2017
ノミ子
DONE2017年に発行されたアソ龍アンソロジー《チェリーブロッサムKISS》に寄稿した作品のWeb再録です。1人下限14Pという良い意味で気が狂ったアンソロでした。
※大逆転裁判2発売前の作品です 20
navel100
DONE【12】彼の好きな彼が知らないこと【web再録】2017年3月に発行したはるかさんとの合同誌Web再録です。
こちらは、はるかさんからもらったネタでみやが描いた後日談マンガです。
はるかさんの小説https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=10130865と合せてお楽しみください。 10
NYA-SAN
PAST「ジャンフェス〜ボスグリに行ってきましたレポート〜」2018.8.26発行「RR団の祭典〜Never forget 2017.12.16th&17th〜」
に寄稿した漫画のWeb再録です。 2
のあ@りんご+36🍎
1111【※画像追加しました!】あまり代わり映えしませんが、差分の過去絵を2枚追加しました✨(実験)
今日は1111の日なので、以前描いた過去絵をUPしますー🤗🌸2016年に線画したものを、2017年にちょこちょこ加工しました✨毎年この日になると思い出す〜いくつか色塗りしたりと、楽しく頑張って描いてました🌸私のお気に入りです🥰 3
竜兎@絵置場
PASTスィータ2枚目が2017年以降に塗りなおしたもの(塗りなおしたの加工した部分)と、1枚目が去年線画から描きなおしたもの。
色使いが去年のやつのが好み。というかマジで頑張っている去年の色。どうした。 2
ハナモ
TRAINING先輩んちが新潟に別荘も持ってたことを知って驚く後輩@2017年の埼玉県庁のインタビューhttps://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/11235985/www.pref.saitama.lg.jp/spo-navi/approach/saitama_athlete/01.html
cpllfa
MEMOハーベストのキャラ語り(2017年にやったやつ)昔のキャラ語りのタグキャラ語り/ハーベスト
1.作成時参考にした既存キャラ・元ネタ
2.過去
3.趣味
4.食べ物の好き嫌い
5.身長・体格
6.キャラ名の由来
について語りましょう
#リプきた創作キャラ語ったー
https://t.co/O0t48xMMVi
指定:ハーベスト
所属:USUM/スティローザの従者
1.作成時参考にしたキャラ・元ネタ
特にありません。旅を始める前に、とにかく旅で漫才ができる二人組がいいなって思っていたのでツッコミは確定でした!実デの性格が真面目/抜け目がない……とのことで確固たるツッコミの地位を築くことに!あとは眼鏡キャラにチャレンジしたかったです。口調と性格のバランスが不良でもなければ優等生でもない、でもどちらでもありそうな、面白いやつになりました。
11661.作成時参考にした既存キャラ・元ネタ
2.過去
3.趣味
4.食べ物の好き嫌い
5.身長・体格
6.キャラ名の由来
について語りましょう
#リプきた創作キャラ語ったー
https://t.co/O0t48xMMVi
指定:ハーベスト
所属:USUM/スティローザの従者
1.作成時参考にしたキャラ・元ネタ
特にありません。旅を始める前に、とにかく旅で漫才ができる二人組がいいなって思っていたのでツッコミは確定でした!実デの性格が真面目/抜け目がない……とのことで確固たるツッコミの地位を築くことに!あとは眼鏡キャラにチャレンジしたかったです。口調と性格のバランスが不良でもなければ優等生でもない、でもどちらでもありそうな、面白いやつになりました。
ktgn_pdl
DOODLE2017年1月にあったペダル女子プチの記念アンソロさんに寄稿したやつです。
