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    風邪

    ヒサヤA伝

    MEMOgrokに、ミタロイでロイエが風邪ひいてるの書いて貰った〜
    受けのちょっとした体調不良とか怪我が好きすぎて多分またほぼ同じシチュで書いて貰ってそうw
    美丈夫でも風邪引く受は見たい朝から喉の奥に僅かな違和感があった。おれはそれを無視して書類に目を通し、元帥府の執務室でいつものように部下に指示を飛ばしていた。だが、日が傾くにつれ、その違和感は熱を帯び、頭の奥に鈍い痛みが広がり始めていた。風邪だろうか。いや、そんな些細なことでおれの歩みが止まるはずはない。そう自分に言い聞かせながら、デスクに積まれた報告書を片付け続けた。

    ロイエンタールは右目に深い黒、左目に鮮やかな青を持つ金銀妖瞳の持ち主だ。長く美しい睫毛がその異色の瞳を縁取り、通った鼻筋と白磁のように滑らかな肌が完璧な均衡を保っている。艶やかなダークブラウンの髪が指先に滑り、長身でスタイルの良い姿は動作一つ一つに優雅さを宿していた。だが、本人はその美しさを把握していても、まるで無頓着だ。鏡に映る姿を一瞥し、髪をかき上げた彼の仕草にすら、余人には及びもつかない気品が漂う。しかし、おれにはその矜持がある、と彼は考えるのみで、自分の容姿には興味がないらしい。
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    チャイコ

    MAIKING長い🗡🐦の息抜きで書いてたリンリバ。風邪で何週間も文章が書けなかったのでリハビリ。
    続きもあるけど一旦ここまで!現パロショタなんで注意
    どうも「リーバルを可愛がりたい!愛したい!」という欲望を創作の中でリンクに託している気がする……まあリンク以上にリーバルに相応しい男もいないし、当然だな!(※個人の意見です)
    無題リンクとリーバルは近所に住む幼馴染同士の5歳の男の子だ。リンクの方が半年ほど年上のお兄ちゃんで、来年には同じ小学校に通うことが決まっている。
    「俺、大きくなったらリーバルをお嫁さんに貰うから!」
     リンクは定期的にそう宣言しており、お父さんもお母さんもその度「じゃあ頑張りなさい」と言っている。別に子供の言うことだから適当に流してるとかそういうわけではなく、2人ともリンクが本気なのを承知しているので反対しても無駄だとわかりきっているだけだった。3歳ぐらいの時にはじめてリンクが「りばると結婚する!」と言いだした時は「まあ子供の言うことだしね、すぐ変わるだろ」と2人とも思っていたのだが半年経っても1年経ってもリンクの決意は変わらず、七夕の短冊にも保育園で聞かれる将来の夢の欄にも必ず「りばるとけっこん」と書くのでそのうち本気だと分かったのだった。
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