DN
Tag1_y
DONEいつかのもくりでお話していたもの。dnししょ。雨と煙草と 雨どいに規則的に雨粒があたる。確か似た響きが出せる楽器があったはずだ。音だけを聞いている分は雨もいいと思える。それに雨が土に染みることで発せられる匂いも嫌いじゃない。なんとなく、霧の中にいるような感覚に陥った。それは今の状況に最も近い表現であるだけで実際、霧はかかっていない。霧であればもっと澄んだ空気のはずだが、違う。喉のあたりに違和感がまとわりついている気がする。
違和感の香る方向に目を向けると屋根のついた小さなスペースがあった。喫煙所だ。そこで、外にも喫煙所があったことを司書は思い出す。あいにく、司書は喫煙者ではないので使ったことはない。
(あれは、檀先生……?)
「檀先生」
先生は呼びかけに気が付かず、曇り空を眺めている。邪魔をしても悪い、司書はきびすを返そうとしたところ声に呼び止められた。
1289違和感の香る方向に目を向けると屋根のついた小さなスペースがあった。喫煙所だ。そこで、外にも喫煙所があったことを司書は思い出す。あいにく、司書は喫煙者ではないので使ったことはない。
(あれは、檀先生……?)
「檀先生」
先生は呼びかけに気が付かず、曇り空を眺めている。邪魔をしても悪い、司書はきびすを返そうとしたところ声に呼び止められた。
ぴよこ
DONEダキ灯🌸無配②@dk_60min
#dnkbワンドロライ
dnkbワンドロライ様よりお題をお借りしました🧸
お題▶︎ 「ぬいぐるみを抱きしめて」
制作時間▶︎約6日
⚠️途中からショタな二人が出てきます。
苦手な方はご注意ください🙇 3
bvnb5OGHsdzk68c
MOURNING3/4#dnsn版深夜の60分一本勝負お題:『麦わら帽子』
で制作したお話(未発表)。
ちょっと怖い雰囲気にしましたが、季節に合わなかったので、実際の投稿は別のお話をアップしました。コレは供養。
麦わら帽子3/4
#dnsn版深夜の60分一本勝負
お題:『麦わら帽子』
ダンデの家の門から右に曲がると小川と小さな橋がある。
今日はお手伝いの後、ソニアと川遊びをしようと約束をしていた。ウールの寝床の掃除や干し草集めのお手伝いを急いで終わらせ、走って小川の方に向かう。迷子予防で、今日は一番長老のウールーが付き添ってくれた。
空は青く、白い境界を作っている入道雲は、空の高さをさらに強調している。ムワリとした草いきれ。生温い風が牧場を渡り、ザワザワと葉を揺する音が聞こえる。のんびりとした夏の1日だ。
約束していた橋のたもとまで来ても、ソニアの姿は見えなかった。どこだろう?ソニアが約束を破る事はほとんどないため、それが小さな違和感に感じた。
1499#dnsn版深夜の60分一本勝負
お題:『麦わら帽子』
ダンデの家の門から右に曲がると小川と小さな橋がある。
今日はお手伝いの後、ソニアと川遊びをしようと約束をしていた。ウールの寝床の掃除や干し草集めのお手伝いを急いで終わらせ、走って小川の方に向かう。迷子予防で、今日は一番長老のウールーが付き添ってくれた。
空は青く、白い境界を作っている入道雲は、空の高さをさらに強調している。ムワリとした草いきれ。生温い風が牧場を渡り、ザワザワと葉を揺する音が聞こえる。のんびりとした夏の1日だ。
約束していた橋のたもとまで来ても、ソニアの姿は見えなかった。どこだろう?ソニアが約束を破る事はほとんどないため、それが小さな違和感に感じた。
チンジャオロース
DONEだんきばにはまったからちゃんと書いてみよう思いまして、これが愛と呼ばぬなら カーテンの隙間から差し込む朝日にとろとろと閉じてしまいそうな瞳を開く。
抱き締めた腕の中で背を向けていたキバナの最愛がもぞもぞと寝返りをうちキバナの素肌の胸元に頭をぐりぐりと押し付けてくる。
「ダンデ……ダァンデ」
顔にかかった髪を払えばあどけない表情で眠るダンデの顔が露になった。
「昨日の夜はあんなにかっこよかったのに」
そう言って眠るダンデの頬をつつけば幸せそうにへにゃりと笑顔を浮かべた。
ダンデの頬をつつく指を滑らせて、手のひらで柔らかな頬を包みその下の顎を撫でる。
少しチクチクとした短い毛と柔らかな肌のさわり心地がなんだか面白くて、撫でたりむにむにと摘まんでみたり……それでもダンデはまだ目を醒まさない。
3415抱き締めた腕の中で背を向けていたキバナの最愛がもぞもぞと寝返りをうちキバナの素肌の胸元に頭をぐりぐりと押し付けてくる。
「ダンデ……ダァンデ」
顔にかかった髪を払えばあどけない表情で眠るダンデの顔が露になった。