まなんちょ坂綾今幹(女子からの片想い程度や香る程度の)要素があります。
女の子のプチオンリーが嬉しくて嬉しくて大喜びで女子たくさん書くぞと意気込んだ記憶があります。
ペダル十年くらい早めにアニメ化してたらアニメオリジナルで女子回とかやってくれそうだなってふと思いました。
年が明けて間もない冬休みのある日、両親とともに親戚の家へ挨拶にやってきたもののすぐに大人たちはお酒を飲み交わし騒ぐことに夢中になってしまい、手持ち無沙汰にな宮原はなんとはなしに出かけた散歩の途中ぴたりとその足を止めた。
「サイクルショップ……」
木製の看板が可愛らしいそのお店は住宅地の中にあってあまり大きくはないけれど、展示されている自転車は彼女の幼なじみが乗っているものとよく似たデザインだったので。
思わず覗き込めば自転車乗りと思しき人と、店員さんらしき人が談笑しているようで雰囲気も悪くなかった。
「……」
ちょっとだけ、入ってみようかしら。
心の内で呟いてみる。
べっ、別に他意はないけど? お年玉もらったばっかりで懐暖かいし? 二学期の終業式に先生からこの調子で行けば進学出来るって言われたからお祝いっていうかご褒美っていうか。
5451「サイクルショップ……」
木製の看板が可愛らしいそのお店は住宅地の中にあってあまり大きくはないけれど、展示されている自転車は彼女の幼なじみが乗っているものとよく似たデザインだったので。
思わず覗き込めば自転車乗りと思しき人と、店員さんらしき人が談笑しているようで雰囲気も悪くなかった。
「……」
ちょっとだけ、入ってみようかしら。
心の内で呟いてみる。
べっ、別に他意はないけど? お年玉もらったばっかりで懐暖かいし? 二学期の終業式に先生からこの調子で行けば進学出来るって言われたからお祝いっていうかご褒美っていうか。
Mutsu
PASTRainy birthdayの続きですがこれだけでも読めます。ひたすらムクツナをいちゃつかせたかった。ツナ君今年も幸せな誕生日を過ごしてね…。ツナ君Buon Compleanno!事後の設定注意です
2017.10.15
Blessed birthday気づけばそこは、一面ススキが生えている丘だった。
サワサワと風に揺れるススキの音だけが耳に届き、雲が散りばめられた空は朝を迎えようとしている。
世界は朝焼けのオレンジ色と朝日とススキの色が合わさった薄い黄金色に染まっていた。
遠くに生えた、綿のような、羊毛のようなススキの穂の隙間から朝焼けの光が零れ、チラチラと瞬いている。
時折思い出したように朝の冷たい風が吹いて、ススキと自分の頬を撫でていく。
無意識に骸は息を吸い、そして吐いた。
どこまでも穏やかで、心の休まる光景だった。
立ち尽くすように景色を眺めていればやがて山の間から刺すような朝日の光が目に飛び込んできた。
骸はそっと目を細める。
眩しい、と思った。
どこか後ろめたさを感じてしまうくらいに。
4788サワサワと風に揺れるススキの音だけが耳に届き、雲が散りばめられた空は朝を迎えようとしている。
世界は朝焼けのオレンジ色と朝日とススキの色が合わさった薄い黄金色に染まっていた。
遠くに生えた、綿のような、羊毛のようなススキの穂の隙間から朝焼けの光が零れ、チラチラと瞬いている。
時折思い出したように朝の冷たい風が吹いて、ススキと自分の頬を撫でていく。
無意識に骸は息を吸い、そして吐いた。
どこまでも穏やかで、心の休まる光景だった。
立ち尽くすように景色を眺めていればやがて山の間から刺すような朝日の光が目に飛び込んできた。
骸はそっと目を細める。
眩しい、と思った。
どこか後ろめたさを感じてしまうくらいに。
Mutsu
PAST高校生設定のムクツナ。ちょっとシリアスめ。色々偽造設定もあります。長めですがどうぞよろしくお願いします!骸さんお誕生日おめでとう!!
