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    Rahen_0323

    SPUR MEスグリ対策考えてたカキツバタif、七話目です。全て幻覚。
    またしてもなにも知らない主人公到着編。結局ハルトくんにしましたね。バトルは割と控えめになってしまった。
    むちゃくちゃ好き勝手してるのでなんでも許せる方向け。1〜6話と過去作の「お前を殺す夢を見た」を先に読むことを推奨します。
    次回、多分エリアゼロ行くと思う。最終話になるかは分からない。
    地獄の沙汰もバトル次第 7パルデア地方オレンジアカデミーに所属している僕、ハルトは、イッシュ地方のブルーベリー学園という場所に交換留学することが決まった。

    突然の連絡とシアノ校長先生直々のお迎えに、まあそれなりにビックリしたけど。僕は即座に留学の話に『YES』を返した。

    何故なら、ついこの間の林間学校で出会った友人姉弟がそこに通っているから。そもそもが姉の方であるゼイユの推薦が決め手だったらしいから。行かない理由は無いだろう。

    ゼイユの弟、スグリともなんだかスッキリしない別れ方をしてしまったし……純粋に二人と会いたかったんだ。

    アカデミーの親友達には「寂しい」と凄く落ち込まれてしまったけれど、定期的に連絡することを約束しなんだかんだと見送ってもらい、僕はイッシュ地方へと旅立った。
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    🍏🥝🍣現遂🍣🥝🍏

    PAST〈法庶0〉【毒占翼】 

    2023初夏頃に投稿したものです。
    軽微な加筆をしました。
    後半で若干、独りよがりに進行する場面があるので少し分かりづらいかもしれません。

    ●内容補填
    ・二人は平服で逢っている
    ・ほせ殿が身に付けているお馴染みの首筋エチ紐は、徐庶の事を想って性的な衝動に駆られるとスルリと結び目が解ける
    ・ほせ殿は、休日が空いていたのに互いを焦らす為に誘いを断り続けた
     仰向けになった法正殿の首元にふと気を取られてしまう。
     隠れ家の寝台で、誘われるままに君を押し倒した。夜も更けて、四つん這いになった俺の下で艶かしさを深める小麦色の肌。首筋に何となく視線を移したら、様子がいつもと違うことに気がついた。首元に緩く巻かれた目新しい紐?みたいな。言い方が今ひとつなのは分かってる。けど、これを何と呼ぶのか俺は知らないから……。
     装飾品を多めに身につけているのは普段から目にしていたけど、政務に就かない休日用に着用するものも別にあるんだなぁとぼんやり考える。
     俺はそういうものにあまり詳しくない。身なりだって最低限ととのっていればそれでいいかって性分だから、その見慣れない首飾りをついまじまじと凝視してしまった。とても似合っているけど……正直に言わせて貰うとこれも外してしまいたい。少しずつ、全部脱がせてからでいい。それを許されるのが俺だけだったら良いのに。策だの学びだの言ってたって、欲望を前にして最後に残るのは浅ましさだけだ。
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