「昨日の夜はあんなにかっこよかったのに」
そう言って眠るダンデの頬をつつけば幸せそうにへにゃりと笑顔を浮かべた。
ダンデの頬をつつく指を滑らせて、手のひらで柔らかな頬を包みその下の顎を撫でる。
少しチクチクとした短い毛と柔らかな肌のさわり心地がなんだか面白くて、撫でたりむにむにと摘まんでみたり……それでもダンデはまだ目を醒まさない。
nHVbFl5vWmiXjKf
DONEダキオンイべDearest Kindler4の無配描き下ろし漫画になります。1人で仕事を詰め込むキバナさんを帰らせるお話。
クリスマス全く関係無くなっちゃいましたが、許してください(笑)
pass→CP数字+CP小文字英半角(計8文字) 8
チンジャオロース
DOODLEお題名花に嵐大遅刻(約一週間)
@dk_60min
#dnkbワンドロライ
花に嵐 風と砂、雨と嵐のその先で花のようなかんばせがこちらを真っ直ぐ射ぬいている。
吠えるように開いた唇が、輝く碧がこんなにも美しいだなんて俺は生まれてはじめた知ったんだ。
花と嵐
キバナと出会ったのはジムチャレンジ。
ソニアとルリナとキバナ四人で夢に向かって走り出した。
それから大人になりキバナと俺は相変わらずガラルの天辺で互いに命を燃やしバトルをしている。
共に走り出して、ライバルと呼ばれるようになり、これからもずっとずっと関係は変わらないのだと思っていた。
恋を自覚したのはチャンピオンになり八年目。
花が開くように美しく成長した君に心を奪われた。
思いを伝える決心が着いたのが九年目。
嵐のように激しく俺の魂を揺さぶる君を自分の物にしたいと、欲が芽生えた。
1122吠えるように開いた唇が、輝く碧がこんなにも美しいだなんて俺は生まれてはじめた知ったんだ。
花と嵐
キバナと出会ったのはジムチャレンジ。
ソニアとルリナとキバナ四人で夢に向かって走り出した。
それから大人になりキバナと俺は相変わらずガラルの天辺で互いに命を燃やしバトルをしている。
共に走り出して、ライバルと呼ばれるようになり、これからもずっとずっと関係は変わらないのだと思っていた。
恋を自覚したのはチャンピオンになり八年目。
花が開くように美しく成長した君に心を奪われた。
思いを伝える決心が着いたのが九年目。
嵐のように激しく俺の魂を揺さぶる君を自分の物にしたいと、欲が芽生えた。
さよりんご(耐久)
SPUR MEキダせっかくキさんがファンにバレて囲まれないようにサングラスしたり髪の毛崩したりして、ダにもパーカーのフードも着せて深めにギャップ被らせたのに
ダさんがファン見つけて「ニカ!」ってリザーdnポーズしちゃうって絵です。
暑いからフードも脱いじゃいました。、
チンジャオロース
DONE@dk_60min#dnkbワンドロライ
お題 君について知っていることを挙げよう
君について知っていることを挙げよう「君について知っていることを挙げよう」
そういってダンデがキバナの手を握る。
「まず、君は俺が知る限り世界で一番良い男だ。笑顔がかわいくて、笑った時に見える八重歯も、最強にキュートだ。気遣いが上手で、穏やかで、でもバトルの時は嵐のように激しくて……」
温かく穏やかな部屋の中先程まで飲んでいたココアより甘い声でダンデが言葉を紡ぐ。
それを聴きながらダンデを見つめれば、こちらの視線に気付いたダンデとパチリと目が合った。
その瞬間先程まで淀みなく紡がれていた言葉が途切れダンデが顔をうつむかせてしまう。
「?」
首をかしげれば
「……君のその瞳に見つめられるとドキドキしすぎて死んでしまう」
といった。
その言葉にニヤリと笑い、握られた手を握り返し口許に寄せる。
1961そういってダンデがキバナの手を握る。
「まず、君は俺が知る限り世界で一番良い男だ。笑顔がかわいくて、笑った時に見える八重歯も、最強にキュートだ。気遣いが上手で、穏やかで、でもバトルの時は嵐のように激しくて……」
温かく穏やかな部屋の中先程まで飲んでいたココアより甘い声でダンデが言葉を紡ぐ。
それを聴きながらダンデを見つめれば、こちらの視線に気付いたダンデとパチリと目が合った。
その瞬間先程まで淀みなく紡がれていた言葉が途切れダンデが顔をうつむかせてしまう。
「?」
首をかしげれば
「……君のその瞳に見つめられるとドキドキしすぎて死んでしまう」
といった。
その言葉にニヤリと笑い、握られた手を握り返し口許に寄せる。
チンジャオロース
DONE@dk_60min#dnkbワンドロライ
お題 if
