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105@海自艦擬人化
DOODLE403+404 はろうぃんー。「とりっくおあとりーと?」隣で呟かれた言葉に今年ももうそんな時期か。いつの間にか町は橙や紫の飾り付けだらけだ。ちょっと待ってなーとポケットへと手を突っ込んだ。潜水艦連中から毎年集られるようになって、持ち歩くのがすっかり馴染んでしまった。ごそごそと取り出した飴の中から一番甘そうなやつをちよだへと渡してやる。ちょこんと手のひらに乗せられた鮮やかな包みを見、あまいやつ!と喜んでいるものの、なんでだろうかと首を傾げている。
「なんだ、知らずに言ったのか。ハロウィンて言ってな、元の風習はちょっと置いとくがお菓子を貰ったり仮装して楽しむイベントだな。さっきの言葉は"お菓子をくれなきゃ悪戯するぞ"」
わたしはいたずらしないもんーと頬を膨らませている。わかってるから大丈夫だと伝えると機嫌を直したようだ。ふと艦の備品を思い出し、帰ったらあるもので仮装してみるか?と問えば元気な返事が聞こえた 392