風雲児
Iatomatina
DONE風雲児たちへ 二番隊:丹羽虎鐵完成した虎鐵立ち絵を投げるの完全に忘れてたことに気がついた。
副長土方さんに憧れてる頭カチカチ風紀委員長16歳のチビ。
悪即斬の誠の元に、最後の最期まで土方さんについていきます。 11
tatsu_tatta
MEMO❚風雲児たちへ❚二番隊 所属
八百 萬丸
(やお よろずまる)
https://twitter.com/tatsu_tatta/status/1653305212877303808 17
鷲子鳶
DONE@TRPG_TL 「風雲児たちへ」出演、仁王 宵市(にお よいち)。のほほん大雑把と切れたナイフを反復横跳びする系一番隊所属隊士。
やんわり関西弁の吊り目八重歯男です。
駆け抜けるぞ〜〜! 7
koduki_R
DONE【風雲児たちへ】のPC。テンション上がりすぎて絶対に本編で使わない全身の差分を用意してしまったので、こちらで供養。表情差分は笑み多め。でも最近しかめっ面を実装した。(二枚目の中傷差分の顔) 2こま@準備中
DONE【ヤクオリ連覇】名将高津&中嶋・再び日シリ激突元ネタは「風雲児達(30)」
ヤクオリシリーズがまた見られるなんて夢にも思っておりませんで…(感涙)
私事ながら日本シリーズ現地へ参戦してきます。
皆様どうぞテレビの前で応援よろろすおねがいするます
【追記1】京セラDで正尚のサヨナラツーラン見てきましたッ
【追記2】我がオリックスの野球はァァァァァァ日本一ィィィィィィ!!両チームお疲れ様でした。
IDEYO029
DOODLE【 風雲児たちへ 】ps:風雲児通過済み?yes/noネタバレあります🌱現行さん未通過さんお控えください🙇♂️
新撰組シナリオNPC何人か描き下ろしました!
喜んでくれたみたいで一安心😭 12
skylight13814_d
DOODLE風雲児たちへ、キャラデザーあまりに描けなくてコメントクソ多い、言葉で補正しようとするなw
皆んなをよしよししたいおじ、よろしくね。
自分より上のおじも、よしよしする気構えでいますんでね、よろしくね。
HCo250
DOODLEそれにしたって雑すぎないか?という風雲児ラフ後日ちゃんと描く
追加
色々おかしいのは分かってるが余力がないので目を逸らす
さらに追加
おかしいのは分かってるからもう許してくれ気力/zero 5
ろまん
DONE【風雲児】ワンライで書いた話です。矢後が教室の窓から、校門を走って出て行く久森を見つけます。
窓の外は、 その日、矢後は珍しく授業に出ていた。ここ一週間入院していたので、これが久々の登校になる。
と言っても、風雲児で教師の話す内容に耳を傾けている生徒など殆どいない。矢後も一応授業には出ているが、内容は全く聞いていなかった。この前、手持ち無沙汰で数学の教科書をビリビリに破き、こんもりとした塵の山を作ったばかりなので、出来ることといえば、昼寝くらいだ。まあ、塵にしていなくても、教室でやることといえば昼寝くらいしかないのだが。
矢後の席は一番窓際の一番後ろに位置している。その席が果たして矢後の席なのかは本人もよくわかっていないが、ちょうど良い陽射しのときは必ずそこに座っていた。風雲児の生徒に総長の邪魔をする者はいないので、咎められることもなく、今日もその席でぐっすりと眠っていた。
2640と言っても、風雲児で教師の話す内容に耳を傾けている生徒など殆どいない。矢後も一応授業には出ているが、内容は全く聞いていなかった。この前、手持ち無沙汰で数学の教科書をビリビリに破き、こんもりとした塵の山を作ったばかりなので、出来ることといえば、昼寝くらいだ。まあ、塵にしていなくても、教室でやることといえば昼寝くらいしかないのだが。