If「負けてしまったなぁ」
オレンジの空を見上げぽつりと呟く。
10年間頂き続けた王冠が地に落ち、背負っていた重たいマントも、もう俺の物ではなくなった。
ここ数日間で起きたことは紛れもない現実で、後始末の慌ただしさが去った後ダンデに残されたのはどう扱えば良いか分からない大量の時間だけだった。
今までずっと走り続けていた。
ずっとずっと、ひたすらに前だけを見つめて。
沢山の人が俺のもとを去り、残ったキバナでさえ
俺が負けてしまったばかりにあの日から新しいチャンピオンのライバルになってしまうのだろう。
「嫌だなぁ……。キバナ君だけはずっと俺の、俺だけのライバルでいて欲しかったのに」
もしも、あの時負けなければ
もしも、あの時ローズさんにしたがっていれば
2308オレンジの空を見上げぽつりと呟く。
10年間頂き続けた王冠が地に落ち、背負っていた重たいマントも、もう俺の物ではなくなった。
ここ数日間で起きたことは紛れもない現実で、後始末の慌ただしさが去った後ダンデに残されたのはどう扱えば良いか分からない大量の時間だけだった。
今までずっと走り続けていた。
ずっとずっと、ひたすらに前だけを見つめて。
沢山の人が俺のもとを去り、残ったキバナでさえ
俺が負けてしまったばかりにあの日から新しいチャンピオンのライバルになってしまうのだろう。
「嫌だなぁ……。キバナ君だけはずっと俺の、俺だけのライバルでいて欲しかったのに」
もしも、あの時負けなければ
もしも、あの時ローズさんにしたがっていれば
チンジャオロース
DONE⚠一瞬モブとダンデが結ばれる描写が出ますが結ばれません。結ばれるのはダンデとキバナです嘘のような本当の話 嘘のような本当の話、俺様は初めてダンデにあった時。
目と目があったその瞬間。
ダンデが俺様の運命だと
唯一だと気づいてしまった。
分かりやすく言ってしまうと一目惚れという奴だ。
雷に撃たれたような、目の前で火花が炸裂したような……そんな強烈な衝撃が身体に走ったのをあれから10年たった今も、昨日のことのように覚えている
けれどだからといってそれをダンデに言ったこともなかったし、その思いを叶えようだなんて報われたいだなんて思ったことはこれっぽっちもなかった。
チャンピオンと、そのライバル。
誰にも邪魔されないフィールドの上、魂をぶつけ合い、愛するパートナー達と共に彼奴の喉笛に牙を突き立てんばかりの、そんなバトルが出来ればそれだけで十分な筈だった。
3128目と目があったその瞬間。
ダンデが俺様の運命だと
唯一だと気づいてしまった。
分かりやすく言ってしまうと一目惚れという奴だ。
雷に撃たれたような、目の前で火花が炸裂したような……そんな強烈な衝撃が身体に走ったのをあれから10年たった今も、昨日のことのように覚えている
けれどだからといってそれをダンデに言ったこともなかったし、その思いを叶えようだなんて報われたいだなんて思ったことはこれっぽっちもなかった。
チャンピオンと、そのライバル。
誰にも邪魔されないフィールドの上、魂をぶつけ合い、愛するパートナー達と共に彼奴の喉笛に牙を突き立てんばかりの、そんなバトルが出来ればそれだけで十分な筈だった。
ssng37
MEMO幻覚を爆速で出力し始めて怖いさみおれ
1:https://picrew.me/share?cd=Q3Dn2ipfHW
3:https://picrew.me/share?cd=zSBktrflZU
4:https://picrew.me/share?cd=jp4J8PiY5b 4
nHVbFl5vWmiXjKf
DONE付き合ってるけど同棲してないダンキバ。ナックル町の人達にお菓子を配る毎年恒例イベント。しかし朝から体調が優れないキバナ。更にタイミング悪く他のジムリ達も体調不良や怪我でダウン。
流石に休む訳にもいかずお菓子を配り始めるも段々としんどくなり始めるキバナの前に、自身の仕事を終えて手伝いに来てくれたダンデが現れる……
pass→CP数字+CP英小文字(8文字) 7
チンジャオロース
DONEワンドロお題 白い息を吐いたなら、カップ一杯
白い息を吐きながら真冬の冷たい空気と共にベランダから部屋に入る。
柔らかな暖かい空気に頬が包まれ、こわばった頬がゆるりとほどけた。
「お帰りキバナ」
先に仕事を終えて帰っていたダンデがキッチンからひょっこりと顔を覗かせてキバナを迎えた。
「ただいま~、今日すっげえさむかった」
そういいながらスリッパに履き替え脱いだ靴を玄関へ運んでいく。
