辻
rosso_addict
TRAININGポイピクで素晴らしい作品をたくさん拝見して「私もポイピクの海に笹舟浮かべたい!」となったので、犬飼視点の犬辻ポエム置いてみます。おれが愛した怪獣の話「辻 新之助、攻撃手[[rb:攻撃手 > アタッカー]]です。よろしくお願いします。」
辻ちゃんの第一印象は真面目そうなコ。
真っ黒な髪と切れ長の真っ黒な目。よく見ると少し紫がかってる。
控えめな声量でもよく通る声。
「おっ……かれ、さまです。」
始めの頃はひゃみちゃんにも緊張してたんだっけ。クールなひゃみちゃんもあれでアガリ症だったし、鳩原ちゃんは人を撃てないしで、初期の二宮隊は結構凸凹のチームだった。
せめておれ達の連携はちゃんとしようって2人で残ってコソ練もした。
「先輩、鳩原先輩が……。」
雨音の中で、引き絞るような声はやけにはっきり聞こえた。
おれは何も言えず傘を持ったまま立ち尽くしていた。
おれ達のチームメイトは、二宮隊より弟を選んだ。
1609辻ちゃんの第一印象は真面目そうなコ。
真っ黒な髪と切れ長の真っ黒な目。よく見ると少し紫がかってる。
控えめな声量でもよく通る声。
「おっ……かれ、さまです。」
始めの頃はひゃみちゃんにも緊張してたんだっけ。クールなひゃみちゃんもあれでアガリ症だったし、鳩原ちゃんは人を撃てないしで、初期の二宮隊は結構凸凹のチームだった。
せめておれ達の連携はちゃんとしようって2人で残ってコソ練もした。
「先輩、鳩原先輩が……。」
雨音の中で、引き絞るような声はやけにはっきり聞こえた。
おれは何も言えず傘を持ったまま立ち尽くしていた。
おれ達のチームメイトは、二宮隊より弟を選んだ。
ちよ💠過去と比較ー筋肉の練習中
DOODLE4/1⚠️相談員のキャラデザ考え中、資料なし20分ラフ。(正面、横、真横の辻褄合わせ中)リアルとデフォの折り合いをつけるためにしばらくは女の子練習中。数日で当社比のややリアルまで持ってかれたのはちょっと嬉しい☺️ 3
柚子ひなた
DONE死ネタ犬辻です辻ちゃんが病気になって、犬飼先輩と付き合ったりする話です
最期の言葉を貴方に辻ちゃんが病気になったらしい。
最近調子が悪そうだとは思ってたけど、まさかそんなことだったなんて思いもよらなかった。
余命宣告なんかもされてるらしくて、もう長くないのだと辻ちゃんに話された。ひゃみちゃんも、二宮さんなんかでさえ言葉が出ないようだった。おれもその1人で。
話を聞いた時、ドラマかよ、って笑い飛ばしたくなったけど、妙に乾いた喉では笑えなくて、呆然と立ち尽くすことしか出来なかった。
「……辻は、これからどうするんだ」
「俺、は……最期まで、皆と一緒にいたい、です」
苦しそうにそう言う辻ちゃんに、最期なんて言わないでもっと一緒にいようよ、なんて、おれには言えなかった。
上層部から許可は取れたらしく、辻ちゃんが……いなくなるまで、トリガーは貸し出されるらしい。
4967最近調子が悪そうだとは思ってたけど、まさかそんなことだったなんて思いもよらなかった。
余命宣告なんかもされてるらしくて、もう長くないのだと辻ちゃんに話された。ひゃみちゃんも、二宮さんなんかでさえ言葉が出ないようだった。おれもその1人で。
話を聞いた時、ドラマかよ、って笑い飛ばしたくなったけど、妙に乾いた喉では笑えなくて、呆然と立ち尽くすことしか出来なかった。
「……辻は、これからどうするんだ」
「俺、は……最期まで、皆と一緒にいたい、です」
苦しそうにそう言う辻ちゃんに、最期なんて言わないでもっと一緒にいようよ、なんて、おれには言えなかった。
上層部から許可は取れたらしく、辻ちゃんが……いなくなるまで、トリガーは貸し出されるらしい。
rosso_addict