矢後の席は一番窓際の一番後ろに位置している。その席が果たして矢後の席なのかは本人もよくわかっていないが、ちょうど良い陽射しのときは必ずそこに座っていた。風雲児の生徒に総長の邪魔をする者はいないので、咎められることもなく、今日もその席でぐっすりと眠っていた。
ろまん
DONE【風雲児】久森が昔、水溜まりに映る自分を見ては「未来視のない世界の自分if」を空想していたことを思い出す話です。逆さまの世界に、僕はまさか「わっ」
四限の途中でにわか雨が降ったせいで、放課後校舎の外に出ると、あちこちに水溜まりができていた。足を踏み入れないよう慎重に歩きながら、待ち合わせ場所である裏門へと向かう。
スマホで時刻を確認すると、パトロールの開始予定時刻はとうに過ぎていた。矢後さんには何度もしつこく連絡したから、恐らく来てはくれるだろうが、しかし何分後になるかわからない。
いつ来るかもわからない矢後さんの到着を待つこの時間がどうにも暇で、僕はなんとなく近くにあった水溜まりを覗き込んだ。アメンボがすいすいと水面を滑っており、なんだか気持ち良さそうだ。ぼんやりとその様を眺めていると、ふいに僕の脳裏に小学生の頃の記憶が浮かんだ。
2024四限の途中でにわか雨が降ったせいで、放課後校舎の外に出ると、あちこちに水溜まりができていた。足を踏み入れないよう慎重に歩きながら、待ち合わせ場所である裏門へと向かう。
スマホで時刻を確認すると、パトロールの開始予定時刻はとうに過ぎていた。矢後さんには何度もしつこく連絡したから、恐らく来てはくれるだろうが、しかし何分後になるかわからない。
いつ来るかもわからない矢後さんの到着を待つこの時間がどうにも暇で、僕はなんとなく近くにあった水溜まりを覗き込んだ。アメンボがすいすいと水面を滑っており、なんだか気持ち良さそうだ。ぼんやりとその様を眺めていると、ふいに僕の脳裏に小学生の頃の記憶が浮かんだ。
ろまん
DONE【矢久】白星・風雲児の合同任務の結果に責任を感じた久森が、神ヶ原からの頼みを引き受けて矢後をGPSアプリで1週間監視することになる話です。超かっこいい武居が出てきます。バケツ通信で書き下ろされた久森回の内容に触れています。
pixivにも同じものを投稿しています。
罪滅ぼしモニタリング 特殊イーターの出現予報が出てから急遽立てられた討伐作戦は、最終段階として久森の未来視をもとに各ヒーローの配置場所が決定された。
しかし、作戦決行までのいずれかの段階で未来が変わってしまったらしい。
一体だけだと予想されていた特殊イーターがもう一体出現し、共同戦線を張っていた白星と風雲児が分断されてしまった。さらに想定外だったのは、逃げ遅れた住民が数人いたことだ。その住民達をシェルターに届けるために志藤と御鷹が途中で離脱したことで、白星の得意な連携攻撃がうまく作用せず苦戦を強いられた。無事に任務が完了したことは、不幸中の幸いだったといえる。
それらはすべて、久森が視たはずの未来では起こり得なかった出来事だった。今回の任務はイーターこそ厄介なものの、比較的楽に終わるはずだったのだから。
20156しかし、作戦決行までのいずれかの段階で未来が変わってしまったらしい。
一体だけだと予想されていた特殊イーターがもう一体出現し、共同戦線を張っていた白星と風雲児が分断されてしまった。さらに想定外だったのは、逃げ遅れた住民が数人いたことだ。その住民達をシェルターに届けるために志藤と御鷹が途中で離脱したことで、白星の得意な連携攻撃がうまく作用せず苦戦を強いられた。無事に任務が完了したことは、不幸中の幸いだったといえる。
それらはすべて、久森が視たはずの未来では起こり得なかった出来事だった。今回の任務はイーターこそ厄介なものの、比較的楽に終わるはずだったのだから。