「毎回毎回ベランダから入ってきて靴を玄関へ運んでいくのめんどくさくないか?」
「全然、早く暖まりたいし」
靴をおいてリビングへ戻ればダンデがお疲れ様とキバナの頬へキスをする。
「俺のドラゴンは寒がりだな」
「お前が暑がりなだけだ。何で半袖なんだよ」
「君のために暖房をいれていたら熱くなったんだ」
2418柔らかな暖かい空気に頬が包まれ、こわばった頬がゆるりとほどけた。
「お帰りキバナ」
先に仕事を終えて帰っていたダンデがキッチンからひょっこりと顔を覗かせてキバナを迎えた。
「ただいま~、今日すっげえさむかった」
そういいながらスリッパに履き替え脱いだ靴を玄関へ運んでいく。
「毎回毎回ベランダから入ってきて靴を玄関へ運んでいくのめんどくさくないか?」
「全然、早く暖まりたいし」
靴をおいてリビングへ戻ればダンデがお疲れ様とキバナの頬へキスをする。
「俺のドラゴンは寒がりだな」
「お前が暑がりなだけだ。何で半袖なんだよ」
「君のために暖房をいれていたら熱くなったんだ」
nHVbFl5vWmiXjKf
INFO今回のオンイベ用にとネップリ新規で3枚ほど仕上げました!ファミリーマート、ローソン、ポプラグループから印刷可能です☺️
そのまま印刷してしまうと端が切れてしまいますので、周りの余白を残して印刷がオススメです!
【UGZCGEACE3】期間は11月07日14:00まで 3
MIN
PROGRESS2023.10.28〜開催DearestKindler3-Dream before Halloween- 合わせ無配
ペン入れ間に合いませんでした!(お仕事)
そのうち仕上げますがネタは新鮮なうちに!!!
パスは数字 6
MIN
INFOダンキバwebオンリ―DearestKindler3 -Dream before Halloween-
合わせ新刊
海月ちゃん https://www.pixiv.net/users/5065308
の書いたダンキバlog本です。
MINが海月ちゃんのダキ本欲しくて許可を貰って編集発行しました!
注意書き多数(支部より引用)あるので、画像ご確認下さい。
R18本です。成人(高卒)済ですか? 7
チンジャオロース
DONEお題名肉を掻き込む遅刻しましたが時間内です
@dk_60min
#dnkbワンドロライ
掻き込むように肉を喰らう。
味わう余裕がないというように。
最高級のランクの肉をまるで何も有り難みがないと言わんばかりに。
行儀悪く手で鷲掴みにして、人ではなくなったように肉を掻き込む。
血の滴る肉を口いっぱいに頬張り、飲み込む前に次へ手を伸ばす。
そんなダンデをまるで神の様に自愛に満ちた瞳でキバナが見つめている。
口元をベッタリと汚す油を手の甲で拭えば、キバナが
「満足した」
と見惚れてしまうほど美しい顔に笑みを浮かべて問うものだからダンデは思わず目が離せなくなった。
瞼を伏せ笑えば美しい碧が隠れてしまって少しだけ残念な気持ちになる。
笑うキバナは美しいが一等好きな碧が隠れてしまうのは頂けない。
そんな事を考えながらもダンデはキバナから目が離せない。
1355味わう余裕がないというように。
最高級のランクの肉をまるで何も有り難みがないと言わんばかりに。
行儀悪く手で鷲掴みにして、人ではなくなったように肉を掻き込む。
血の滴る肉を口いっぱいに頬張り、飲み込む前に次へ手を伸ばす。
そんなダンデをまるで神の様に自愛に満ちた瞳でキバナが見つめている。
口元をベッタリと汚す油を手の甲で拭えば、キバナが
「満足した」
と見惚れてしまうほど美しい顔に笑みを浮かべて問うものだからダンデは思わず目が離せなくなった。
瞼を伏せ笑えば美しい碧が隠れてしまって少しだけ残念な気持ちになる。
笑うキバナは美しいが一等好きな碧が隠れてしまうのは頂けない。
そんな事を考えながらもダンデはキバナから目が離せない。
チンジャオロース
DOODLE #dnkbワンドロライ@dk_60min
お題『紅く染まる』
紅く染まる
・恋の囁き
ダンデに恋をしたのは11年前まだまだダンデがチャンピオンになったまさにその年の、初戦でダンデにまけ控え室で一人モニターを眺めていた時だった。
ダンデに負けたことが悔しくなかったわけではない。
もちろん悔しかった。悔しかったけど、モニターの中心底楽しくて止まらないと言った様子でバトルをするダンデがとても輝いて見えていつの間にか夢中になってダンデを応援していた。
ダンデを見つめるキバナの紅く染まる頬はまるで秋に色づく紅葉のようで、
がんばれ、がんばれ!がんばれ!!