2017.6.9
Rainy birthdayなんでこうなったんだろう。
綱吉は小さくため息をついた。
頭上からは、止むことのない衝突音がパラパラと降りそそぐ。
そして隣からは無言の圧力。
チラ、と目だけで横を見上げればそこにはまっすぐ前だけを見つめる男の横顔。
微動だにしないその整った横顔からは、何の表情も読み取れない。
「(やっぱ…怒ってる、よな…)」
しゅん、と綱吉は再び足元を見つめた。
スニーカーは雨を吸って冷たく、ドロドロになっていた。
今日は6月9日。
骸の誕生日だ。
しかし肝心の主役と言えば誕生日には無頓着なようで、綱吉がおめでとうと祝っても「そうですか」のあっさりした一言で、済ませてしまったのだ。
当初の予定ではここで家に帰宅してお祝いの続きをする予定だった。
9437綱吉は小さくため息をついた。
頭上からは、止むことのない衝突音がパラパラと降りそそぐ。
そして隣からは無言の圧力。
チラ、と目だけで横を見上げればそこにはまっすぐ前だけを見つめる男の横顔。
微動だにしないその整った横顔からは、何の表情も読み取れない。
「(やっぱ…怒ってる、よな…)」
しゅん、と綱吉は再び足元を見つめた。
スニーカーは雨を吸って冷たく、ドロドロになっていた。
今日は6月9日。
骸の誕生日だ。
しかし肝心の主役と言えば誕生日には無頓着なようで、綱吉がおめでとうと祝っても「そうですか」のあっさりした一言で、済ませてしまったのだ。
当初の予定ではここで家に帰宅してお祝いの続きをする予定だった。
さかな
MOURNING紙端国体劇場様青春鉄道二次創作2017年のワンドロ
誤字脱字の確認してないので悪しからず
大網駅(2017.10.14)「外房、今日の夕飯は?」
「は?」
駅のホームでの待ち時間。たまたま、東金と一緒になった。思わぬ問いに、そちらを向く。
「だぁーから! 今日の! 夕飯‼︎」
ーいや、聞こえなかったわけではないのだけれど
繰り返された言葉に、外房は眉を寄せた。今日は内房のリクエストで、キムチ鍋だ。この男は、どこでそれをかぎつけたのか。
眉が寄る。
「キムチ鍋だけど、テメーは来んな」
内房が、良いと言わなければ来るな。そう、念を込めた。東金は、よく食べるから。外房はその分、内房に食べさせたかった。
だから、
「都合のいい時に呼んでやるよ」
もしくは、内房が誘った時。
なんて、口には出さないけれど。
もう、この男に理由なく食事を振る舞うことはしない。
321「は?」
駅のホームでの待ち時間。たまたま、東金と一緒になった。思わぬ問いに、そちらを向く。
「だぁーから! 今日の! 夕飯‼︎」
ーいや、聞こえなかったわけではないのだけれど
繰り返された言葉に、外房は眉を寄せた。今日は内房のリクエストで、キムチ鍋だ。この男は、どこでそれをかぎつけたのか。
眉が寄る。
「キムチ鍋だけど、テメーは来んな」
内房が、良いと言わなければ来るな。そう、念を込めた。東金は、よく食べるから。外房はその分、内房に食べさせたかった。
だから、
「都合のいい時に呼んでやるよ」
もしくは、内房が誘った時。
なんて、口には出さないけれど。
もう、この男に理由なく食事を振る舞うことはしない。
SuzukichiQ
PASTテスト投稿。2017年に書いた話。二口堅治。
【たまご】 カウンターのこっち側。
その横幅はコートのサイドラインからサイドラインまでの距離を半分にしたくらい。奥行きは大股一歩分くらい。
平均よりデカい俺にとっちゃその場所はあまりに狭すぎた。
その狭すぎるところに調理台があって流し台があって洗浄機があって、振り返れば酒瓶がぎっちり敷き詰められた棚と冷蔵庫がある。物理的に狭すぎる上に物が多いから狭苦しい。
しかも調理台も流し台も低めに作られてるせいで、普通以上に腰を折る必要がある。細かい作業はキライじゃねえけど、もうちょっと高く作れよ、と思って舌打ちしかけた数は知れない。つーか客と店長がいないところで舌打ちしたな、最初に何回か。
「出汁巻き上がり」
「あいよぉ」
6129その横幅はコートのサイドラインからサイドラインまでの距離を半分にしたくらい。奥行きは大股一歩分くらい。
