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    退学

    むぎちゃ

    MAIKING前回の続き(vol.5)
    もうちょっと続くのじゃ
    もしかしてオールキャラみたいな方が楽しい?
    いや、実はグエ→スレなんです通してください……(´;ω;`)
    グくん退学してません。
    日常ベースなので怖いことは起きない……はず。
    ご都合設定・捏造満載につきなにとぞご容赦ください。大体8話~9話前くらいのイメージ
    伝染思慕便箋(仮)#5
    「わっ」
    廊下の曲がり角近くから声がした。
    私を置いて逃げ出した男……キープくん12号は、大方前方不注意で誰かとぶつかったんだろう。初心なんだな、それだけしか思うところは無い。一つだけ言えるのは、キープくんにした以上目はかけるつもりではあるということだけ。だからあんなにドギマギさせてやった。私は可愛いで全て落とせば問題ないもの。
    生憎、私の次の目的地もそちらにあるのだ。だから当然廊下を進むのだが、今日は様子がおかしい。
    折られた紙が落ちていた。
    「な~にこれ。紙なんて珍しいじゃん」
    落としたやつが悪いのよ。外面はちょっと皺が目立つけど、中身を見てたっぷり数分間微笑んでやった。
    「なになに?貴女を想い続けます。貴女に想いが届いて欲しい、なんて烏滸がましいけれど。それでも愛し続けることを許してほしい。……ってポエムかよ」
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    イヅナ

    DONEやさ竜成分とツイステくんを混ぜたのを書いては見たけど支部に出したら怒られそうな気がするし、でもどこにも出さないのも悲しいので放流しました。
    気が向いたら続きをポイッとします。
    退学RTA時点では3年C組配属。
    若干世界観の説明会と導入のみ。『立てば美形座れば火薬庫、歩く姿は暴風雨』アルスハイル、という生徒は人ではない。人でも無ければ人魚でもなく、獣人でも妖精族でも無かった。

    入学式の時に「あれ?こんな生徒いましたっけ?うーん、まあ入学式にいるんですし闇の鏡に選ばれたということですよね!あ、じゃあ入学式終わった後にでもすぐに書類書いて提出してくださいね」と勝手に脳内で自己完結させたアホウドリ……じゃなくて鴉みたいな男に深く追求されることなくそのまま入学式を終わらせたのである。

    それでいいのか権力者っぽい男。どうやらガクエンチョーとかいうこの男は多分此処の責任者らしいと周囲の様子からアルスハイルは判断したが、こんなのが上にいるとか色々と大丈夫か?とアルスハイルはちょっと考えた。

    しかし『ナイトレイブンカレッジ』という施設とはなんぞ?と首も傾げていたのでとりあえずはまあいいか、ということでアルスハイルも深くは考えずに連れていかれた寮の相部屋で書類に書き込みをしていた。だがその後すぐに提出した書類についてすぐさま学園長から呼び出しを食らうとは流石に予想はしていなかった。
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