ろまん
DONE【矢久】風雲児高校を卒業してから4年ぶりに再会した矢後と久森が、一緒に焼肉を食べたり、久森の家に行ったりして、過去から繋がる現在と未来の話をします。2人のヒーローがこれからの運命を切り拓いていくためのプロローグのような話です。
pixivにも同じものを投稿しています。
運命さえも道連れにprologue
「あれ、矢後さん……?」
呼びかけられてから咀嚼するまで数秒。その声を聞いたのがあまりにも久々で、反応が遅れた。自分を呼び止めた相手の顔を間近で見て、一気に全身の細胞が活性化していくような、妙な騒めきが体内で起こっているのを感じる。
数年前まで、この男に名前を呼ばれた瞬間反応しなければおそらく死んでいた――そんな一瞬の油断が死を招くような戦場を、二人で幾度もくぐり抜けてきた。
遠い昔のことのようにも昨日のことのようにも思えるが、しかし間違いなく過去に置いてきた人間だった――そのはずだったのだが、今、何故かこいつは目の前にいる。
「……よお、久森」
矢後がそう言うと、目の前にいる黒髪の男、久森晃人は「なかなか返事がないから、人違いしたかと思いましたよ……」と呆れ顔で呟いた。
27657「あれ、矢後さん……?」
呼びかけられてから咀嚼するまで数秒。その声を聞いたのがあまりにも久々で、反応が遅れた。自分を呼び止めた相手の顔を間近で見て、一気に全身の細胞が活性化していくような、妙な騒めきが体内で起こっているのを感じる。
数年前まで、この男に名前を呼ばれた瞬間反応しなければおそらく死んでいた――そんな一瞬の油断が死を招くような戦場を、二人で幾度もくぐり抜けてきた。
遠い昔のことのようにも昨日のことのようにも思えるが、しかし間違いなく過去に置いてきた人間だった――そのはずだったのだが、今、何故かこいつは目の前にいる。
「……よお、久森」
矢後がそう言うと、目の前にいる黒髪の男、久森晃人は「なかなか返事がないから、人違いしたかと思いましたよ……」と呆れ顔で呟いた。
ろまん
DONE【矢久】「普通」や「家族」といったものとの距離に悩む久森が、勢いで矢後を連れて実家に帰るまでの話です。初めて書いた小説だったので色々拙い部分もあるとおもいますが、読んでいただけたらうれしいです!pixivにも同じものを投稿しています。
玄関チャイムを鳴らすまで 蒸した空気が肌に纏わりつき、夏の到来を感じ始めた頃。都内屈指の不良校と悪評轟く風雲児高校は、相変わらずバイクのモーター音や喧嘩を囃し立てる大声が飛び交い、外にも負けぬ熱気が渦巻いていた。
しかしそんな常識外れに騒がしい学び舎でも、校舎裏となると喧騒もほとんど届くことはない。静寂を好む久森にとって、誰にも邪魔されずゲームに集中できる校舎裏の環境は、砂漠に現れたオアシスに等しかった。昼休みになるとすぐさま校舎裏に行き、桜の木の幹に凭れ掛かりながらゲームをして、昼食を食べる。
それは、久森の学生生活での数少ない穏やかな時間だった。
本日の昼休みも、久森はその場所にいた。
しかし、その表情は暗い。眺めているのはカラフルなゲーム画面ではなく、一通のメールだ。――差出人は母だった。
8748しかしそんな常識外れに騒がしい学び舎でも、校舎裏となると喧騒もほとんど届くことはない。静寂を好む久森にとって、誰にも邪魔されずゲームに集中できる校舎裏の環境は、砂漠に現れたオアシスに等しかった。昼休みになるとすぐさま校舎裏に行き、桜の木の幹に凭れ掛かりながらゲームをして、昼食を食べる。
それは、久森の学生生活での数少ない穏やかな時間だった。
本日の昼休みも、久森はその場所にいた。
しかし、その表情は暗い。眺めているのはカラフルなゲーム画面ではなく、一通のメールだ。――差出人は母だった。