飼
いさな🌱
SPOILER🎪【エワ展示】遠距離恋愛している大人辻ひゃみ辻󠄀くん視点(寄稿)野村様が「彼女と彼の大団円」を読んで描いてくださった、「彼女と彼の大団円」の辻󠄀くん視点のお話です。
本編のエピソードから抜粋して描いてくださっているので、その点ご留意ください。
※犬飼隊ルーキーの後輩くんの顔出し捏造があります。
PW:ラストの文章「〇〇〇〇いうわけだ。」の〇部分4文字 13
momouni341
DONEトリガーバグで3歳児になった犬飼先輩の話(エワ展示漫画です。)※ショタ犬飼先輩は本体(18歳)の記憶がありませんが、本体はトリガー体の記憶をなんとなく覚えているそうです。 8
あすと
DOODLE犬飼と土佐くんの話💐 ため息は途中で止まるものなのだと知った。
ふと足を止めたすぐ横の壁、視界に入った長い線、昨日までは無かったはずの、亀裂。ああまた誰かが、それとも私が? どう修繕しようか、その前になんて報告を……そんな事を考えながら何気なく人差し指で亀裂をなぞる。強めに擦ったら消えてくれたりしないかな、そんな魔法、私が使えるはずもない。
私という存在が消えてしまったかのように、誰も私の行動を気に止めることもなく、落胆に気づくはずもなく、甲斐田くんは後ろを横切り、御子柴くんはゲームをする。
長い、長い、まだある、もうここまで、ああどうしてこんなことに。まだある、あとどれだけ続くのだろうか。一秒でも、一センチでもはやく終点にたどり着いてほしいと祈りながら漏れため息はしかし、吐ききる途中で終点を迎え、止まった。
1401ふと足を止めたすぐ横の壁、視界に入った長い線、昨日までは無かったはずの、亀裂。ああまた誰かが、それとも私が? どう修繕しようか、その前になんて報告を……そんな事を考えながら何気なく人差し指で亀裂をなぞる。強めに擦ったら消えてくれたりしないかな、そんな魔法、私が使えるはずもない。
私という存在が消えてしまったかのように、誰も私の行動を気に止めることもなく、落胆に気づくはずもなく、甲斐田くんは後ろを横切り、御子柴くんはゲームをする。
長い、長い、まだある、もうここまで、ああどうしてこんなことに。まだある、あとどれだけ続くのだろうか。一秒でも、一センチでもはやく終点にたどり着いてほしいと祈りながら漏れため息はしかし、吐ききる途中で終点を迎え、止まった。
しらの
MOURNING某方が呟いてらっしゃった飼い主と飼い猫なシロシロが素敵だったので書きました。ふたり、というかひとりと1匹。飼い猫くんの人間体でない。一応擬獣化になるんでしょうか?もはやただの猫です
素敵設定を自己解釈でひろげました。
力不足の為、いろいろと雰囲気でお読みください 6
しらの
MOURNING某方が呟いてらっしゃった飼い主と飼い猫なふたりが素敵だったので書きました。前回の続き。シロシロ。今回はちゃんと猫化と人化両方でる
素敵設定を一部お借りして自己解釈で好き勝手ひろげました。すみません
力不足の為、いろいろと雰囲気でお読みください 7
iduha_dkz
DOODLEいたいけな生き物の力を借りて、桃吾の綾への態度を氷解させるターンここだけ読めば大変平和
一年経ったら元の飼い主のとこに帰る犬と高校卒業したら円の所に戻る桃吾、似たような存在です
円←桃(無自覚)前提の綾→桃 そのいち「それで、今日は何? ボール倉庫に運べばいい?」
「……ちゃう」
「違うの? じゃあバット?」
「……片付け終わったらちょお付き合え」
試合で相手が活躍したら、それを労う。それすらもうまくできていない綾瀬川と桃吾に監督が言い渡したのは、試合でそれぞれが活躍した時に相手の頼みを一つ聞いてやれという指示だった。
