FE
ぷるきの
DOODLEあおりが保護者目線で良かった(?)遅ればせながら兄タク完走!初期FE勢のわたしは運ゲー要素慣れてるけど試行錯誤見せてもろてお疲れさまでしたの気持ち🥹おにいさんが楽しくゲームできるのが一番だよぉ🥹
noa/ノア
DOODLE妖魔慕情のいるフォンチンSSいちおうハロウィン風味。
仙楽妖魔むーちんにやられて、即興で書きました。
あの日の妖魔 ここはどこだろう。
ぼんやりとしていた視界が次第にはっきりとしてくる。慕情は目を瞬いた。
少し薄暗い室内に、窓から差し込む光。その窓の外には大きな楓が風に葉を揺らしている。
何百年もの時を隔てても忘れることのない部屋。殿下につき従っていたころの控えの間。
「懐かしいな」
不意に後ろから声が聞こえて慕情はさっと振り返る。この部屋の思い出とともにあったといっても差支えないであろう人物――。
「風信、いったい――」
だがそこで慕情の言葉が途切れた。その視線が自らに落ちる。
その身を包んでいるのは、いつもの自分の衣ではなかった。
烏が如き真っ黒な布地。腕の袖口を縛るのは濃い緑色の布。同じ色の帯が腰を囲み、その下には鎖のような装飾が弧を描く。
2130ぼんやりとしていた視界が次第にはっきりとしてくる。慕情は目を瞬いた。
少し薄暗い室内に、窓から差し込む光。その窓の外には大きな楓が風に葉を揺らしている。
何百年もの時を隔てても忘れることのない部屋。殿下につき従っていたころの控えの間。
「懐かしいな」
不意に後ろから声が聞こえて慕情はさっと振り返る。この部屋の思い出とともにあったといっても差支えないであろう人物――。
「風信、いったい――」
だがそこで慕情の言葉が途切れた。その視線が自らに落ちる。
その身を包んでいるのは、いつもの自分の衣ではなかった。
烏が如き真っ黒な布地。腕の袖口を縛るのは濃い緑色の布。同じ色の帯が腰を囲み、その下には鎖のような装飾が弧を描く。
熱い鉄を打てサークルページ
DONE【疵と花】(ノルルテ 全年齢 全文公開)FE聖魔、ED後のノールさんとルーテさんの話です。なんだかんだで関係を持ってしまった後も、投獄時に付いた傷を気にするノールさんと、彼女なりに寄り添うルーテさんの話です。 18
イロイロキイロ
DONE「ひとり あかつき いのり」ファウストとレノの孤独と癒しについての話。
結局のところ、二人とも同じなんだと思ってます。
あと、魔法使いの心についてはこんな感じに思ってます↓
https://notes.underxheaven.com/preview/fa78f527fe87c4c367fc23dfc2f2be55 13
SrasDoesThings
PASTRinniki wedding mwehehehPass: title of the lyrics!
[The funny design on the T-shirt
Is as silly as the joke you made] 2
佐上鷹兵(dir)
DONEこくほこ23で本のおまけとして配布したポストカードと、当日スペースに掲示していたポスターになっていたイラストです。こちらのポストカードはとらのあな通販では新刊のおまけとして付いてきます。 2noa/ノア
DONE[FengQing] 中秋の満月の光のもと、初めて口づけを交わす風信と慕情。月の雫 これほど月の光が似合う顔を、風信は他に知らない。
窓から差し込む満月の光が、目の前の白い肌を照らす。そのすらりとした鼻梁、細いが意志の強い眉、そして、長く密度のある睫毛が縁どる双眸。
陽の光より冷たく淡い光が、それらに遠慮がちな陰影をつくる。どんな神像でも叶わないその美しさに溜息をつきたくなる。
だが、二人の間の空気は弓の弦のように張り詰めていた。
微かな息が掠めるほど顔を近づけ合って、二人がすることと言えば、いつものように舌戦を繰り広げるか、それとも――。
おそらく前者ではないとわかっていながらも、風信は身を固くすることしかできない。
何故なら――
他人と唇をくっつけるなんて気色の悪い――そう言い捨てた目の前の人物に思い切り跳ね除けられ、壁にヒビが入るほど背をぶつけて痛い思いをしたのは記憶に新しいからだ。
4404窓から差し込む満月の光が、目の前の白い肌を照らす。そのすらりとした鼻梁、細いが意志の強い眉、そして、長く密度のある睫毛が縁どる双眸。
陽の光より冷たく淡い光が、それらに遠慮がちな陰影をつくる。どんな神像でも叶わないその美しさに溜息をつきたくなる。
だが、二人の間の空気は弓の弦のように張り詰めていた。
微かな息が掠めるほど顔を近づけ合って、二人がすることと言えば、いつものように舌戦を繰り広げるか、それとも――。
おそらく前者ではないとわかっていながらも、風信は身を固くすることしかできない。
何故なら――
他人と唇をくっつけるなんて気色の悪い――そう言い捨てた目の前の人物に思い切り跳ね除けられ、壁にヒビが入るほど背をぶつけて痛い思いをしたのは記憶に新しいからだ。
佐上鷹兵(dir)
MENUこくほこ23のお品書きです。東4サ45aにおります。全部無双のアッシュ×ユーリスです。プチオンリーのポストカードラリー用ポストカードは新刊・既刊問わず本をお買い上げの方にお渡しします。
新刊サンプルはこちら
https://poipiku.com/9115112/10664803.html
noa/ノア
DONE[FengQing] 69さんの「風信ぬいを丁寧に揉み洗いして逆さづりで干す慕情」を書かせていただきました。揉まれて干されて「なんだあれは?」
任務を終えて村はずれの街道を歩いていた慕情は、道端に何か落ちていることに気づいて足を止めた。
「人形?」
拾い上げたそれは、布で作られていて、丸っこい頭に、頭と同じくらいの高さの小さな体がついている。慕情は手の中のそれをまじまじと見つめた。その姿にどことなく見覚えがあったからだ。
「……風信?」
ぐっと引き結んだ口。くりっと大きな目と太めの眉。衣装もちゃんと風信の茶色の着物に赤い胸当てと、見慣れた姿をしている。
だれかの落とし物だろうか。だが、すでにそこに持ち主の気は感じられない。泥や砂ぼこりで汚れた見た目からしても、随分長いことそこに打ち捨てられていたのだろう。よく見ると、荷車にでもひかれたのか片脚がつぶれ黒く汚れている。
2297任務を終えて村はずれの街道を歩いていた慕情は、道端に何か落ちていることに気づいて足を止めた。
「人形?」
拾い上げたそれは、布で作られていて、丸っこい頭に、頭と同じくらいの高さの小さな体がついている。慕情は手の中のそれをまじまじと見つめた。その姿にどことなく見覚えがあったからだ。
「……風信?」
ぐっと引き結んだ口。くりっと大きな目と太めの眉。衣装もちゃんと風信の茶色の着物に赤い胸当てと、見慣れた姿をしている。
だれかの落とし物だろうか。だが、すでにそこに持ち主の気は感じられない。泥や砂ぼこりで汚れた見た目からしても、随分長いことそこに打ち捨てられていたのだろう。よく見ると、荷車にでもひかれたのか片脚がつぶれ黒く汚れている。