鶴丸
佐々本
DONE刀帳の日に向けていっぱい描いた鶴さんまとめ大好きだ~~
2~4枚目はTwitterでいつぞやとったアンケートの色違いです、ありがとう御座いました
最後のはクリスタでパラパラ漫画的なアニメ作ってみたけどポイピクに載せられないので主要カットだけ、、
動いてるのはこちら→ https://twitter.com/ssmt_turb/status/1488602553243693059 8
akbn
DOODLE刀剣男士をショタにするリクエストBOXまとめおおまかに
6年生 鶴丸、則宗
5年生 豊前江、小狐丸、福島、日本号
4年生 燭台切、山鳥毛、日光
3年生 肥前、村雲江、五月雨江
2年生 長谷部、明石、長義、南泉
1年生 蜻蛉切、村正 20
Norskskogkatta
DOODLE以前に書いた飲み会に残って主を待ってる大倶利伽羅の面倒を見ていた鶴丸、のその後の主くり酔っ払ってふにゃふにゃしてる大倶利伽羅がいます
だれのもの酔っ払った大倶利伽羅に肩を貸して大広間を抜け出す。体格差はほとんどないとはいえ、半分意識のない引き締まった肉体は重い。
「ほら、部屋帰るぞ」
鶴丸に知らない振りをしてくれと言ったが酔っ払い相手をどうこうするつもりはなかった。だから自室とは逆方向にある大倶利伽羅の部屋へと方向転換しようとしたのだが身体が動かない。ぐでんと力なくうなだれていると思った大倶利伽羅が足を踏ん張ったのだ。
「おーい、起きてるなら自分で歩けー」
「……やだ」
「やだって……」
「あんたのへやにいく」
子どもみたいにぐずり始めたが力は大倶利伽羅の方が強いし体幹が良すぎて引きずっていくこともできない。
口調はふにゃふにゃとしているのにぐいぐいとこちらを引っ張っていく。引きずられながらどうやってこの酔っ払いを寝かしつけようかと考えているうちに足が止まった。
2469「ほら、部屋帰るぞ」
鶴丸に知らない振りをしてくれと言ったが酔っ払い相手をどうこうするつもりはなかった。だから自室とは逆方向にある大倶利伽羅の部屋へと方向転換しようとしたのだが身体が動かない。ぐでんと力なくうなだれていると思った大倶利伽羅が足を踏ん張ったのだ。
「おーい、起きてるなら自分で歩けー」
「……やだ」
「やだって……」
「あんたのへやにいく」
子どもみたいにぐずり始めたが力は大倶利伽羅の方が強いし体幹が良すぎて引きずっていくこともできない。
口調はふにゃふにゃとしているのにぐいぐいとこちらを引っ張っていく。引きずられながらどうやってこの酔っ払いを寝かしつけようかと考えているうちに足が止まった。
sh_kairo
DOODLE付き合ってないつるいち/一期は自分の気持ちが鶴丸にバレてると思ってる/鶴丸はキスやらなんやらすればとりあえず一期が説教をやめて可愛くなるのでやってる(顕現したてで心があかちゃん) 2フスキ
DONE恋人がさんたくろーすな幼児水の水麿小説。鶴丸さんと清光と一緒にクリスマスにお留守番をする幼児水です。メリークリスマス!こいびとが(幼児水×麿)「恋人がサンタクロースなんだよ、水心子ぃ!」
加州が半分閉じかけの目をしてそう喚きグラスをテーブルに置く。その目の前できょとんとする幼児を眺めながら、鶴丸は引きつった笑いを漏らした。
「……また、ずいぶん派手に酔ったなあ、きみは……」
珍しくも泥酔しきった加州清光は、だって、と声を上げたあと唐突に泣き出した。子供のように声を上げてである。本物の幼児の身の水心子はびっくりしたように肩を跳ねさせたので、そっとこちらに引き寄せた。
「だって、だってさあ、せっかくのクリスマスなのに! こんな日に一人にするとか主ばかだよ~! 恋人がいなくたってせめて仲間と祝いたいのに! なんで俺だけ残して出陣なのさ~!」
びえええ、と表記するほかない泣き声に、さすがに同情心は湧いてくる。
3008加州が半分閉じかけの目をしてそう喚きグラスをテーブルに置く。その目の前できょとんとする幼児を眺めながら、鶴丸は引きつった笑いを漏らした。
「……また、ずいぶん派手に酔ったなあ、きみは……」
珍しくも泥酔しきった加州清光は、だって、と声を上げたあと唐突に泣き出した。子供のように声を上げてである。本物の幼児の身の水心子はびっくりしたように肩を跳ねさせたので、そっとこちらに引き寄せた。
「だって、だってさあ、せっかくのクリスマスなのに! こんな日に一人にするとか主ばかだよ~! 恋人がいなくたってせめて仲間と祝いたいのに! なんで俺だけ残して出陣なのさ~!」
びえええ、と表記するほかない泣き声に、さすがに同情心は湧いてくる。
れん。
MOURNINGイベントありがとうございました!な、会場で描いた鶴丸。(描き直したい)と、準備号の描き下ろしで、なぜか登場しないのに描いてしまった浦島くん(パライソの呪い?)