綾瀬川が完封したら桃吾が、桃吾が打点を挙げたら綾瀬川が、一つ相手の頼みにこたえる。もちろん際限なくなんでも叶えるというわけではなく、常識的な範囲にするようには言い含められていた。
翌日監督に何を頼んだか報告する必要もあるので、あまり無茶な要求はできない一方、権利を使わないというのもやりにくくされている。
2966「……ちゃう」
「違うの? じゃあバット?」
「……片付け終わったらちょお付き合え」
試合で相手が活躍したら、それを労う。それすらもうまくできていない綾瀬川と桃吾に監督が言い渡したのは、試合でそれぞれが活躍した時に相手の頼みを一つ聞いてやれという指示だった。
綾瀬川が完封したら桃吾が、桃吾が打点を挙げたら綾瀬川が、一つ相手の頼みにこたえる。もちろん際限なくなんでも叶えるというわけではなく、常識的な範囲にするようには言い含められていた。
翌日監督に何を頼んだか報告する必要もあるので、あまり無茶な要求はできない一方、権利を使わないというのもやりにくくされている。
ああああ
DOODLEクリノアわんわんクアドラプル 専用ツイログ※現パロ、ほも、擬獣化、イマジナリーワンちゃん飼育
1枚目の時点でいろいろとダメそうな人は閲覧をお控え下さい
予告なく静かに増えていきます 7
あすと
DOODLE敬語禁止された犬飼とタメ口禁止された囚人たちの話[昼] さて、それから数時間が経過しました。昼です。それだけの時間があればすでに慣れている頃ではないかと思いでしょう。ですがそうはいきませんでした。なぜなら……。
「え、と……ご飯、美味しいね!」
「……」
「……」
「……」
「この煮物、好きなん……だよねー僕……」
「……」
「……そう」
「……」
喋らないのです! 誰も! 私だけが一人で話しています!
ですが当然と言えば当然です、命令通りの口調が難しいのであれば喋らなければいい、とても簡単なことです。
ほんの数時間前はああ言ってくれたのにと少し寂しく思いましたが、そこは仕方がありません。私一人でも続けようと心に決めます。あくまで自然に違和感なく、そしてさり気なく、です。
4751「え、と……ご飯、美味しいね!」
「……」
「……」
「……」
「この煮物、好きなん……だよねー僕……」
「……」
「……そう」
「……」
喋らないのです! 誰も! 私だけが一人で話しています!
ですが当然と言えば当然です、命令通りの口調が難しいのであれば喋らなければいい、とても簡単なことです。
ほんの数時間前はああ言ってくれたのにと少し寂しく思いましたが、そこは仕方がありません。私一人でも続けようと心に決めます。あくまで自然に違和感なく、そしてさり気なく、です。
ann
DOODLE🕷飼ってる三の洋三ネタ、フリ素だから読ませてほしいよー!これは書きたいとこだけプロットにしたらくがき!手直しもなんもしてない
おまえじゃない「ただいまァ」
間延びした声とともに家主が帰宅した。
ベッドサイドで躰を休めていた俺と眼を合わせると、家主はもう一度「ただいま」と口にした。
天井が真っ白く光る。普段であれば、三段階のなかで一番弱い明かりが灯される電球が、なぜ。眩しさに眼がくらみ、思わず物影に隠れた。胸がざわつく。
ベッドに腰掛けた家主が、俺を覗き込んだ。
「えっ、ミッチー、それ毒蜘蛛じゃねーの?」
「おう」
軽い応答を返す──ミッチーと呼ばれた──家主。その後ろに佇んでいた小柄な男が、ぎょっとした表情で俺を凝視している。しかし、まぶたが大きく開かれたのは、ほんの一瞬であった。すぐさま細められた黒い眼が、訝しげに俺を睨んだ。嫌な眼だ。男が家主の隣に腰を下ろす。ベッドのスプリングが、二人分の重さを受けて大きくへこんだ。