控え室なのを忘れてしまうほどに夢中になっていた。
こんなに夢中になるなんて今までなかった。心臓が飛びはね、呼吸すらできない程、恋の囁きだなんて温いほどのこのキバナの心を焼く感情は……きっと……。
1103・恋の囁き
ダンデに恋をしたのは11年前まだまだダンデがチャンピオンになったまさにその年の、初戦でダンデにまけ控え室で一人モニターを眺めていた時だった。
ダンデに負けたことが悔しくなかったわけではない。
もちろん悔しかった。悔しかったけど、モニターの中心底楽しくて止まらないと言った様子でバトルをするダンデがとても輝いて見えていつの間にか夢中になってダンデを応援していた。
ダンデを見つめるキバナの紅く染まる頬はまるで秋に色づく紅葉のようで、
がんばれ、がんばれ!がんばれ!!
控え室なのを忘れてしまうほどに夢中になっていた。
こんなに夢中になるなんて今までなかった。心臓が飛びはね、呼吸すらできない程、恋の囁きだなんて温いほどのこのキバナの心を焼く感情は……きっと……。
チンジャオロース
DONEダキワンドロ【お題】
・キミと会った日がバースデー
・一緒に行こうよ
夢を見ている。
初めて君に会ったあの日の夢を。
チャンピオンになってすぐあの頃、周りにいた筈の友達や家族は故郷に、幼馴染みも新しい夢を見つけたからと俺に背を向けた。
寂しくて寂しくてバトルの時以外引きこもって泣いていた俺に君が
「どうしたの?なんで泣いてるの?…………さみしいの?それならキバナが一緒にいてあげる。ダンデ一緒に行こうよ」
とまだ柔らかな手をさしのべて外の世界へ連れ出してくれた。
まろい頬をふにゃりと緩ませて笑った君の笑顔がかわいくてキラキラしていて見えたことは俺だけの秘密だ。
君と出会えて、そのお陰で俺は皆が憧れるような、無敵のチャンピオンダンデになれた。
1241・キミと会った日がバースデー
・一緒に行こうよ
夢を見ている。
初めて君に会ったあの日の夢を。
チャンピオンになってすぐあの頃、周りにいた筈の友達や家族は故郷に、幼馴染みも新しい夢を見つけたからと俺に背を向けた。
寂しくて寂しくてバトルの時以外引きこもって泣いていた俺に君が
「どうしたの?なんで泣いてるの?…………さみしいの?それならキバナが一緒にいてあげる。ダンデ一緒に行こうよ」
とまだ柔らかな手をさしのべて外の世界へ連れ出してくれた。
まろい頬をふにゃりと緩ませて笑った君の笑顔がかわいくてキラキラしていて見えたことは俺だけの秘密だ。
君と出会えて、そのお陰で俺は皆が憧れるような、無敵のチャンピオンダンデになれた。
宇奈田
DONE【エアあるからす書店2の展示】&【ネットプリントのご案内】8/27の終焉への旋律で無配していた「方舟軸の灰フォルオウ漫画」です
何かしら楽しんでいただけたら幸いです~
最後にネプリの案内画像も入れてます~
プリント番号:X2D4A4DN
※新刊「うわさのしくみ」ご注文の方には自動的にお付けしてます~
BOOTH:https://doremirain.booth.pm/items/5052495 9