と、今回お世話になったサークル主の友人へサプライズプレゼントしたむっちゃん。 3
aiporonica
DONEこれはまだ、俺が刀剣男士になれていなかった頃の話。本丸が出来て間もない頃、同じ平安刀のよしみで共に出陣を繰り返していた三日月宗近と鶴丸国永は島原の乱に出陣することになる。二人が向かった先はかつて山田右衛門作が暮らしていたという口之津村。その港口に潜んでいた歴史遡行軍と遭遇するが……
酷薄のインフェるノ②「オロロン、オロロン、オロロン、バイ」
「変わった歌だな」
男は幼子を大切そうに抱えながらその歌を謡っていた。
皺が寄った口元に、穏やかな表情を浮かべて。
「この土地に伝わる子守歌です」
「へぇ」
物珍しそうに近寄れば、彼は眉尻を下げて何かを懐古しながら嬉しそうに微笑んだ。
「私が謡うとすぐに寝付くものだから、子守歌を謡うのは私の役割だったんですよ」
「なあ、俺にも教えてくれるかい?」
「はい、もちろんです」
―――これはまだ、俺が刀剣男士になれていなかった頃の話。
◆
「今回の任務もあなたたち二人にお願いします」
「島原の乱か、……厳しい出陣になりそうだな」
「なに、鶴丸と一緒ならば平気さ」
本丸が出来て間もない頃、刀剣男士の数も少なく少数精鋭で歴史改変の阻止に赴かなければならない頃があった。二振りで出陣なんていうものはザラにある。中でも同じ平安刀であるよしみから、三日月宗近と鶴丸国永は中でもより難度が高いとされる地に出陣させられていた。顕現したばかりの刀剣男士はまだ感情が定まっておらず、出陣に支障を来すことが稀にある。特に、自分たちが辿ってきた歴史の地に出陣した時には自らの感情に飲み込まれてしまう者も少なくはなかった。
9367「変わった歌だな」
男は幼子を大切そうに抱えながらその歌を謡っていた。
皺が寄った口元に、穏やかな表情を浮かべて。
「この土地に伝わる子守歌です」
「へぇ」
物珍しそうに近寄れば、彼は眉尻を下げて何かを懐古しながら嬉しそうに微笑んだ。
「私が謡うとすぐに寝付くものだから、子守歌を謡うのは私の役割だったんですよ」
「なあ、俺にも教えてくれるかい?」
「はい、もちろんです」
―――これはまだ、俺が刀剣男士になれていなかった頃の話。
◆
「今回の任務もあなたたち二人にお願いします」
「島原の乱か、……厳しい出陣になりそうだな」
「なに、鶴丸と一緒ならば平気さ」
本丸が出来て間もない頃、刀剣男士の数も少なく少数精鋭で歴史改変の阻止に赴かなければならない頃があった。二振りで出陣なんていうものはザラにある。中でも同じ平安刀であるよしみから、三日月宗近と鶴丸国永は中でもより難度が高いとされる地に出陣させられていた。顕現したばかりの刀剣男士はまだ感情が定まっておらず、出陣に支障を来すことが稀にある。特に、自分たちが辿ってきた歴史の地に出陣した時には自らの感情に飲み込まれてしまう者も少なくはなかった。