TRAINING3月になったら卒業ネタを一度書きたいと思ってたんですがエワと犬辻プチにはしゃいでたらもう3月も下旬ですよ!犬飼先輩にワイヤレスイヤホン外してほしい小ネタです。
春になっても 吐く息が少しだけ白い朝、六頴館行きのバスの中で辻はよく知った人の姿を見つけた。
明るい髪が目立つ、ネックウォーマーにもカバンにも手を抜かない隙のない格好の先輩。犬飼だ。
つり革に掴まってスマホを見る彼の表情は朝の高校生らしく少しだけ不機嫌に見える。
バス停に停まって乗客が動いた流れに乗って、辻は犬飼の隣に立った。
「おはようございます。」
犬飼は一瞬気づかなかったようで、耳のワイヤレスイヤホンを片方外すとパッといつもの笑顔になって、
「おはよ、辻ちゃん。」
と挨拶してくれた。
「あっという間に3月ですね。」
「ホントだよ。ランク戦やってると学校の行事とか全然気にしてるヒマないね。」
窓の外の並木も蕾をつけ始めた。若葉の芽がのぞく木もある。
714明るい髪が目立つ、ネックウォーマーにもカバンにも手を抜かない隙のない格好の先輩。犬飼だ。
つり革に掴まってスマホを見る彼の表情は朝の高校生らしく少しだけ不機嫌に見える。
バス停に停まって乗客が動いた流れに乗って、辻は犬飼の隣に立った。
「おはようございます。」
犬飼は一瞬気づかなかったようで、耳のワイヤレスイヤホンを片方外すとパッといつもの笑顔になって、
「おはよ、辻ちゃん。」
と挨拶してくれた。
「あっという間に3月ですね。」
「ホントだよ。ランク戦やってると学校の行事とか全然気にしてるヒマないね。」
窓の外の並木も蕾をつけ始めた。若葉の芽がのぞく木もある。
nio
DOODLEエルデンリング楽しくて時間吸われてる!らくがきで気分転換できたから次は勝てそうな気がする陰鬱なマップの敵が怖すぎてガン盾出血辻斬り卑怯プレイに堕ちたけどユラが怒らないならいいのかなって…
neko
DOODLE書きたいところを書いた辻褄の合わないネタです。※マヒアがパパしてます。
※ハッピーエンドです。
※多分、後ほど加筆修正します。
祈りを添えて君に世界を送る ポストに何か届いた音がした。
確かめに行こうとマヒアが上体を起こしたが、それより早くパタパタという軽快な音が走り抜ける。マヒアは目元を緩めて役目を足音に譲り、調子の悪い洗濯機のご機嫌伺いを始めた。
往復を終えて家の中に戻ってきた愛娘に声をかける。
「何か来てた?」
天上の天使だってこんな愛らしく笑わないと自慢できる満面の笑顔が仕事の成果を手渡してきた。
よくできました、と頭を撫でて一つ一つ確認していく。大半が請求書やら明細書やらだ。それなのに足元の羽のない天使はにこにこと鼻歌を歌っている。
「あと、これも」
弾んだ声でもう一枚差し出してきた。チラリと横目で見れば上機嫌な理由を知る。マヒアは片方の眉を曲げながら受け取った。
7300確かめに行こうとマヒアが上体を起こしたが、それより早くパタパタという軽快な音が走り抜ける。マヒアは目元を緩めて役目を足音に譲り、調子の悪い洗濯機のご機嫌伺いを始めた。
往復を終えて家の中に戻ってきた愛娘に声をかける。
「何か来てた?」
天上の天使だってこんな愛らしく笑わないと自慢できる満面の笑顔が仕事の成果を手渡してきた。
よくできました、と頭を撫でて一つ一つ確認していく。大半が請求書やら明細書やらだ。それなのに足元の羽のない天使はにこにこと鼻歌を歌っている。
「あと、これも」
弾んだ声でもう一枚差し出してきた。チラリと横目で見れば上機嫌な理由を知る。マヒアは片方の眉を曲げながら受け取った。
rosso_addict
TRAINING一度書いてみたかった神父犬飼×悪魔辻ちゃんです。個人的に神父パロで「先輩」って呼ばせにくかったので呼び方変えてます。
