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amamatsu_lar
DONE・前回『ジャン・キルシュタインの回顧と~』の続きです。・最終回前に書いたので、139話の内容は踏まえていません。
・ミカサ視点。原作軸で、本編終了後。捏造マシマシ。
・原作をほんの少しだけ発展させたようなアルアニ要素(両想い)があります。
・タイトルがダサいから変えたい。
ミカサ・アッカーマンから見た景色【side Mikasa】
口づけをしてしまったのは、咄嗟のことだった。理由があったわけじゃない。自然と体が動いて、そうしていた。まるで、エレンを送り出した時のように。
「……ミカサ?」
「ごめん」
目の前で自分のことが好きだと宣った男は、ポカンとした顔で固まっている。さっきまでの逡巡を何もかも忘れてしまったかのような様子で。
私は急いで謝って、体を遠ざけた。
「謝ることねぇけど、いや、今のは、なんってか、その……」
ジャンが、ベッドに腰かけたまま俯く。あまりこういうことに耐性が無いらしく、口の中だけでゴニョゴニョと言葉をかき混ぜていた。
かくいう私だって、慣れているわけじゃない。
さてどうしたものかと、しばらく無言のままジャンを見ていた。
7346口づけをしてしまったのは、咄嗟のことだった。理由があったわけじゃない。自然と体が動いて、そうしていた。まるで、エレンを送り出した時のように。
「……ミカサ?」
「ごめん」
目の前で自分のことが好きだと宣った男は、ポカンとした顔で固まっている。さっきまでの逡巡を何もかも忘れてしまったかのような様子で。
私は急いで謝って、体を遠ざけた。
「謝ることねぇけど、いや、今のは、なんってか、その……」
ジャンが、ベッドに腰かけたまま俯く。あまりこういうことに耐性が無いらしく、口の中だけでゴニョゴニョと言葉をかき混ぜていた。
かくいう私だって、慣れているわけじゃない。
さてどうしたものかと、しばらく無言のままジャンを見ていた。
amamatsu_lar
DONEこれもpixivから。ただの妄想ですが。ジャンが好きです。ジャンミカが好きです。
【注意】138話までのネタバレあり、最終回前に書いたので139話の内容は踏まえていません、捏造多々。
ジャン・キルシュタインの回顧とそれから【side Jean】
「アレが、エレンに見えたか?」
コニーの言葉が、はっきりと耳に残っている。
エレンは変わってしまったのだと断じた、自分自身の言葉も。
俺はため息を飲み込んで、目の前に座り続けるミカサを見た。
俺にとってすらショックだったんだ、エレンの変わりようは。ミカサにとっては尚更だろう。
話し合いが終わり、コニーもアルミンも部屋を出たというのに、ミカサは一向に動く気配がなかった。
さすがに、この状況で席を立つことはできない。
「私に気を遣っているのなら、その必要はない」
どこに視線をやったものか迷っていると、ミカサが口を開いた。うつむいたままだが、きっと険しい顔をしているんだろうと容易に想像がつく。
8338「アレが、エレンに見えたか?」
コニーの言葉が、はっきりと耳に残っている。
エレンは変わってしまったのだと断じた、自分自身の言葉も。
俺はため息を飲み込んで、目の前に座り続けるミカサを見た。
俺にとってすらショックだったんだ、エレンの変わりようは。ミカサにとっては尚更だろう。
話し合いが終わり、コニーもアルミンも部屋を出たというのに、ミカサは一向に動く気配がなかった。
さすがに、この状況で席を立つことはできない。
「私に気を遣っているのなら、その必要はない」
どこに視線をやったものか迷っていると、ミカサが口を開いた。うつむいたままだが、きっと険しい顔をしているんだろうと容易に想像がつく。
ZN_salt
DOODLE名前 千香草(セン コウソウ)身長 139cm
体重 36kg
誕生日 7/3
一人称 ワタシ
口数が少なく、表情も硬い女の子。自然が大好きで、暇な時は草笛を作って遊んだり、川や滝を眺めている。よく一緒に珍しい物・変な物を集めに行く子に片思い中である。リュックサックにはお手製の草笛が何本も入っている。
まうす
MEMOデジタルで漫画を描きたいと思い。練習兼実験兼メモのようなものです。
アップロード順に001(88.6kb)、002(99.0kb)、003(143kb)、004(139kb)、005(10.6kb)、006
※()内はデータ容量です。グレースケールよりもRGBの方が容量小さくなるのが少し以外でした。
モノクロ2階調のモードの005はjpeg形式で保存できず。 6