメイトと一緒に来日。
チームメイトがここ行きたい！って場所は秋葉原。
しょよくんそんなに東京詳しくないからスポンサーCEOに相談。
リストを送るとここはあんまりオススメしないって言われたところもあったものの、あんまりよくわからずふんふんって頷くだけだった。
観光当日、秋葉原であっちだこっちだと色んな所を一緒に巡る。
そして秋葉原駅電気街口前にそびえ立つポップな建物に辿り着いた。こここそ、研磨からおススメしないと言われていたお店だったが、彼らのテンションの高さにすっかり忘れて入ってみると…入った時にはもう遅かった。（※取材が必要）
チームメイトは興味津々に店頭のものを見ているが、しょよくん、目のやり場に困りつつ、なんとか建物から出てきた。

【Luxiem｜Shuca】《Drama》(完)Luca和他的動畫宅友人，站在一家有著可愛裝潢的店家門口，他本來只是想去對街的鞋店給自己買新鞋，沒想到被碰巧撞見的朋友抓過來。

「新世界就在這扇門後。」他那揹著痛包的友人推了推眼鏡，「我可不是因為不敢進去但又想要特典才找你一起的，Luca。」

Luca「喔」了一聲，雖然原本想拒絕，但發現友人興奮地盯著店家招牌上的動畫角色後，還是決定陪對方進去。只見他的友人深吸了口氣，打開門之後映入他們眼中的光景，卻出乎意料地普通。

Luca原以為店裡會充滿著可愛又粉嫩的擺飾，但除了迎接他們的女僕外，其他地方基本上跟普通咖啡廳沒什麼兩樣。

為首的女僕確認友人的預約後，帶著他們走上咖啡廳二樓的靠窗位置，Luca興奮地坐在友人對面，望著一樓人來人往的街道，他從沒想過自己也會有踏進這個地方的一天。

Wonder2　爽やかな風が、コンコースを吹き抜ける。
　ＪＲ秋葉原駅中央口改札前。
　天井が高く開放感がある上、改札の前の壁沿いに立てば、待ち合わせに最適だ。
　聖地巡礼者、外国人観光客、予備校生、チラシを配るメイド、普通に家族連れなど、さまざまな人種の坩堝と化した電気街口ではなく、こちらを待ち合わせ場所に選んだ自分勝ち組…多分。
　五月半ばの日曜日、気温、湿度とも申し分ないはずだったが、ポップとの待ち合わせ時刻が近づくにつれて、俺はだらだらと変な汗が背中を流れるのを感じていた。
　まずい。緊張してきた…。
　 これ以上、改札方向を見続けることなどできはしない！
　 落ち着け、とりあえず、かわいいもののことでも考えよう。オリゼーとか、猫とか…。あ、少しなごんできた。