エワ開催&犬辻ぷち開催おめでとうございます!拙作も賑やかしになれば幸いです。
あくまでパートナー※辻が犬飼のことを「神父様」と読んでいます。
山深き森の中に小さな村があった。人々は信心深く、日々慎ましく暮らしていた。
村の奥にある教会は若い金髪碧眼の犬飼という名の青年が神父として一人で管理していた。
夜の村はすぐに寝静まる。家の灯りは早々に消え、山や森が夜空より濃い闇となって黒々とそびえ立つ。
「……こんばんは。」
闇夜に紛れて勝手口から入ってきたのは黒髪の青年だった。
「こんばんは、辻ちゃん。いい夜だね。」
「はい、神父様。悪魔には好都合です。」
ロウソクの灯りに近づくと黒髪の頭の左右に小さいが赤い角が生えている。背には蝙蝠のような羽が畳まれていた。
夜中の訪問者を書斎まで案内すると犬飼は真新しい本を手に取った。革張りのソファに並んで座り辻に文章を指し示しながら読み始める。読み上げる軽やかな声が優しく響いた。
2836山深き森の中に小さな村があった。人々は信心深く、日々慎ましく暮らしていた。
村の奥にある教会は若い金髪碧眼の犬飼という名の青年が神父として一人で管理していた。
夜の村はすぐに寝静まる。家の灯りは早々に消え、山や森が夜空より濃い闇となって黒々とそびえ立つ。
「……こんばんは。」
闇夜に紛れて勝手口から入ってきたのは黒髪の青年だった。
「こんばんは、辻ちゃん。いい夜だね。」
「はい、神父様。悪魔には好都合です。」
ロウソクの灯りに近づくと黒髪の頭の左右に小さいが赤い角が生えている。背には蝙蝠のような羽が畳まれていた。
夜中の訪問者を書斎まで案内すると犬飼は真新しい本を手に取った。革張りのソファに並んで座り辻に文章を指し示しながら読み始める。読み上げる軽やかな声が優しく響いた。
enokoro_TRPG
MEMO真鶴雪斗と真鶴冬樹弟を庇って植物状態の兄と、辻褄合わせをする弟
兄とは反りが合わなかった。
それはあの日だって変わらなかった。
髪を赤く染めたのは、自分の殻を壊したい一心だった。校則で禁止されているわけではなかったし、担任の渋い顔も特に気にしなかった。親は俺になんの期待もしていない。そんな中で、突っかかってきたのはやっぱり兄だった。
「頭悪そうな色」
前髪を引っ張られ、片手で振り払う。眼鏡の奥の瞳が不機嫌そうに揺れるのが分かった。
兄とは全てが合わないのだ。学力も、価値観も、趣味も。そして、そんな相手への接し方も。
「冬樹、今日も出かけんの」
あの日だって、靴を履いている最中にわざわざ話しかけてきたのだ。
「……そうだけど」
「はー、そんなんだから馬鹿なんだよ」
「引きこもって小説読んでるお前に言われたくないし」
1080それはあの日だって変わらなかった。
髪を赤く染めたのは、自分の殻を壊したい一心だった。校則で禁止されているわけではなかったし、担任の渋い顔も特に気にしなかった。親は俺になんの期待もしていない。そんな中で、突っかかってきたのはやっぱり兄だった。
「頭悪そうな色」
前髪を引っ張られ、片手で振り払う。眼鏡の奥の瞳が不機嫌そうに揺れるのが分かった。
兄とは全てが合わないのだ。学力も、価値観も、趣味も。そして、そんな相手への接し方も。
「冬樹、今日も出かけんの」
あの日だって、靴を履いている最中にわざわざ話しかけてきたのだ。
「……そうだけど」
「はー、そんなんだから馬鹿なんだよ」
「引きこもって小説読んでるお前に言われたくないし」
rosso_addict
TRAINING書いたら出る!!祈願!!明日のWDくじ犬辻絶対来てほしい!!
犬辻プチ「おれの後輩が世界一かわいい」様の企画提出作品です。
3/15追記 出ました!!犬辻2人ともアクスタで来てくれてありがとう!!家に来るまで回した分働いて待ってるからね!!