平均よりデカい俺にとっちゃその場所はあまりに狭すぎた。
その狭すぎるところに調理台があって流し台があって洗浄機があって、振り返れば酒瓶がぎっちり敷き詰められた棚と冷蔵庫がある。物理的に狭すぎる上に物が多いから狭苦しい。
しかも調理台も流し台も低めに作られてるせいで、普通以上に腰を折る必要がある。細かい作業はキライじゃねえけど、もうちょっと高く作れよ、と思って舌打ちしかけた数は知れない。つーか客と店長がいないところで舌打ちしたな、最初に何回か。
「出汁巻き上がり」
「あいよぉ」
neko3_88
DONE【ルムナン】Fエンド後クルビSS「それから」の続き妄想。ラーメン屋に行って食べるだけの楽しいお喋り。(2017-12-31 privatter公開)
隠しきれない「いも栗カボチャだったらどれが好き?」
焼き芋を食べ終わって、誠二とラーメン屋に歩きながらそんなことを聞いた。
「そうだな……さっきので芋の株が上がったかな」
「芋なのにカブ」
「根菜類だな」
ノリが良くてありがたいです。焼き芋にも満足できたようで良かった。
ところで、
「……芋は根菜類じゃん?かぼちゃは?何類?」
「……待て、思い出す」
「調べます」
俺はスマホを取り出して、素朴な疑問の答えを検索する。ていうか、思い出すってことは知ってるのか。さすがだな。
「当てるからまだ言うなよ」
答え合わせの係になった。根菜類は根を食べるから根菜類なわけで……かぼちゃは?栗は……種か。何類っていうんだろ。信用できそうなページを探してるうちに、ラーメン屋の前に着いた。
2612焼き芋を食べ終わって、誠二とラーメン屋に歩きながらそんなことを聞いた。
「そうだな……さっきので芋の株が上がったかな」
「芋なのにカブ」
「根菜類だな」
ノリが良くてありがたいです。焼き芋にも満足できたようで良かった。
ところで、
「……芋は根菜類じゃん?かぼちゃは?何類?」
「……待て、思い出す」
「調べます」
俺はスマホを取り出して、素朴な疑問の答えを検索する。ていうか、思い出すってことは知ってるのか。さすがだな。
「当てるからまだ言うなよ」
答え合わせの係になった。根菜類は根を食べるから根菜類なわけで……かぼちゃは?栗は……種か。何類っていうんだろ。信用できそうなページを探してるうちに、ラーメン屋の前に着いた。
neko3_88
DONE【ルムナン】沖縄から帰って来て一度目の誠二の誕生日。Fエンド後クルビSSの記述から妄想。(2017-10-15 privatter公開)
静かな二人席 誠二の誕生日。場所はいつもの居酒屋。誠二と沖縄に行こう、そう決めた時と同じ店。そのことがまったく気にならないってわけじゃないけど、前から二人で何度もここに来てたんだし、そんなたった一度のことでそれまでの俺らの行きつけを諦めるのも癪だ。
でもそれを思ってここに来たんじゃない。この店にしたのは誠二のリクエストだった。
誠二におめでとうを言って、美味い料理にほっとして、なんでもないように振る舞うのも少し慣れてきた頃。
左腕に視線を感じた。手のひらにも。誠二がチラッと気にしてるのがわかる。多分、勘違いじゃないと思う。傷の具合が気になるんだろう。あの部屋で俺の怪我の経過を見たがった誠二を思い出す。俺は気にしてないから、俺が傷を見せることで誠二が少しでも安心できるならそうしたい。これを見たら誠二がまた心を痛めるんじゃないかってところは心配だけど。
1915でもそれを思ってここに来たんじゃない。この店にしたのは誠二のリクエストだった。
誠二におめでとうを言って、美味い料理にほっとして、なんでもないように振る舞うのも少し慣れてきた頃。
左腕に視線を感じた。手のひらにも。誠二がチラッと気にしてるのがわかる。多分、勘違いじゃないと思う。傷の具合が気になるんだろう。あの部屋で俺の怪我の経過を見たがった誠二を思い出す。俺は気にしてないから、俺が傷を見せることで誠二が少しでも安心できるならそうしたい。これを見たら誠二がまた心を痛めるんじゃないかってところは心配だけど。