1599間延びした声とともに家主が帰宅した。
ベッドサイドで躰を休めていた俺と眼を合わせると、家主はもう一度「ただいま」と口にした。
天井が真っ白く光る。普段であれば、三段階のなかで一番弱い明かりが灯される電球が、なぜ。眩しさに眼がくらみ、思わず物影に隠れた。胸がざわつく。
ベッドに腰掛けた家主が、俺を覗き込んだ。
「えっ、ミッチー、それ毒蜘蛛じゃねーの?」
「おう」
軽い応答を返す──ミッチーと呼ばれた──家主。その後ろに佇んでいた小柄な男が、ぎょっとした表情で俺を凝視している。しかし、まぶたが大きく開かれたのは、ほんの一瞬であった。すぐさま細められた黒い眼が、訝しげに俺を睨んだ。嫌な眼だ。男が家主の隣に腰を下ろす。ベッドのスプリングが、二人分の重さを受けて大きくへこんだ。
虚のポイピク
SPUR ME人外に飼われているA▽▲っていうトチ狂った小説の最終話です。文章完全に校正無しのラフ状態なので読みにくい箇所多々あるかと思います。
完成版は7月の倫理にて公開予定です。 4832
i_souron
DOODLEグノのスキル使うやつ。なお他(人員は当てはめたが表情がいまいち気に食わず)
反撃する(ロジック25、演技力25)→荒波
協力しよう(かわいげ15)→追川
哀しむ(かわいげ25)→兎沢
助けを求める(演技力30)→湖々路
雑談する(ステルス10)→狐傘
騙されるな(直感30)→犬飼
絶対に敵だ(ロジック20)→多聞
全員排除しろはロジック30いるんだけど…うむ、似合うし。
あおい
PAST # 2行で心を奪い取るシリーズ として書いた短文達二宮と鳩ちゃん/犬飼くんと鳩ちゃん/カゲとヒカリちゃん/太刀川と蓮さん/
東さんと摩子さん/隠岐と宇井ちゃん/奈良坂と茜ちゃん/太刀川と蓮さん 8
y_r4iu
DOODLEランガウェ(至千)ラン→ガウェ。もう全然通じてない。
ランスロットくんの年下攻めの波動すごすぎる〜…と思っています。
ガウェインがランスロットに「うちで飼ってた猫に似てる」って言うの、好きすぎる。
わかってよ「ガウェイン!」
遠くからよく見慣れた、しかし久方ぶりの薄茶の髪の青年が駆けてくる。身にまとった清廉な青が彼の一歩に合わせて揺れる。彼の発した名は、吹く風に攫われそうになりながら、それでも微かにその名の持ち主の耳元へと届いた。何もそんなに遠くから呼ばなくても。ガウェインは自らの肩口で上がった口角を隠す。
ランスロットがアーサー王の円卓に招き入れられて半年ほど、初めはガウェインが目付役についていたが最近は単独での任務も増えてきた。この日数での単独任務は異例の大出世だったが、なんせ彼の活躍には目を見張るものがあって。ランスロットが剣を振るう様子を一目見ればもはや何人たりとも文句を言う隙間などありはしなかった。
3072遠くからよく見慣れた、しかし久方ぶりの薄茶の髪の青年が駆けてくる。身にまとった清廉な青が彼の一歩に合わせて揺れる。彼の発した名は、吹く風に攫われそうになりながら、それでも微かにその名の持ち主の耳元へと届いた。何もそんなに遠くから呼ばなくても。ガウェインは自らの肩口で上がった口角を隠す。
ランスロットがアーサー王の円卓に招き入れられて半年ほど、初めはガウェインが目付役についていたが最近は単独での任務も増えてきた。この日数での単独任務は異例の大出世だったが、なんせ彼の活躍には目を見張るものがあって。ランスロットが剣を振るう様子を一目見ればもはや何人たりとも文句を言う隙間などありはしなかった。