テディベアにお願い「なんでホワイトデーにテディベア?」
ホワイトデー用のグッズ撮影ということで渡されたのは可愛らしいテディベアだった。
「普通はクッキーとかキャンディとかですよね。」
辻も不思議そうにしている。
「『テディベアは自分の分身』らしいですよ。」
端末で検索した隠岐が教えてくれた。
「なるほど。ファンのところへは行けないからテディベアを代わりにしてねってことか。」
すでに影浦は撮影を始めている。スタッフが盛り上げようと声をかけているが、たぶん笑顔を向けてはもらえないだろう。
「お疲れ様でしたー!」
「お疲れ様です。」
防衛任務より疲れる仕事を終えて、控室で着替える。
「あれ、辻ちゃんこの子連れて来ちゃったの?」
犬飼が椅子の上に行儀良くおすわりしているテディベアを見つけて聞いた。
814ホワイトデー用のグッズ撮影ということで渡されたのは可愛らしいテディベアだった。
「普通はクッキーとかキャンディとかですよね。」
辻も不思議そうにしている。
「『テディベアは自分の分身』らしいですよ。」
端末で検索した隠岐が教えてくれた。
「なるほど。ファンのところへは行けないからテディベアを代わりにしてねってことか。」
すでに影浦は撮影を始めている。スタッフが盛り上げようと声をかけているが、たぶん笑顔を向けてはもらえないだろう。
「お疲れ様でしたー!」
「お疲れ様です。」
防衛任務より疲れる仕事を終えて、控室で着替える。
「あれ、辻ちゃんこの子連れて来ちゃったの?」
犬飼が椅子の上に行儀良くおすわりしているテディベアを見つけて聞いた。
クエン/赦萊
DONESHOTGUN KIXXING MARRIAGE通過・2022.03.11〜12
PC四ツ辻夜永 立ち絵差分(ブーケ/武装)・表情差分(目隠れ/片目/オールバック)
※未通過でも⭕️ではあります。
表情差分はエグいほどあるよ 6
ふとん
DOODLE辻バレ後官ナギ。「カンタロウ!あそこ覚えているか?」「お前は人の話を全く聴かずに無茶ばかりして…」
昔官に手を引かれながら辻斬り捜査に振り回された場所を指差して話すナさん。
どことなく楽しそうに話していたらいいな。
ふとん
DOODLE辻バレ後同棲官ナギ。官の腕枕でぬくぬく寝てるナさん。
2人幸せになってほしい。
起きたらずっと腕枕してくれていた官に対してさすがに悪い気がしてるナさん描きたかった(うちのナは少女漫画風味だから気をつけてください) 2
itsu_yamazaki
SPUR ME神ナギ 出来れば2月14日までに書きたいバレンタインネタをさらして自分を追い込む。辻バレなし、お互いに気づいてないからキスシーンもなし。
バレンタインにかこつけてただイチャイチャしてるだけ。
(未定)(バレンタイン)(現在プロットのみ)ログラインこれまでまともにお菓子を食べたことないであろうナギリさんが初めてまともに食べたチョコを通じて神在月先生と無意識にいちゃいちゃする話。
状況整理発端:
いつものように神在月先生宅にヘルパシに行ったツジタさん。神在月先生はあいかわらずまともに原稿が出来ていないので待つことになる。
「バレンタインだったからさあ、ありがたいとこに僕んとこにもチョコレートを贈ってきてくれる人がいて……よかったら食べていって」
ナギリさんはもちろんバレンタインを知らないが、チョコレートはなんとなく知っている。でもきちんと食べたことがない。興味を持って手を出す。
ちなみにチョコレートはきちんとオータムのチェックを受けているのでご安全です。
946状況整理発端:
いつものように神在月先生宅にヘルパシに行ったツジタさん。神在月先生はあいかわらずまともに原稿が出来ていないので待つことになる。
「バレンタインだったからさあ、ありがたいとこに僕んとこにもチョコレートを贈ってきてくれる人がいて……よかったら食べていって」
ナギリさんはもちろんバレンタインを知らないが、チョコレートはなんとなく知っている。でもきちんと食べたことがない。興味を持って手を出す。
ちなみにチョコレートはきちんとオータムのチェックを受けているのでご安全です。
水菜!
TRAINING書きたかった黒辻東を書きたかった感じで書けた いつもの時間、いつもの駅、いつも同じ電車に乗る同級生。最近どうも真夏日が続いたり、学校のエアコンや扇風機が壊れたりしてとうとう頭もおかしくなったのか、俺は隣でベンチに腰かけている同級生に声をかけた。
「俺、今日学校行きたくないんだけど。ちょっと付き合ってくれない?」
「なんで私が付き合わなきゃいけないのよ」
即答だった。しかもド正論。俺みたいなのはどうせ止めたってきかないのだから、やりたいのなら一人で勝手になっていろということだろう。
これがもしクラスの男だったりしたのなら、悪ノリで付き合ってくれただろうか。
想像上のクラスメイトの反応はともかく、今俺の隣にいるのは真面目で頭が良くて黒髪美人、しかも家もかなり広いと噂の東さんだ。
3724「俺、今日学校行きたくないんだけど。ちょっと付き合ってくれない?」
「なんで私が付き合わなきゃいけないのよ」
即答だった。しかもド正論。俺みたいなのはどうせ止めたってきかないのだから、やりたいのなら一人で勝手になっていろということだろう。
これがもしクラスの男だったりしたのなら、悪ノリで付き合ってくれただろうか。
想像上のクラスメイトの反応はともかく、今俺の隣にいるのは真面目で頭が良くて黒髪美人、しかも家もかなり広いと噂の東さんだ。